昨日、松本龍復興対策担当大臣は頼むから辞めさせてほしいと書いたら、本当に辞めてしまった。九州の人間やB型人間まで悪者にされ、突っ込みどころ満載だったが、そういう意味ではちょっと寂しい気もする。「岩手でキックオフをして、3日でノーサイドになりました。」って言ってるけど、どうみてもレッドカードで退場でしょ。蝉より在任期間が短い大臣だった。八日目の蝉か。
真偽のほどは定かでないが、福岡県庁によると、「庁舎に大臣がお見えになったら、すぐに会場にお通しし、その後、すみやかに知事に入室してもらう。 先に知事が応接室で待つことはない。」(秘書課)とのことで、笑える。防衛庁も長幼の序については否定しているらしい。
「言葉が足りなかったり荒かったりして被災者の心を痛めたことを本当におわびしたい。」と言っているが、まったく反省しているようには見えない。早く辞めるのが得策と考えたか。そもそも今回はいわゆる「失言」ではなく、日々の考えや言動がそのまま出ただけなので、弁明しようがないだろう。
それよりも、しつこいが、これは被災者の問題ではなく、国と県(地方)の間の問題である。民主党は、国と地方の対等な関係と言っていたが、まったくのウソであることがはっきりした。県は国の部下でも奴隷でもない。被災者に対してではなく、そこのところの認識をはっきり聞いてみたい。
宮城県知事も、上司を連れて謝りに来い、と言うべきである。無能な上司だが、これくらいの仕事には使えるだろう。もっとも、今度は知事が先に待たなければならないけどね。
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