躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

今日の悩み

2010-06-29 08:26:59 | Weblog
今朝起きたら、霧が濃かった。
そして、雨になった。
こっちの畑の草刈は、2日間の汗だくで、なんとか終わったので、
今日はあっちの畑に行って、
雑穀を草の中から救出しなくちゃと思っていたから、
雨の日はお休み~♪なんて、寛ぐ気分ではないです。
(と、ブログには書いておこう)

今朝のこと、
眠気覚ましのミントティを飲みたくて、
ミントをこっちの畑まで摘みに、
玄関出て郵便受けがある出口までの通路を、
コンタクトもメガネもせずぼんやり歩いていくと、
目の高さに直径50センチの蜘蛛の巣が出現!
危うくひっかかって、蜘蛛に食べられるところだった。
(うふふ、私、蝶だから(笑))
その辺は通路の幅が2メートルくらいなのだけど、
蜘蛛の糸をたどると、
通路の左側の4メートルほどのシュロの木の天辺から、
右側は3メートル近い木の上の方から、
光る糸が見えました。
堂々たる芸術作品。
当然、下側にも見えないけど左側右側に2本の糸があるはず。
壊したら悪いので、(蝶から人間に戻った心遣い)
糸のありそうな場所を避けるため、またぐようにして歩いて通り過ぎました。

ミントを取って帰ってきて、
同じ場所で立ち止まってよく見ると、
なんと同じくらいの大きさの別の蜘蛛の巣が2つ、
高さを代えて、近くにあるではないですか。
上手に住み分けるというか、
獲物の捕獲場所を譲りあっているものです。

また蜘蛛の巣を壊さないように気を使って、
見えないけどあるはずの糸を乗り越えるように、またいで・・・・
あれ?!またいだと思った糸を確認すると、
そこではなくて、通路の端からちょっとはずれた地面から直接糸が伸びていました。
それは、まるで、私たちの通る場所を空けているかのように。
気を使って、またぐ(つもり)必要もなかったわけです。

蜘蛛同士だけでなく、私達にまで配慮してくれてたのね。
その気持は嬉しいし、
あなた達のお家はすごく素敵!
水滴が付くとキラキラ宝石の家みたい。
一晩で作り上げる能力もすごい!と思う。
だけど、明日はそうは見えない思えない人が来ることになっていてね。
芝生の中の小さな草を気にするようなお洒落な奥様なの。
だから、普段でも、うちに来るのは勇気なのよね。
なのに、3つの巨大蜘蛛の巣を通り過ぎないと、玄関にたどりつけないのは、
彼女にはお化け屋敷なのよ。
(彼女じゃなくてもか)
どうしたもんだろうね。