躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

ラッキッキー!

2006-08-01 23:05:51 | Weblog
久々に朝6時に起きた。
目覚ましを久しぶりにかけたら、夜中に目が覚めて眠れなかった。
意外に神経質なんだよ~。
今日は、8時までに、3~4キロ離れた神社に薪用の木を貰いに行く日だ。
お礼のお煎餅と寸志を持って、とうちゃんとそれぞれ2台の乗用車(座席を倒せば大きな荷物が載る)で、
しゅっぱ~つ。

神社の裏手には、チップの作業所みたいに伐採した木が大山盛り。
最近は、プチ田舎でも木を燃やすのが本当は禁じられいて(と言っても、少しなら平気なんだけど)、
困っていたのだと、神社の総代さんが喜んでくれた。
でも、乗用車で運ぶと知ってがっかりした様子。
大量に持って行ってもらえると期待したらしい。
それでも、話しているうちに、私達が親しくしている農家が、ご自分の親戚だということが分かって、信用されたらしく、とても親切にしてくれた。
よそ者だから、地元の人との交友関係がこんな時にはものをいう。
置き場所がないなら、このままにしておくのだから、ここで乾かして、
いつでも必要な時に持っていけばいいと言ってくれた。
わお!10年分ぐらいはありそう。
でも、腐てくるからそんなに長くはあてにはできないし、付け火の心配をしていたので、
いつあちらの気が変わって処分するかもしれないので、もらえる時に貰えるだけ貰っておこう。
コード式の電動鋸を使うなら、神社の電気を使っていいという。
何から何まで、ラッキッキー!である。
神社なので、木の気もいいはず。良い火になるだろう。
もちろん、始める前に拝んだよ。

太い木が多くて有難いけど、運ぶのは大変。
20~30センチの長さに切って、やっと持ち上がる太さを限界にして、それより大きいのはパス。
いつものことだが、木は思った以上に重たいものだ。
楠が多くて、あとはクヌギとコナラで、杉はパス。
へとへとになりながら、車に運んで、家に持ち帰り、また、重たいのを車から降ろす。
2台で、2往復して、なんとなく木の大山盛りの、この辺を取ったのかなあという程度にしか減らなかったが、
今日は半日でとりあえず終わりにした。
チップの作業場と違ってマイペースで静かに出来るのが嬉しい。
当分は、神社がうちの薪置き場みたいなものだ。

木の枯れかけた心地よい匂いと、神社のすがすがしさもいただいて、
その上、この充分すぎる薪用の木・・・・・うーん、なかなかリッチな気分だ。

ここのプチ田舎は、伐採の木はとても多いのに、薪を使う人は僅かなので、
簡単に、こういういい思いができるのだと思うよ。
山から切り出したりするのはとても私たちには出来ない。
寒冷地だと薪の消費量が多くなるので、薪作りに体力が着いていかないだろうし、
かといって、薪を買うと、その費用が大変だ。
プチ田舎万歳!の薪ストーブである。

さて、これからとうちゃんは、切ったり割ったりの薪作りのお仕事が始まる。