躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

気功

2006-08-20 23:11:04 | Weblog
私ととうちゃんの気功の先生は、于(う)先生。
3,4年前まで長く日本に住んでいらっしゃった。
今は中国に帰国されている。
息子さんが引き続き日本で気功を教えているので、
先生は、時々、来日なさっていて、今日は、1日講習会。
都内で、1日中気功をしてきた。

中国の医家気功で内丹派である。
自分の内気を充実させ、仙人のように天人合一を目指す。
派手に人を飛ばして見せたりする外気功とは違って、
健康と精神性を目指して修行として行う気功。

私はこの気功しかしたことないから分からないのだけど、
いろいろな気功を渡り歩いた人が、
于先生のところに来て、
やっと本当の気功、師に出会えたと喜んで、
深めていっている人が多い。
その中には、一呼吸が30分という達人もいると聞く。

代々中医学の家に生まれて、幼少の頃から気功の修行をされている。
遠隔治療もできるし、西洋医学のお医者さんでもあるし、
古典研究もなさって、中医学の総合的な体系作りをしていらして、
なんだかとてもすごい先生なんだけど、
私には根性とか日々の努力とか、ましてや修行とかとは縁がなくて、
というか嫌いで、
「真面目にやれば必ず上達します。」といわれてもだめなんだよなあ。
と、いいつつだらだら14年位やって、初歩の指導員の資格をとって、
教えているこのいい加減さ。
(先生、すみません)

ここに越してきたら、そこそこ自然もあるし、
のんびりムードで、気功はあまりやっていなかった。
あるボランティアの会に、特技として登録したのは4年ぐらい前で、
もうすっかり忘れていたのに、今年の春、突然依頼があって、
1日体験のイベントをしたら、教室をして欲しいという希望者が集まって、
あれよあれよという間に始まった。
これも縁だわ。
そろそろ、老化も気になってきたことだし、
もう少し真面目にやってみようと思っている。