躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

天女と鳥と虹と、それから蟹

2007-01-04 23:04:21 | Weblog
朝から、天女と羽を広げた鳥が空いっぱいに舞っている。
こんな雲が出た日は良いことがある。

北海道の娘から大きな蟹が届いた。
蟹は大好き。
さすが北海道直送で美味しい。
またお正月が来た気分。
つい指を使って食べてしまった。
指を舐めた時、ふと亡くなった父を思い出した。
子供の頃はまだ蟹がたくさんとれて、よく食べさせてくれた。
父は私の手づかみの食べっぷりを嬉しそうに見ていた。
今はこうして娘に食べさせて貰えて、本当に幸せ。

暮れからぜんざいをお鍋一杯作っていた。小豆は自家製。
ぜんざいのお汁がまだ残っていたので、また御餅をついてぜんざいをたいらげた。
さあ、これでお正月はすっかり終わりだ。

午後からは、えんどう豆の霜よけ兼支柱にするために、細い竹を20本以上切った。
えんどう豆の側に葉が付いたまま立てておく。
葉が霜よけになってくれて、春になると今度は葉が落ちた枝にツルが巻きついて伸びていく。
思っている以上に時間がかかって、
それぞれの竹を横に通した竹に固定する作業は明日に持ち越しだ。
5月のえんどう豆のご飯を思えばなんのその、頑張る~。

ふと遠くの空をみると、
虹の柱!
真っ直ぐに立っていた。
天女と鳥と虹のパレードとは、なんて縁起が良いのだろう。
夕陽は朝日のような輝きのまま沈んでいった。