躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

2006-09-14 21:48:40 | Weblog
『こんばんは』
(写真:とうちゃん)

久々に、小さい方のコンポストを開けてみた。
もう何ヶ月もそのままだったのだ。
中にはシマミミズが大発生していて、無臭のいい肥料になっていた。
これってミミズの糞なのだろうけど、もうそれは素敵でドキドキ。
優しい土だ。

嬉しくなって、木のチップの堆肥置き場にも行ってみた。
竹を利用して、私が作った堆肥作り用の囲いの中に、
伐採した木を業者がチップしたのをどっさり貰ってきて、
鶏糞と米糠を混ぜて積み上げておいた。
一度切り返し(上下をひっくり返すように混ぜなおして、再び積み上げる)をしておいた。
量は、最初の4分の1くらいになっている。
(堆肥になってくると減ってくるから)
ここにもシマミミズ。素敵でドキドキ。
そして、チップがかなり細かくなって土になりかけている。
農家の人が3年はかかると言っていたけど、
まだ1年経っていないのに、いい感じだ。

今まではフトミミズが多くて、それはそれで嬉しかったのだけど、
シマミミズやイトミミズといった小さいミミズが出ると、
土がより良くなっていくと聞いたことがある。
もっと良くなると、ミミズは出ないそうだ。

そういえば、友人が「家庭ゴミを肥料にする機械(?・・・じゃないなあ)とかが、
通販に出ていて、何百(千?)匹ものミミズがセットでついてくるんだって。』
と笑い転げていたっけ。
なかなか良い通販だ。

夕方、スイカが終わった所のツルや草を刈ると、
土の上の世界が見えてきた。
うっとりしてしまう。
草に隠されて夏の日差から守られた土の上には、
小さな虫や、目に見えない微生物達の生命のエネルギーがある。
春とは違う秋の土のエネルギー。
いつも土は本当に美しいと思う。