躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

カナブン

2006-09-10 22:17:04 | Weblog
カナブン
(写真:とうちゃん)
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4、5日前、エメラルドグリーンに光るカナブンが部屋にいるのを見つけた。
ほとんど動かないものだから、スイカの切れ端の上に置いてやった。
最期に美味しいものでも食べさせて上げようなんて・・・・
すると、頭をくっつけてなんとか食欲は出たらしかった。

次の日見ると、スイカの赤い色そのままのウンチがたくさん出ていて、
まだお尻から赤い糸のよう出ているのと繋がっているではないか。
でも、こんどこそ全然動かないので、きっとマーハサマディだなんて言っていた。
つまり、死んじゃったと思ったので、
こんなに幸せな死に方ないよねえと言っていたのに、
1時間ほどしたら、また動いている。あれ?

その次の朝、窓の所にいたので外に出してやろうとしたが、戻ってきた。
なんで?よ。
仕方ないので、今度はきゅうりを持ってきてその上に載せてやった。
それからまたスイカと、なぜか気を使ってしまう私。

そして、昨日はスイカの上で羽が茶色っぽくくすんでいたので、
今度こそいよいよ最期かと思った。
ところがこれが別のカナブンで、ウンチをしたカナブンは少し離れた所にいるではないか。
いつの間にかの2匹目さん。
しばらく経って見てみると、なんとスイカの横で交尾を始めている。
大切な事が残っていたって訳だ。
1匹目のうんちカナブンが雄だった。
かれこれ1時間は交尾が続いた。

そして、今日は2匹そろって、スイカの皮にくらいついている。
卵はどこに産む気かしら。
ちょっとおふたりさん、私、子育てまではしてあげないからね。