躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

準備

2006-09-08 21:27:33 | Weblog
『ある日の夕焼け』
(写真:とうちゃん)

雨が降ったので、稲刈りを中断している農家が多い。
田んぼが乾かないと、コンバインを入れられないそうだ。
土が軟らかいとコンバインが沈んでしまって、運転が難しいらしい。
それから、籾が湿っているとコンバインでの脱穀には不適当だとか。
実った稲が横倒しになったままの田んぼをよく見かける。
早く刈り取れるといいのだが。

私の三角田んぼの方は、
穂が出たばかりのものから黄色くなったのまでと、あまりにも好き勝手な実り具合で、
作り手にそっくりなんだけど、一体どうしたものかと悩んでしまう。
すごく変だけど、何回かに別けて実った順に刈ろうかと話している。
おだかけ(木を組んで稲を干す)を田んぼでするのが普通だが、
1~2週間干している間には、大雨があったり、
雀がきたりする(お米を食べに)かもしれない。
田んぼまでは車で片道30分なので、様子を度々見にいくのも手間だ。
それで、家に持ち帰ってベランダの柵に干そうと計画中だが、
稲を乗用車2台で一度に運ぶのはとても無理なので、
それなら稲刈りも何回かに別けてすれば丁度良いのではないかと思っているのだ。
でも、これってほんとにお遊びだよね。
農家の人には恥ずかしくて話せないよ。

この間、近所のおばあちゃんが、
「あんたの田んぼはもう稲刈りしたの?どのくらいの広さ?」と聞いてくれたので、
目の前にある近所の田んぼの端っこを指差して、
「このくらいの広さなんです。」と言ったら、
お腹を抱えて笑うんだもの、正直なおばあちゃん。
そのうち、2階のベランダに稲を干しているのを見たら・・・・
まあご近所に笑いを提供してると思えばいいか。

1回目の稲刈りはあと2週間後くらいかな。
稲刈り用の鎌を買ってきた。
脱穀機もそのうち届く。