goo blog サービス終了のお知らせ 

soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

「ゴーストライダー」ここまでいくと映画じゃない

2007-03-07 21:29:05 | 大作映画ハリウッド系
「ゴーストライダー」★★★
ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス 主演
マーク・スティーヴン・ジョンソン 監督、2007年アメリカ

父の病を治すため
悪魔に魂を売った主人公。

悪魔との契約のお陰なのか、
バイクのスタントで派手な転倒も
不死身の彼にはダメージはない。

アメコミヒーローってまだあったんだね、
戦闘モードに入ると
顔はガイコツに変わり、バーッ!と燃え出す、
ど派手な演出は笑いそうなんだけど
大真面目なのが更におかしい。

映像は作り物とは思えないリアルさで
迫ってくるが、
よくできたゲームの中に主人公が入り込んだ、
違和感は拭えない。

良質な大作映画を見た時のような
満足感を得られないのは、
ここにリアルな質感というか、
肉体やバイクの重量感が欠けていて
リアルな映像としてしか
伝わらないからだろう。

アップテンポで走り抜ける
ゴーストライダーは、まるでおもちゃのように
自在の動きをするが、
現実的には感じられないのが
致命傷だ。

ということで★3つの普通の評価。
面白くない訳ではないが、心躍るような
一流品ではない。

ただしエヴァ・メンデスは「最後の恋の始め方」で初めて見たが、
今回も輝いていた。こちらは拾い物。

★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン

何が原因かははっきりしている、ニコラス・ケイジだ。
これは完全に彼じゃなく、もう少し若手の元気な俳優がやるべきだった。

★映画ランキングはこちら



最新の画像もっと見る