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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 」いつものドタバタも3Dが邪魔で色褪せる

2011-05-29 19:09:52 | 大作映画ハリウッド系
「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 」★★★
ジョニー・デップ、ジェフリー・ラッシュ、ペネロペ・クルス、
イアン・マクシェーン、ケヴィン・マクナリー、
キース・リチャーズ、サム・クラフリン 出演

ロブ・マーシャル監督、
115分、2011年5月20日公開
2011,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原作:原題:Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides )






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「やはり3Dメガネが苦手だ
外してスクリーンを見ると
熱帯の色鮮やかな緑が広がるのに
かけるとなんだか暗い
最後まで見なくても3Dの必然性は感じない、
劇場としては単価が上がるから嬉しいだろうが
観客の事は考えてない
映画そのものよりそんなことばかり感じた」



いつものキャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が帰って来た、
どアップのド派手メイクも違和感なし、
連続ドラマを見てるノリだ、
さて今回はどんな冒険が待ってるのか
ただ成り行きを楽しめばいい。



今回の冒険は「命の泉」の発見、
それは永遠の命をもたらすものとして
誰もが追い求めるもの、
ここにかつての恋人の女海賊
アンジェリカ(ペネロペ・クルス)が現れ
ジャックをその危険な航海へ誘う。

伝説の泉の鍵を握る“人魚”
シレーナ(アストリッド・ベルジェ=フリスベ)や
彼女と恋に落ちる宣教師フィリップ(サム・クラフリン)など
ペネロペ以外にも新しいキャラクターが登場するが
最初のオーランド・ブルームまでのインパクトは無い。



「命の泉」をめぐるイギリスの海軍や、
スペイン海軍そして黒ひげ船長と
熾烈な争奪戦になるわけだけど
ここで本来なら一番盛り上がるところだが
肝心のジャックはまさか「永遠の命」なんか
欲しがるわけもなく
このあたりの「どーなるんだ、この展開」ってところが
画面は大勢が入り乱れて大変なことになてるけど
その緊張感がこちらには全く伝わらない。



シリーズ累計で相当儲かってるだろうに
最大の見せ場が大掛かりなセットの
ワンシーンってのは迫力不足は否めない。

結局ラストにジャックの狙いが明らかになり
いつもの音楽が流れると
もう気分は次の作品へと期待させる、

作りとしてはそつないが
期待して行くとかなりガッカリな出来。

だから3Dで盛り上げようとしたかもしれないが
ジャックは飛び出さなくても
キャラで面白いので次は内容で見せて欲しい。


★100点満点で65点★



soramove
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過去の成績
①「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」全米(3億0541万ドル)世界(6億5426万ドル)製作費(1億4000万ドル)
②「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」全米(4億2331万ドル)世界(10億6617万ドル)製作費(2億2500万ドル)
③「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」全米(3億0942万ドル)世界(9億6099万ドル)製作費(3億0000万ドル)
④「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 」製作費(2億5000万ドル)

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