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映画「イップ・マン 葉問」ドニー・イェンの魂の映画に感動した!

2011-03-23 22:34:47 | インポート
「イップ・マン 葉問」★★★★★
ドニー・イェン、サモ・ハン・キンポー、ホァン・シャオミン出演

ウィルソン・イップ監督、109分、2011年1月22日公開
2010,香港,フェイス・トゥ・フェイス
(原作:原題:葉問2 )


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「日中戦争後の1949年、主人公である格闘家
イップ・マン(ドニー・イェン)は
香港で詠春拳の道場を始めるが
経営はうまくいかない、
それに加え道場を開くには
他の流派の道場主と闘い
認められないといけないと言われ、
闘いの場で力を示すが、そこでも最後は金の要求があり
彼はそれを拒否して会場を後にする」



なんて冷静にストーリーを書いてる場合じゃない、
久々にまさに血沸き肉踊る
真のカンフー映画を見ることが出来て
体の中から湧きあがる力と
涙腺を刺激しまくりの
素晴らしいカンフーの技の応酬に
幸せな時間を過ごせた。



主人公はのちにブルース・リーも師とあがめ
カンフー(彼の場合は詠春拳)を
世間に広める活動も行った実在の人物でもある。

日中戦争で傷ついた民衆は
その後、香港を統治する白人によって
またしても自治を取り上げられ
激しい差別を受ける、
このあたりの描き方は
画一的で「悪(白人)VS善(中国民衆)」という
単純化されたものとなっている。


現在ではこういう描き方は批判もあるだろうが
まあ、これはラストへ向かっての
感情の爆発を誘引する原因なんで
大目に見るとして
まさに質実剛健なイップ・マン師匠は
やはり貧しく、穏やかで
そんな彼のラストの血管の浮き出た形相、
そして力を尽くした死闘は
ホント感動した。



また往年のカンフースターである
サモ・ハン・キンポーも見せ場たっぷりで
これにも涙。

ジャッキーもハリウッド向けばかりじゃなく
こんな正統派のカンフーで
もう一度その雄姿を見たいと思った。


久々に真のカンフー映画を見た。

最近は香港映画でも
なかなかこういう映画は作られていない、
一時我がジェット・リーが
カンフーを使った映画に出演したが
それは外国人(白人)が見るときの
様式化されたいわば美しさに基準を置いた
型の見事さは表現してくれたが
この映画では、まさにカンフーそのものを
見た気がした。

最高!
もう一回は見に行く!

★100点満点で95点

soramove
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ドニー・イェンはカンフーの実力を早くから認められていたが
いかんせん顔が主人公向きじゃないんだよね、でも最高でした。

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