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映画「ソロモンの偽証 前篇・事件」あり得ないのに感じるリアル

2015-05-01 14:00:23 | 邦画
映画「ソロモンの偽証 前篇・事件」★★★★面白かった
藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、
清水尋也、富田望生、前田航基、
佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、
黒木華、田畑智子、松重豊、小日向文出演


成島出 監督、
121分、2015年3月7日公開
2015,日本,松竹
(原題/原作:ソロモンの偽証/宮部みゆき原作)



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「ベストセラー作家・宮部みゆき原作の
ミステリー巨編を『八日目の蝉』の
成島出監督が映画化。
生徒たち自らが“校内裁判“を開廷し、
ひとりの中学生の死に隠された
真実を紡ぎ出していく様を描く。
“事件““決意““法廷“の3部構成からなる
原作を2部作で製作し、
主人公をはじめ1クラス分の生徒全員を、
大規模オーディションを敢行し決定する。」

ぴあ映画生活 HPより


クリスマスの朝、
雪に埋もれた校庭で見つかった
男子生徒の遺体
警察は自殺と断定するが、
“殺人”の目撃者を名乗る告発状が
学校に届いたことから
マスコミも巻き込んで事件となる。


「自殺」か「他殺」か、
目撃者は本当に事件を見ていたのか?


ミステリーという本筋も
興味が湧くが
前篇を見終えて
深く印象に残ったのは
主演の藤野涼子役でデビューした
藤野涼子の無垢なまなざしだ。



なんとかなる
そのうち分かる、
大人になれば分かる
そういう事もあるんだ


曖昧な表現でその場を取り繕う
大人たちの言い訳を
彼女の視線が鋭く射抜く。


校内裁判を開こうなんて
それだけで、あまりに突飛で
胡散臭く感じそうなところを
それほど違和感なく
ストーリーに入っていけたのは
生徒や学校全体に
作り物っぽいところを
感じなかったからだろう。



前篇・後篇なんて言われると
途中で途切れてしまう感じで
あまり好きじゃないが
この映画では後篇への期待感で
見終えたので
興味がそがれるというよりは
どんなふうに終わるのか
とても楽しみになった。


この映画は一ヵ月以上前に見た
感想は「後篇」を見る直前に
やっと書いた。

★100点満点で85点★

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