「亡国のイージス」★★★
真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一、勝地涼主演
テロを仕掛ける者たちと
うろたえる日本の国家首脳陣
何度か見た構図。
それでも「こんな感じなんだろうな」と
納得してしまう。
イージス艦が某国の対日工作員に
占拠され、特殊兵器の照準が
首都東京に向けられる。
日本ほど「国家」というものに
思いいれが無い国民も少ないだろう、
旅をしていて「誇る」ものも見つけられず
ともすると「自国の歴史」さえ
語れない国民なのだから。
かつて「国家」のためという美名の下
多くの命が戦場に散り
多くの命を無残に奪った。
狂気の集団ともなりえた国民の
次の世代は、60年前を想像すらできない
穏やかな表情をし、自分のために行動し、
なるべく争わず、自分のために生きている。
「何を守るか」
「守るものはあるのか」
テーマは重く力強いが
暑さしのぎに劇場にでかける観客の
胸までは届かない。
この映画の出来がどうこういうより
受け手がこの作品が問うレベルで
この映画に向き合っていないのが致命的だ。
★エンタメ系のブログランキングに参加しています。参考になったら是非、クリックしてください。←
@@イージスは必要か@@
自衛隊の全面協力を受けた、迫力の映像、
久々の邦画の大作だ。
しかしこの映画を見ている間中感じていたのは
果たして今の日本にこんな戦艦は必要なのかということだ。
真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一、勝地涼主演
テロを仕掛ける者たちと
うろたえる日本の国家首脳陣
何度か見た構図。
それでも「こんな感じなんだろうな」と
納得してしまう。
イージス艦が某国の対日工作員に
占拠され、特殊兵器の照準が
首都東京に向けられる。
日本ほど「国家」というものに
思いいれが無い国民も少ないだろう、
旅をしていて「誇る」ものも見つけられず
ともすると「自国の歴史」さえ
語れない国民なのだから。
かつて「国家」のためという美名の下
多くの命が戦場に散り
多くの命を無残に奪った。
狂気の集団ともなりえた国民の
次の世代は、60年前を想像すらできない
穏やかな表情をし、自分のために行動し、
なるべく争わず、自分のために生きている。
「何を守るか」
「守るものはあるのか」
テーマは重く力強いが
暑さしのぎに劇場にでかける観客の
胸までは届かない。
この映画の出来がどうこういうより
受け手がこの作品が問うレベルで
この映画に向き合っていないのが致命的だ。
★エンタメ系のブログランキングに参加しています。参考になったら是非、クリックしてください。←
@@イージスは必要か@@
自衛隊の全面協力を受けた、迫力の映像、
久々の邦画の大作だ。
しかしこの映画を見ている間中感じていたのは
果たして今の日本にこんな戦艦は必要なのかということだ。