soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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ヤプログから引っ越してきました。

「この胸いぱいの愛を」このタイトルがね、、、。

2005-10-14 00:30:07 | 邦画
「この胸いぱいの愛を」★★★
伊藤英明、ミムラ 主演

「もし過去に戻れたら、
いつの時点に戻りたいか」

何度も聞いたり、どこかで
見たフレーズ。うまい宣伝だ。
ふっと自分に置き換えたりするからだ。

誰だって「もし戻れるなら」と
考えたことがあるハズ。
でも決して叶うことのない願いだ。

この映画では主人公は気がつけば
自分が遣り残したと思っていた「時」に
戻っていて、死んでしまった近所の
おねえちゃんと再開する。

「もし戻れたら」
人に聞かれたら自分ならこう答える。
「戻りたくない」
こう言ってしまったら話が終わってしまうので、
答えとしてはダメなのだろうな、
もしどこかの時点に戻って、
やり直すとして

その事を考えるとなんだかひどく
おっくうな気分になる。
もういいやって思うのだ。

どこかの時点に戻って、
また同じことを繰り返すのだろうし
それならこのままでいたい。

別の人生があったかもしれないが、
そんなちょっと甘い気持ちを抱きながら、
日々暮らすほうが自分に合っているようだ。

でもこの映画、後味が悪いような
良いような、こうしか終われないので
仕方ないけれど、
泣けるが感動はしない映画だった。

やはり邦画にはこういうのが多いのだ。
しかもこのタイトル、劇場窓口でチケット買うとき
恥ずかしいんだよね。

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