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書籍「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん/友井羊 著」タイトルで全部言ってる

2016-04-13 01:09:12 | 読書の時間
書籍「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん/友井羊都 著」★★★
宮下 奈都  著 ,
宝島社 (2016/2/4)
312ページ、702円

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「「思わずスープが食べたくなる」と評判の
スープ・ミステリー、第2弾です!
東京のとある場所で、
早朝のわずかな時間に、
ひっそりと営業しているスープ屋しずく。
シェフ・麻野が毎朝
日替わりのスープを提供している。
常連客である雑誌編集者の理恵は、
新婚の上司・布美子の夫・克夫から
布美子の様子がおかしいと相談を受けて、
麻野に相談すると、鮮やかな推理を繰り広げ――!
ほか、理恵の初恋の人との再会や
狩猟体験、スープが食べられなくなった
引きこもりの少年など、
癒やされて元気が出る、全4話。。」

(Bookデータ HPより)

スープミステリーって、何だ?
ホント意味不明だ。



このミス大賞のシリーズ2作目、
1作目はたぶん素晴らしいのだろうな、
この作品はどこか焦点が合わない
ぼんやりとした作品

ミステリーのキレも無いしね。


たしかに慌ただしい日常の
朝食とか僅かの時間
体を温めてくれて
一日の始まりを思いつつ
ゆっくりスープを飲むのは
体にも心にも良さそうだ。

ちょっとした謎みたいなものを
カウンターの奥から
この店のオーナーシェフが
僅かな手がかりから
サッと解決するんだけど、
これって小説と割り切って考えても
出来過ぎな感じしかしない。


なるほど・・・・とか
納得感はナイナ。



それこそ、軽い朝のスープのような
お手軽小説、
この前作がミステリー大賞というから
なんだか
俄かには信じられないが
読んでみても良いかな。


少し前に読んだ「マカン・マラン」の方が
同じように料理を重要なテーマにしながらの
小説としても、断然面白かった。
書籍「マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ/古内 一絵 著」ありそうで、無さそうなカフェ
2016年02月27日



★100点満点で75
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