映画「アメリカン・スナイパー 」★★★★☆
ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラージェイク・マクドーマン、
ルーク・グライムス、ナヴィド・ネガーバン、キーア・オドネル出演
クリント・イーストウッド 監督、
132分、2015年2月21日公開
2014,アメリカ,ワーナー・ブラザース映画
(原題/原作:AMERICAN SNIPER)
<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
第87回アカデミー賞の作品賞、
主演男優賞他計6部門にノミネート
「前作『ジャージー・ボーイズ』の
評判も高い84歳の巨匠
クリント・イーストウッドが
早くも次回作を完成させた。
ネイビーシールズの元隊員で
“最強の狙撃手“と呼ばれた
実在の人物クリス・カイルの自伝を原作に、
イラク戦争に従軍した狙撃兵の
戦いと苦悩を描き出す。
主演のブラッドリー・クーパーが
映画化権を獲得し、プロデューサーを兼ねている。」
ぴあ映画生活 HPより
アメリカ軍史上最強の狙撃手と呼ばれた
クリス・カイルの自叙伝を実写化し
英雄のその後も描いている。
しかし、現代において
戦場での英雄は居ないんだと実感した、
どれだけ敵を殺し
任務を全うしようと
「終わり」が見えないからだ。
どちらかが一方的に悪く
どちらかが正義という
単純な構図はもはやありえない。
任務としてのその瞬間
その瞬間に正義は果たされるが、
ひとり狙撃するたびに
主人公の心は蝕まれていく。
クリント・イーストウッドって
何者?って感じる
80歳を過ぎて毎年新作を見せてくれる、
しかも出来がいいので
楽しみにしていられる。
この映画は敵の陣地からの脱出が
ラスト少し前で描かれ
巨大な砂嵐が
敵も味方も普通の人々の暮らしも
一気に飲み込んでしまうシーンが
用意されている、
まるで自分もその真っただ中にいるようで
息が苦しいとさえ感じた。
そしてその後の暗闇の中で
観客は自分なりの今見た映画の決着を
迫られる。
アメリカに戻った主人公にほっとしつつ
それが終わりじゃない事も
分かりすぎるくらい分かる、
任務を終えたとしても
人は生き続け
そして彼らの戦後を生きる。
虚しい
でも、映画の余韻は悪くない。
もう一回見たい。
★100点満点で90点★
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove
ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラージェイク・マクドーマン、
ルーク・グライムス、ナヴィド・ネガーバン、キーア・オドネル出演
クリント・イーストウッド 監督、
132分、2015年2月21日公開
2014,アメリカ,ワーナー・ブラザース映画
(原題/原作:AMERICAN SNIPER)
<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
第87回アカデミー賞の作品賞、
主演男優賞他計6部門にノミネート
「前作『ジャージー・ボーイズ』の
評判も高い84歳の巨匠
クリント・イーストウッドが
早くも次回作を完成させた。
ネイビーシールズの元隊員で
“最強の狙撃手“と呼ばれた
実在の人物クリス・カイルの自伝を原作に、
イラク戦争に従軍した狙撃兵の
戦いと苦悩を描き出す。
主演のブラッドリー・クーパーが
映画化権を獲得し、プロデューサーを兼ねている。」
ぴあ映画生活 HPより
アメリカ軍史上最強の狙撃手と呼ばれた
クリス・カイルの自叙伝を実写化し
英雄のその後も描いている。
しかし、現代において
戦場での英雄は居ないんだと実感した、
どれだけ敵を殺し
任務を全うしようと
「終わり」が見えないからだ。
どちらかが一方的に悪く
どちらかが正義という
単純な構図はもはやありえない。
任務としてのその瞬間
その瞬間に正義は果たされるが、
ひとり狙撃するたびに
主人公の心は蝕まれていく。
クリント・イーストウッドって
何者?って感じる
80歳を過ぎて毎年新作を見せてくれる、
しかも出来がいいので
楽しみにしていられる。
この映画は敵の陣地からの脱出が
ラスト少し前で描かれ
巨大な砂嵐が
敵も味方も普通の人々の暮らしも
一気に飲み込んでしまうシーンが
用意されている、
まるで自分もその真っただ中にいるようで
息が苦しいとさえ感じた。
そしてその後の暗闇の中で
観客は自分なりの今見た映画の決着を
迫られる。
アメリカに戻った主人公にほっとしつつ
それが終わりじゃない事も
分かりすぎるくらい分かる、
任務を終えたとしても
人は生き続け
そして彼らの戦後を生きる。
虚しい
でも、映画の余韻は悪くない。
もう一回見たい。
★100点満点で90点★
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove