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映画「ボーン・レガシー 」まだまだボーンで引っ張りますか

2012-10-14 13:59:57 | 大作映画ハリウッド系
「ボーン・レガシー 」★★★☆
ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、
レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、
アルバート・フィニー、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン出演

トニー・ギルロイ 監督、
135分、2012年9月28日(公開)
2012,アメリカ,東宝東和
(原題/原作:THE BOURNE LEGACY)





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「傑作“ジェイソン・ボーン”シリーズから生まれた新作、
暗殺のプロを育成するCIAの極秘プログラム
“トレッドストーン計画”が生みだしたのは
ボーンだけではなかった、
出来は悪くないが
どうしても前作と比べてしまい
物足りない部分も」



アラスカで訓練中のアーロン・クロス(ジェレミー・レナー)は
突然攻撃され孤立無援状態に陥る、
何が起こったのか
僅かな情報を頼りに
逃げまどいながらも真相に近付いていく。


緊迫したアクションシーンは秀逸
すごく興奮する、

カーチェイスもひねりが効いていて
いかに見せるかが相当考えられ
ただ暴走するだけじゃない
新たな視点を提示する、
こういうことに夢中になっている作り手の存在が
単純に嬉しい。



後半はフィリピンでの殺し屋との死闘が
繰り広げられるが
このあたりの悪人役でいいから
日本人が活躍してくれたら・・・と
余計な事も考えつつ
ターミネーターばりに
しつこく立ちあがる追手の存在が
この映画をさらに面白いものにしている。


でもな
なんか国の機関であるCIAが
ここまで悪く描かれてしまうと
「そこまではしないだろう!」と
心のどこかで歯止めがかかって
目の前で展開する追跡劇を
心の底から楽しめない自分をみつけてしまう、
いくらなんでも・・・と何度も何度も。


だから今回のひとつの区切りを見せられても
何だかスカッとした気分になれないのだ、

作り物なんだから
面白ければ良いじゃないかと思うが
それでもどこかで
「こんなこと本当にあったら怖いな」と
そんなふうに思わせてくれなくてはね。

とりあえずは合格点
しかし見事にマット・デイモンを変身させた
前作のボーンシリーズと比べると
次回はもっと頑張ってもらいたい。


★100点満点で75点


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全米での成績は初登場首位で4.000万ドル余りを稼ぎ
最終的には1億ドルを超えたが
大ヒットにはもうひとつ。

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