「トータル・リコール」★★★☆
コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセール、
ジェシカ・ビール、ビル・ナイ出演
ン・ワイズマン監督、
118分、2012年8月10日公開
2012,アメリカ,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(原題/原作:TOTAL RECALL)
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「シュワちゃんの映画は確かに面白かったが
記憶が薄れた頃のリメイクは成功している、
新しい映画として見られるからだ、
けれど未来の都市の造形は『ブレードランナー』を連想させ
想像する範囲での未来って
映像技術はどんなに向上しようと
見せるものはほとんど変わってないって気がした」
前作は火星が舞台だったが
今回はイギリスとオーストラリア周辺だけに
人々が居住できる場所が限られ
このふたつの場所を地球の真ん中を結ぶ「フォール」という
交通機関で行き来している、
よくまあ、こんなこと考えたなと思うが、
マグマの中を通っていくのはいいとして
どうやって作ったのかは想像も出来ないし、
そんな技術があれば
もっとマシな生活設計ができないものか。
裕福なブリテンと貧しいコロニーという
あからさまな経済格差の社会、
シンセティックという警官ロボットの
組み立てを仕事としている主人公
ダグラス・クエイド(ダコリン・ファレル)は
昇進話が無くなったことに傷心し
刺激を求めてリコール社に人工記憶を
体験しに行ったが
そこから物語は急展開、
物凄いスピード感はゲームの世界のようだ。
突然警官に取り囲まれた主人公は
とっさに武器を奪って警官を撃ち殺してしまう、
自分の中の何かが眠りから醒めて
体が勝手に動いてしまうのを
第三者のような気持ちで戸惑いつつも
追ってから逃げて逃げて逃げまくる。
これはもう色々考えるのを止めて
映像を成り行きを楽しむのが正解だ。
椅子に座って電極のようなものを付けられ
注射されると
自分の選んだ仮想体験が出来る、
眠っている間の「夢」を
人工的に植え付けられるとでもいうか、
そんなことが手軽に出来たらいいなとも思うが
自分達はその代わりに
小説世界やもっと手近なTVドラマ、映画で、
そして思いきって旅に出たりと、
椅子に座るだけという手軽さとは違うが
やはり日常から離れて
「非日常」を体験しようとしている。
だからこそこの映画の入り口を
きっとみんな受け入れるだろう、
今いる場所に不満が無くても
新しい何かを常に心のどこかで
求めてもいるからだ。
この映画はそんな気楽な気持ちで
リコール社へ行ったら
とんでもないことに巻き込まれてしまうが
ここで描かれる未来の暮らしの様子も
細かいところまでこだわっているように感じた、
冷蔵庫の電子メモなんか
すぐに実用化も出来そうだ、
最近パッとしないコリン・ファレルを
久々に大作映画で見たが
CGだらけの映画なので演技よりも
大切なのは存在感、
華々しい存在感は感じられなかった。
レンタルを待つより
この映画は大画面で楽しみたい。
★100点満点で75点★
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soramove
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コリン・ファレル出演作品
モンスター上司(2011)
フライトナイト 恐怖の夜(2011)
ウェイバック 脱出6500km(2010)
ロンドン・ブルバード LAST BODYGUARD(2010)
クレイジー・ハート(2009)
Dr.パルナサスの鏡(2009)
ウディ・アレンの夢と犯罪(2007)
マイアミ・バイス(2006)
ニュー・ワールド(2005)
アレキサンダー(2004)
フォーン・ブース(2003)
ダブリン上等!(2003)
デアデビル(2003)
S.W.A.T.(2003)
リクルート(2003)
ヴェロニカ・ゲリン(2003)
マイノリティ・リポート(2002)
アメリカン・アウトロー(2001)
ジャスティス(2001)
タイガーランド(2000)
素晴らしき戦争(1969)
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コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセール、
ジェシカ・ビール、ビル・ナイ出演
ン・ワイズマン監督、
118分、2012年8月10日公開
2012,アメリカ,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(原題/原作:TOTAL RECALL)
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記憶が薄れた頃のリメイクは成功している、
新しい映画として見られるからだ、
けれど未来の都市の造形は『ブレードランナー』を連想させ
想像する範囲での未来って
映像技術はどんなに向上しようと
見せるものはほとんど変わってないって気がした」
前作は火星が舞台だったが
今回はイギリスとオーストラリア周辺だけに
人々が居住できる場所が限られ
このふたつの場所を地球の真ん中を結ぶ「フォール」という
交通機関で行き来している、
よくまあ、こんなこと考えたなと思うが、
マグマの中を通っていくのはいいとして
どうやって作ったのかは想像も出来ないし、
そんな技術があれば
もっとマシな生活設計ができないものか。
裕福なブリテンと貧しいコロニーという
あからさまな経済格差の社会、
シンセティックという警官ロボットの
組み立てを仕事としている主人公
ダグラス・クエイド(ダコリン・ファレル)は
昇進話が無くなったことに傷心し
刺激を求めてリコール社に人工記憶を
体験しに行ったが
そこから物語は急展開、
物凄いスピード感はゲームの世界のようだ。
突然警官に取り囲まれた主人公は
とっさに武器を奪って警官を撃ち殺してしまう、
自分の中の何かが眠りから醒めて
体が勝手に動いてしまうのを
第三者のような気持ちで戸惑いつつも
追ってから逃げて逃げて逃げまくる。
これはもう色々考えるのを止めて
映像を成り行きを楽しむのが正解だ。
椅子に座って電極のようなものを付けられ
注射されると
自分の選んだ仮想体験が出来る、
眠っている間の「夢」を
人工的に植え付けられるとでもいうか、
そんなことが手軽に出来たらいいなとも思うが
自分達はその代わりに
小説世界やもっと手近なTVドラマ、映画で、
そして思いきって旅に出たりと、
椅子に座るだけという手軽さとは違うが
やはり日常から離れて
「非日常」を体験しようとしている。
だからこそこの映画の入り口を
きっとみんな受け入れるだろう、
今いる場所に不満が無くても
新しい何かを常に心のどこかで
求めてもいるからだ。
この映画はそんな気楽な気持ちで
リコール社へ行ったら
とんでもないことに巻き込まれてしまうが
ここで描かれる未来の暮らしの様子も
細かいところまでこだわっているように感じた、
冷蔵庫の電子メモなんか
すぐに実用化も出来そうだ、
最近パッとしないコリン・ファレルを
久々に大作映画で見たが
CGだらけの映画なので演技よりも
大切なのは存在感、
華々しい存在感は感じられなかった。
レンタルを待つより
この映画は大画面で楽しみたい。
★100点満点で75点★
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コリン・ファレル出演作品
モンスター上司(2011)
フライトナイト 恐怖の夜(2011)
ウェイバック 脱出6500km(2010)
ロンドン・ブルバード LAST BODYGUARD(2010)
クレイジー・ハート(2009)
Dr.パルナサスの鏡(2009)
ウディ・アレンの夢と犯罪(2007)
マイアミ・バイス(2006)
ニュー・ワールド(2005)
アレキサンダー(2004)
フォーン・ブース(2003)
ダブリン上等!(2003)
デアデビル(2003)
S.W.A.T.(2003)
リクルート(2003)
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アメリカン・アウトロー(2001)
ジャスティス(2001)
タイガーランド(2000)
素晴らしき戦争(1969)
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