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映画「アジョシ」ウォンビンの最高傑作誕生!隣のおじさん

2011-09-28 00:09:30 | 韓国映画・アジア映画
「アジョシ」★★★★★満点(ちょっと甘い)
ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、
ソン・ヨンチャン、キム・テフン、
タナヨン・グウォングトラクル主演

イ・ジョンボム監督
119分、2011年9月17日公開
2010,韓国,東映
(原作:原題:The Man from Nowhere )







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韓国では昨年8月4日に公開され
初登場首位から5週連続の快挙、
最終的に620万人動員し2010年興業成績トップの作品。


「予告は一度も見る機会が無かったが
復帰後最初の怪作『母なる証明』に
意欲的な部分を感じたウォンビンに期待して劇場へ、
社会の底辺でもがく人達
僅かに触れ合った少女を救うため
巻き込まれる形で泥沼にはまっていく主人公に
役者ウォンビンを見た」



髪をボサボサにして
片方の目は完全に隠れてるウォンビンを見て
良い男を隠してるのが分かるが
このあたりの作為的な部分を
差し引いても
この作品はウォンビンの代表作となった.


他人との付き合いを避けて生きて来たのに
近所の孤独な少女のまっすぐな視線が
主人公の魂を揺さぶったのか
悪い方へ悪い方へと転げ落ちていく。



この作品で重要な役を演じるキム・セロンは
「冬の小鳥」←
という作品で今回の難しい役へと
繋がる無垢な心を見せていたが
彼女の真っ直ぐな視線が
何より重要な「孤独の魂」を如実に物語っていた。


子供を使った麻薬密売組織という
驚くべき題材も
この作品の緊張感を増している、
何もかもが全て良い方向へ結実した
そんな映画体験で
心躍る時間を過ごした。



ウォンビンは柔と剛を併せ持って
ラストの冷徹な殺人マシーンとしての
派手な戦いのシーンは
最近見たアクションシーンの中でも秀逸
見せ方に凝った演出で
主役が殺されるわけないのに
手に汗握る時間だった、
悪役の殺し屋ラムの存在も良かった。



やはり役者は代表作が必要だ
ウォンビンはこの作品で
どうやらその代表作を射止めたようだ。
良い作品を選んで欲しいと思った。


最高!


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★100点満点で95点★




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