soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

さらば、デイウォーカー!

2005-05-23 01:13:22 | 大作映画ハリウッド系
「ブレイド3」★★★★
ウエズリー・スナイプス主演

続編には、
やはりまたしても
最強の敵が必要。

ヴァンパイア達は
始祖である
ヴァンパイア・ドレイクを
復活させ、
ブレイドを始末し、
人間支配の野望を
達成させようと、ブレイドを罠に落とす。

ストーリーはこの程度で結構。

あとは華麗な刀さばきや
銃の撃ち方、そしてヴァンパイアが
火の粉を散らして消えていくのを
見るだけだ。

第一作の「ブレイド」から受け継ぐ
刀を使ったアクションシーンは決めの型を
いよいよ様式美までに昇華し、
「決まったね」と声がかかりそう。

これがラストと思うと余計と胸が熱くなる。
ほとんど文句なしの「3」だが、
惜しいのはラスト。

前作「ブレイド2」では光を浴びてブレイドの胸で死んでいく
ヴァンパイアの姿が美しく,悲しかったが、
今回はちょっと拍子抜け気味のあっさりとしたもので、
これじゃあ物足りない。
せっかくのよく出来た三部作のラストは
もっと刺激的で胸震えるものであって欲しかった。

この傑作は是非劇場で。

★共感、もしくは面白く読めたらクリック!よろしく←ランキング参加中です

★★レンタルを待つか、劇場でみるか★★

アクションものや、ヴァンパイアものが好きなら、
わりと面白く見ることが出来るので
そんな人は劇場へ。損はしない。

ただヴァンパイアとはいえ、人間の姿をした夥しい
数が、やたらと切り刻まれるので、
そういうのが苦手な人には勧められない。

ひとつ言えるのは、稀に見る美しい3部作だということ。
もちろん額面通りの「美しい」でなく、
残酷でそしてかぎりなく美しいということなのだ。