「下流人生」★★★☆
チョ・スンウ、キム・ミンソン主演
1950年代から70年代は
韓国という国家の激動の時代。
そんな社会のうねりのなかでの
破天荒な生き方探しの物語。
とても真っ当な生き方とは言えないが
何より自分に正直にそして
義理に篤く、無謀とも思える火中にも
飛び込んでいく。
「生き方探し」は人間の永遠のテーマのひとつ。
誰も「今の自分は、かつて思い描いていた自分なのか」
確かめたいし、答えを聞きたい。
しかし答えは自分の生きてきた過程にあり
誰も答えてはくれない。
韓国映画は熱い。
重いテーマに真っ向勝負だ。
ちょっと気恥ずかしい思いも感じるが
映画を作る真摯な態度は充分にこちらに伝わる。
洗練とは対極かもしれないが
どこか惹かれるのは
やはり自分はこういうやっかいな事柄を
そんなスマートには解決できないから
映画にも同じような匂いというか、そんなものを
感じてしまうのかも知れない。
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★★DVD発売はあるのか?★★
2004年5月韓国公開の映画なので、DVD化は難しいかな。
チョ・スンウは「ラブストーリー」出演で日本でも知名度を上げたが
今年韓国で公開された「マラソン」は上半期のトップの成績で
日本でも夏公開なので、このあたりでDVD化されるかもしれない。
熱い映画が見たくなったらオススメです。
ただ覚悟が必要。98%は男の物語です。
名古屋の109シネマズは,この回も470のキャパで
150人くらい。
半分を占める関係者席が虚しく思える。
企画は悪くないが、作品の内容もさることながら
やはり人気俳優の作品も入れて、広告すべき。
良い企画なのに残念だ。
チョ・スンウ、キム・ミンソン主演
1950年代から70年代は
韓国という国家の激動の時代。
そんな社会のうねりのなかでの
破天荒な生き方探しの物語。
とても真っ当な生き方とは言えないが
何より自分に正直にそして
義理に篤く、無謀とも思える火中にも
飛び込んでいく。
「生き方探し」は人間の永遠のテーマのひとつ。
誰も「今の自分は、かつて思い描いていた自分なのか」
確かめたいし、答えを聞きたい。
しかし答えは自分の生きてきた過程にあり
誰も答えてはくれない。
韓国映画は熱い。
重いテーマに真っ向勝負だ。
ちょっと気恥ずかしい思いも感じるが
映画を作る真摯な態度は充分にこちらに伝わる。
洗練とは対極かもしれないが
どこか惹かれるのは
やはり自分はこういうやっかいな事柄を
そんなスマートには解決できないから
映画にも同じような匂いというか、そんなものを
感じてしまうのかも知れない。
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★★DVD発売はあるのか?★★
2004年5月韓国公開の映画なので、DVD化は難しいかな。
チョ・スンウは「ラブストーリー」出演で日本でも知名度を上げたが
今年韓国で公開された「マラソン」は上半期のトップの成績で
日本でも夏公開なので、このあたりでDVD化されるかもしれない。
熱い映画が見たくなったらオススメです。
ただ覚悟が必要。98%は男の物語です。
名古屋の109シネマズは,この回も470のキャパで
150人くらい。
半分を占める関係者席が虚しく思える。
企画は悪くないが、作品の内容もさることながら
やはり人気俳優の作品も入れて、広告すべき。
良い企画なのに残念だ。