INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2011年7月16日ダイヤ改正(2)

2011年07月05日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
7月16日改正の続報。
 
晃太郎さんからコメントで情報をいただいた通り(ありがとうございます)、「12番」の福大地区のルートが今年3月までの状態に戻される。
そして、「福大前」から「福大東口」に変更された停留所名も再び「福大前」に戻される。

具体的には、
「~東七隈七隈四角七隈七丁目~福大薬学部前~(~一部、福大病院構内~)~福大正門前~西片江一丁目~」というルートが、
「~東七隈~福大前~西片江一丁目~」に変更となる。

改正の「お知らせ」には、
「※1 停車バス停の変更は西片江一丁目~東七隈間のみです」
「※2 桧原営業所系統、福大病院乗り入れ系統については、福大正門前経由のままで、経路変更はございません」
とあり、「元の状態に戻します」とは一言も書かれておらず、「たいした変更じゃないんですよ」とでも言いたげ(笑)。

でも、ルートを元に戻すだけでなく、バス停名までも「福大前」に戻して、あたかも今年春の改正を「なかったこと」のようにするというのはなかなか大がかりであり、大学やその関係者側などからの何らかの要請もあったのかもしれない。
4月1日の記事は、少し皮肉の思いを込めて書いたつもりだったのだが、現実がその上を行ってしまった感じだ(笑)。

まあ、鉄道とは違い、あれこれとルートを変えられるのがバスの利点といえぱ利点なのかもしれない。
春の改正で、どこかに一言「試行」とか「社会実験」とでも書いておけばよかったのに、と余計なことを思う。

なお、一応残る「※2」の、福大正門前を通るほうは「12-1番」に変更されるとのこと。

「12番」とともにルートが変更になった「エコルライナー」のほうは、福大行きは現行のままで、福大発のほうが「福大前」発になるようである。
これは、以前書いた「どこで降ろされるのか」と「どこで乗れるのか」の問題の好例といえよう。
(つづく)
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どうでもいいですよ(16)

2011年07月04日 |   ┗ どうでもいいですよ
(つづき)
青い空と白い雲。
そして、青い丸に白い数字の「22番」。

こちらは「フツカイティ」でなく「フツカイチ」行き。

私が幼い頃(この時刻表よりもさらに前)の「22番」は、天拝坂のさらに手前の「福農前」までしか行っていなかったと思うので、
九大前に行くから「9番」
100円で乗れるから「100番」
国道202号を通るから「202番」(202番限定でなく、200番台という意味で)”
8分間隔で88本走るから「88番」
…という感じで、“2してつ2かいちに行くから「22番」”という訳ではなさそうだ。

桜丘に行くから「39番」”ということは言えなくもないかな?
(つづく)
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2011年7月16日ダイヤ改正(1)

2011年07月02日 |   ┣ ダイヤ改正2011
来る7月16日にダイヤ改正が行われることがちらほら掲示され始めている(この記事を書いているときに、KASHIIさんからも情報をいただきました。ありがとうございます)。

・「220番」の新設
ルートは「天神~蔵本~都市高速~名島ランプ~城浜団地~香椎浜南公園前~留学生会館前~アイランドシティ中央公園前~雁の巣~三苫駅~新宮緑ケ浜」。
210番」のうちの「21A」と直通運行しないほうのリニューアルといった感じだろうか…と思って天神郵便局前の時刻表を見てみると、その“「210番」のうちの「21A」と直通運行しないほう”も運行を継続し、その一部(20時台以降の4本)を「220番」に振り替えるということのようだ。
少し早めに都市高速を下りて、城浜団地付近までへの利用者にも乗ってもらおうという意図はわかるのだが、あえて「220番」という結構インパクトのある別の番号を付けてまで走らせることなのだろうかという気がしないでもない。
「220」という数字の意味を考えると、「22」の末尾に「0」を付けたパターン(「140番」や「310番」など)というよりは、「210番」との並びを意識して付けたパターン(「420番」や「630番」など)に分類できそうである。
ただ、「22番」及び「22N」という路線が現に同じエリアを走っている中で、このパターンを用いることはやや手荒い感じもする。
なお、「香椎浜南公園前」の「運行本数が少ない路線たちが寄せ集められる場所」化がさらに進むことになる。

・「24N」の廃止
昨年春に新設された「24N」(大濠公園~天神~都市高速~香椎浜海岸通~香椎参道~舞松原~八田団地~土井営業所)だったが、朝の一部だけ番号を「22N」に変えて残り、その他は廃止となる。
「24C」と「24N」の併存というのはいまいちわかりにくかったのかもしれない。
「24C」のほうは、都市高速路線にアルファベットが付いた最初の頃からほぼ同じルートで走っている結構歴史のある路線だが、こちらは好調のようであり、都市高速に乗るまでのルート設定が絶妙という点では「503番」に似たものを感じる。
なお、八田団地・若宮田方面から香椎参道、イオン香椎浜(の少し手前)までの足は一応維持されるもよう(後述)。

・「2番」の新設
ルートは「香椎浜営業所~香椎参道~千早駅~舞松原~八田団地~土井営業所」。
廃止となる「24N」の香椎浜営業所~土井営業所間で、新たに千早駅に立ち寄らせるもので、八田団地・若宮田地区から直接都心ではなく駅方面に向かうという視点で見ると、もともとの「24番」と「4番」を組み合わせたような路線である。
現行の「4番」を「24番」に変えて、そして、この新設される路線に「2番」ではなく「4番」を与えたほうがすっきりしたのでは?という気もする。
香椎ローカルの番号としての「2番」は、2年前の春以来の復活となる。

・西鉄香椎(駅構内)のバス停の移設
工事に伴い、来春まで、セピア通り上の下原系統が停車する「西鉄香椎」で乗降の取り扱いを行うとのこと。
「西鉄香椎行き」のバスがどこで折り返して「西鉄香椎発」のバスがどこからどうやってやってくるのかは興味深い。
この記事の写真を撮った日も、この記事の文章を書いたときも、そんな情報は全く持ち合わせていなかったのだが、こういう「虫の知らせ」的なことがたまにある

・行先番号の変更
「香椎浜地区→天神」を走る路線において、名島ランプで乗って呉服町ランプで降りるものが「22N」、名島ランプから乗って天神北ランプで降りるものが「22T」に統一されるとのこと。
「数字+アルファベット」の行先番号も、もうなんでもありというか、収集がつかなくなってしまった感がある。
「都心向け」だけに限定した変更であるならば、名島ランプで乗って呉服町ランプで降りるものは「22N」ではなく「22G」とか「22K」でもよかったのでは?。

・バス停の新設
「若宮田(サニー前)」…若宮田~舞松原間
「多々良中央中学校前」…多々良~土井営業所間
多々良~土井営業所間の間隔が長いことと、その理由についての考察はずっと前に書いたことがあった。

・バス停の名称変更
「養護学校前」→「特別支援学校前」
「町民グラウンド前」→「福祉センター前」
いずれも新宮町内であり、この路線図の改訂版は気が向いたら作ります。
「養護学校前」と「特別支援学校前」、変更の前後で、具体地名が付かないのは「役場前」と「市役所前」の関係と同じである。

    
(つづく)
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梅雨空の西鉄香椎2011

2011年07月01日 |    ┣ ○○の西鉄香椎
今年の桜のシーズンは取り上げるのを忘れていたので、おそらく昨年の秋以来となる西鉄香椎駅前の様子


 
この間のバス路線の変化としては、「29番」が博多駅から先の「板付七丁目」まで運行されるようになった。
ただ、ここ「西鉄香椎」の時点では、博多駅から先まで路線が延びたからといって特に恩恵を受ける人はいないと思われ、あまり関係のない話という感じもする。

駅前広場と折り返し場だけに限って言えば特に大きな変化はないのだが、周辺では道路の配置も含め、まちが丸ごと変わっている最中である。



そして、こういう掲示も。

この折り返し場もついになくなってしまうのだろうか。
となると、以前書いた「23番」下原系統と「23B」の経路変更、「21番」の駅前乗り入れなどの可能性もあるかもしれない。
「23N」なんかもあり得るかも。
…と、つい想像が膨らむ一方で、一抹の寂しさもある。

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