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私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

620番 那珂川(都市高速)線(1)

2005年06月01日 | バス━ 未分類
福岡地区を走る西鉄バスの番号で一番大きな数字を付けた路線は620番である。
620番は那珂川ハイツから都市高速経由で天神に至る路線なのだが、なぜ620番という番号が付いたのかというと、その前に618、619番が既に存在していて、その次に出来たから620番という訳ではない。
もともと、那珂川地区と福岡市中心部を一般道経由で結ぶ路線に62番という番号が存在しており、この62番の末尾に「0」をつけて620番である。
これは、利用者がその番号を目にしたとき、「62番とは違うけど、62番に近そうだ」というイメージを抱かせることを目的としたナンバリングなのだと思う。
このように、元の番号の「イメージ」を大切にしたナンバリングには、以下のような方式がある(番号の例示には、既に廃止されたものも含む)。
(あ)枝番方式(1-1,1-2,1-3,2-1,2-9,3-1,3-2,8-1,22-1,23-1,23-2,37-1,37-2,37-3,39-1,41-1,46-1,47-1,59-1,63-1,65-1,67-1など)
(い)アルファベット方式(22N,23A,23B,23D,23N,24C,26A,27C,27N,29B,29N,31A,31C,37B,39B,70C,72C,74C,201A,204Aなど)
(う)上記両者の混合方式(2-3N,3-3N) 
(え)上一桁(100の位)に「1」を付ける方式(113,114,152,151,153,161,162など)
(お)下一桁(1の位)に「0」を付ける方式(140,210,230,240,310,370,390,400,610,620など)
また、上記の5方式以外にも、若干意味合いが異なるが、204、302、504、505をベースとして、10の位の「0」を「1」に変えた214、312、514 、515などの例や、201、204の100の位の「2」を「5」に変えた501、504などの例もある。
(つづく)
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