INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

couleurs(12)

2011年05月17日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
colors」で取り上げた「一色目の桜色」に引き続き、福岡県志免町の「二色目の桜色」。



「桜丘第四」にやってくるバスも、この時刻表の頃この時刻表の頃に比べるとかなり減ってしまった感がある。

ここ「桜丘第四」をはじめ、周辺のバス停「桜丘第一」「桜丘第二」「桜丘第三」「桜丘第五」は、もともと「桜丘」ではなく「桜ヶ丘」という表記だったのだが、今年4月1日のダイヤ改正で、「桜丘」に改められた。

元々の地名は桜ケ丘(もしくは桜ヶ丘)だったものが、住居表示の施行にあたり、「桜」と「丘」の間に入る文字がいくつか想定される(「ケ」や「ヶ」や「が」など)ことによる混乱を未然に防止するため住所のほうは「桜丘」に改められた…のかどうかはわからないが、住所としての地名は「桜丘」で、バス停の名称は「桜ヶ丘」もしくは「桜ケ丘」(よみはどちらも「さくらがおか」)という、不一致な状態が長らく続いてきた。

以前の記事では、“敢えて「“ケ”を取ります」という宣言をしてまで、一致させる程のことでもないということだろうか”と書いていたのだが、なぜかここにきて両者の一致が図られることになった。



ただ、上から紙を貼っただけなので、剥がれてしまうと再び「桜ヶ丘」に戻ってしまう可能性もある(笑)。

ここ最近の、バス停名称の変更の流れを見ていると、いずれ、「金隈」が「金の隈」になったり、「駅前一丁目」「駅東三丁目」が「博多駅前一丁目」「博多駅東三丁目」になったり、「小笹南口」が「小笹北」や「小笹五丁目」になったり…ということが起こるかもしれない。
ただ、個人的には、バス停名称に限らず、あくまで、“現実を受け入れて観賞する”ことからスタートしたいと考えているので、“変えるべきだ”と積極的に主張するつもりは全くない。



ちなみにこちらのバス停からは「ケ」は取れていない。
(つづく)

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