INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2014年4月1日ダイヤ改正(2)

2014年03月18日 |   ┣ ダイヤ改正2014
(つづき)
・「525番」「526番」の新設など
野方地区と都心部を都市高速経由で結ぶ既存の「505番」「506番」をベースとして、新たに姪浜駅南口に立ち寄るものができ、「525番」「526番」という番号が付く(コメントでも情報をいただきました。ありがとうございます!)。

姪浜駅南口に立ち寄るのは、野方地区~姪浜駅の減便を補完する意味がありそう。
野方地区から都市高速経由で都心に向かう路線は、地下鉄との(協調ではなく)競合という側面が強いことから、姪浜駅には立ち寄らないことが原則となっていたが、駅に立ち寄るように変更となった「507番」の実績などから、
“駅に立ち寄らせたとしても、これまで都市高速経由のバスで都心に向かっていた人は姪浜駅で降りない(客はそこまで減らない)”
という一定の手応えが得られたのかもしれない。

“「505番」「506番」の姪浜駅南口経由版”という位置付けなので、意味的には「505-1番」とか「506-1番」なのだが、“3桁の番号には枝番付かない”という原則があり、かつ、2桁目(十の位)を1にすると呉服町ランプ経由博多駅行きの意味合いを帯びてしまうことから、仕方なく「525」「526」という数字が出てきたもよう。
ということは、もともと姪浜駅南口を通る「507番」もこれを機に「527番」に改番しないといけなかった…とも言えるのだが、もともと法則性がそこまで貫徹されているわけでもないので、そこにこだわると「偏執」になってしまうのかも。

ただ、3桁の行先番号で、3つの数字全てが「0」「1」以外の数字というのはかなり異例であり、わかりやすさや視認性の観点からはかなり難があると思われる。
せっかく「W」を登場させて「わかりやすさ」というものを前面に押し出している昨今の風潮には逆行していると言わざるを得ない。


・「507番」「206番」の末端部の延長


206番」の終点が福岡西陵高校から野方まで、「507番」の終点が三陽高校から野方まで延長される。


結果として、野方から西側のエリアから「野方」及び福岡都心部へのバスでのアクセスが多少向上することになる。
地下鉄七隈線への対抗という見方ができると同時に、
“通院や買い物などの日常の移動手段としては橋本駅までの路線は整えるけど、都心への通勤はあくまでバスでね!”
…という感じで、「橋本駅循環ミニバス」の本格運行も視野に入っているという見方もできるのかも(「継続運行の可能性は十分ある」というコメントもいただきました。ありがとうございます!)。

国体道路経由の「急行」(201番、203番など)が「祇園町」に停車

地下鉄七隈線延伸(天神南~博多)に向けた布石とも言えそう。
(つづく)

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