INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

近い遺産(41)

2010年10月14日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
福岡市東区の「下原」バス停。

深夜バスの行先として案内されている「和白営業所」が新宮に移転してから既に10年以上が経過しており、「青柳」「青柳四角」「古賀駅」「こもの」に行く「2番」がここ「下原」を通らなくなって、さらにその後、「2番」自体が廃止されてからも1年半以上が経過しているのだが、ここは時間が止まっている。

時間が止まっている割には、バスはあまり停まらず(バスが停まらないからバス停の時間が止まっているんですけどね)、試行運行されていた「城浜団地~大蔵」も期間前倒しで廃止となってしまい、現在ここから「乗ることができるバス」は、平日の深夜に一本だけである。
ただし、「下原」終点のバスで、折り返さずに3号線に出て営業所に回送するバスもここに停車することから、「乗ることのできないバス」まで拡げるともう少し増える。

このバス停の斜め向かいには折り返し場と香椎~都心方面行きののりばがあり、そこからは、一般道路経由の「23番」と都市高速経由の「23B」を合わせて、一時間あたり4本以上が運行されている。
ここは広域的にみると「香椎エリア」に属すると思うのだが、道路や地形の制約から「香椎」までは結構遠く、バス需要も底堅いと思われるので、現在「乗ることができない」バスをもう少し活用するなどして、新たな路線展開を期待している…のだが、このご時世ではなかなか難しいかな。
(つづく)

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