INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

もっと愛をください(50)

2018年05月21日 |    ┣ 愛をください
(つづき)

愛をください(39)」で取り上げた一羽目の「鷹」に引き続き、一羽目の鷹の比較的近くを飛ぶ二羽目の鷹。



「74番」シリーズのうち「74-2番」以外の経由地である「鷹見台三丁目」。



福岡市東区の「高美台三丁目」と読みは全く一緒で字が異なる(字は全く同じで読みが異なる、というのも、同じく福岡と北九州にあり)。



同じ高美台地区にある「大神神社前」は、今年春のダイヤ改正で、字はそのままで、読み方が「おおがみじんじゃまえ」から「おおみわじんじゃまえ」に変更になっている。



一応、正式名称への変更とのことだが、バス停ができてから40年前後は経過していると思われ、タイミングとしては満を持すぎた(?)感じ

なお、地元でも「おおがみ」と呼んでいた人は多かったもよう。



「おおがみじんじゃまえ」の時代にも、運転手さんに一人だけ「次は、おおみわじんじゃまえです」と案内される方が居られたので、読み方の変更にはその方の意向も反映されていそう。

(つづく)


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4 コメント

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はじめまして。 (hk)
2018-05-21 01:01:21
毎回楽しみに見させていただいております。私は新宮急行を学生時代利用していました。(和白東校区です)
大神神社前のバス停の読みの話が出ておりましたが、
「じんしゃ」と濁らない運転士さんもいらっしゃった気がします。薩摩の方言らしく、そちら方面の出身かと思ったりもしました。
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Unknown (Tokyo Chikushi)
2018-05-21 12:04:01
「じんしゃ」は、九州全般で行われていた発音ではないのかな、と思っています。
私の祖父(福岡出身)は、「靖国じんしゃ」、「明治しんぐう」と言っていました。
「社」を「しゃ」と読むだけでなく、「神」を「しん」と読んでいることから、濁音でなく清音で読む、という西日本に広く見られる特徴の一つなのかもしれません。

戦後進んだ文化の東京一極集中により、このような地方の特徴ある言語は急速に消えつつあると思います。
そんな中、2000年前後だったか、「出没!アド街ック天国」の「門司」の回で、「和布刈神社」をはっきり「めかりじんしゃ」と言っていましたが、地域の言語をよく考証していると、感心したものでした。
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Unknown (soramame)
2018-09-01 13:59:04
hkさん、はじめまして。
お返事が遅くなってたいへん申し訳ないです。

たしかに「じんしゃ」と言われる方もおられますね。

新宮急行も、数年前と比べると本数もかなり減って寂しい限りです。

今後ともよろしくお願いします。
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Unknown (soramame)
2018-09-01 14:08:41
Tokyo Chikushiさん、こんにちは。
お返事が遅くなってたいへん申し訳ないです。

>「社」を「しゃ」と読むだけでなく、「神」を「しん」と読んでいることから、濁音でなく清音で読む、という西日本に広く見られる特徴の一つなのかもしれません。

たしかに。
一方で、穴観音を「あながんのん」という例があったり、朝倉街道は「あさくらがいどう」であったりで、一筋縄ではいかないところが面白いですね。
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