INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

シューテングスター(61)

2010年12月20日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
福岡市東区の「ゆめタウン博多」バス停など。

「ゆめタウン博多」バス停(写真左)は、ゆめタウン博多の敷地内にあるものの、細長い敷地の北の端に位置している。
このため、店舗中央部の出入口からすぐ近くにある国道3号上の「馬出三丁目」バス停(写真右)のほうが店内へのアクセシビリティという観点からは利便性が高い。
また、「15番」が一時間あたり数本しか来ない「ゆめタウン博多」に対して、「馬出三丁目」には、天神~貝塚~香椎方面の路線が数多く(とはいっても、近年は減少傾向にありますが)停車する。

「15番」は、ゆめタウン博多開業に合わせ千鳥橋から延長され乗り入れが行われたもので、かつては福岡タワー南口まで運行されていたが、現在は博多駅で系統が分断されている。
「15番」の「ゆめタウン博多行き」は、「千鳥橋」方面からやってきて、ゆめタウン博多の店舗中央部の出入口に近い「馬出三丁目」を通った後、そこから「浜松町」「東浜」と、ゆめタウン博多の建物から一旦離れ、その後「ゆめタウン博多」で終点となるルートであり、「ゆめタウン博多行き」といいながら終点まで行く意味があるのだろうかという感もなくはない。
ただ、店舗の売場の位置によっては終点のほうが便利な場合もあったり(ただし「馬出三丁目」のさらにひとつ手前の「千代五丁目」のほうが便利というケースもあり)、終点付近には店舗以外にも賃貸マンションがあったり、また、「博多駅行き」に関していえば国道3号の歩道橋を渡って対面に行く必要がなかったり…ということで、「ゆめタウン博多」バス停も利用者が居ない訳ではない。
でも、せっかくの貴重な折り返しスペースだし、もっといろんな活用方法があるのでは?と考えるのだが、じゃあ具体的にどうすればいいのかを考え出すと、これといった策が思い浮かばないのも事実であり、そんなこんなで、今後も現状のまま推移していくのかもしれない。

「ゆめタウン博多」バス停は、「福浜」「那の津四丁目」「博多ふ頭」「中央ふ頭」などと同じ、都市部の沿岸部の「狭義の終点」と言える…のか微妙な位置付けであり、広義の“都市部の沿岸部の「狭義の終点」”のひとつ(←「の」が相当多いですけど)ということにしておこう。

「終点」といえば、小倉駅の北側に間もなく移転開業する新「小倉記念病院」に、小倉駅方面から「45番」がやってくることが決まった。
また、年末年始の期間限定で、博多駅と福岡空港国際線ターミナルを結ぶ路線が復活するとのこと(都心側の起点は今回は「天神バスセンター」)。
後ろ向きの話題が多い中で、このような新たな試みには期待したいものである。
(つづく)

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