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私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2013年12月1日ダイヤ改正(2)

2013年12月11日 |   ┣ ダイヤ改正2013
(つづき)
12月1日に運行を開始した「橋本駅循環ミニバス」。


前回の試行運行の時から、橋本駅のバスロータリーも様変わりした。


向こうに見えるのは地下鉄七隈線の車両基地。


循環バスを含めても、バスの本数はこれだけ。
地下鉄の終着駅という拠点性の高い場所だが、それに反比例してバスの本数が少ないのは、近くに別の拠点があるため。


その別の拠点「野方(壱岐営業所)」も通るのが、今回のルートの大きな特徴。


前回試行時は、電柱巻き付けタイプ他のバス停からの使い回しも多く見られたのだが、今回は「長丘~高宮循環バス」タイプのバス停が標準となっており、本格運行への意気込みも窺える(なお、画像のバス停の名称は本当は「野方南三区集会所」)。
本数もルート設定も、あまり手を広げずにできる限りコンパクトにまとめました…という感じであり、前回は一律200だった運賃を160~170円に下げたところも評価できると思う。

走行中、
「このバスの運行には、村上華林堂病院、福岡リハビリテーション病院、タケシマ整形外科医院、木の葉モール橋本からのご協力をいだいております」
という車内アナウンスが何度か流れる。


病院の敷地の中に入ったり、バックして玄関前に乗りつけたり…というのは、前回にはなかった試み。


橋本駅のロータリーには病院の送迎バスも出入りしているが、将来的には、それらの機能も全て循環バスが担うようになれば、本数やルート設定のバリエーションが広がってくるかもしれない(現在のルート、本数では、「家~病院の行き帰り」にはやや使いにくそうだし)。

従業員送迎バスの機能を路線バスが担うという試みが行われたりもしたが(鳥栖市のシーエックスカーゴ)、自動車学校のバスや幼稚園バスなんかも、コミュニティバス的な機能が担えるのでは?などと考えたりもする。
ただ、幼稚園バスは学期によってルートが変わったりするし、座席が幼児用なので大人はかなり座りにくいかも。


“造成時期が異なる団地の境目”好きな私としては、循環バスの道のりはとても面白い。
そんな趣味のジャンルがあるかは知りませんが(笑)、南区の鶴田二丁目-柏原二丁目付近、東区の水谷二丁目-香椎一丁目付近、香椎浜-城浜付近、西区の豊浜-愛宕浜付近、福津市の有弥の里-原町団地付近、東区の美和台-新宮町の湊坂付近なども「おすすめ」。
(つづく)


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