走快エイトの気まぐれ人生

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アリゾナの想い出

2011年07月13日 21時51分00秒 | 自分&家族
今日、アメリカのプロ野球であるメジャーリーグのオールスター戦が、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地であるチェイス・フィールドで開催されました。アリゾナと言えば、19歳の時に学校の短期語学研修で訪れた場所です。もう30年前になってしまいますが、神田外語学院の2年生時代、夏休みに入る前に90人前後の団体で、アリゾナ州立大学に赴き1か月近く英語を学ぶ研修を受けました。

記憶が曖昧ですが、20人乗りくらいの小さな飛行機に乗ってフェニックスの空港に向かう際、雷が鳴ったり飛行機が急激に降下するダッチロール現象が発生したりして、とても怖い思いをしました。アリゾナのツーソンとう砂漠の中にできた学園都市に行き、大学の寮に寝泊まりしました。暑かったので、生まれて初めて毛布の代わりにシーツを被って寝たものです。当時はジョギングと出逢って間もなかったので、…

暇さえあれば、身体を鍛えるために大学構内を走り回りました。同じグループの日本人学生から、私があまりにも速く走るので一緒についていけなくて、ついたニックネームが「エイトマン」でした。自分では、もったいない栄誉みたいな気がしましたが、ありがたくその名前をニックネームにさせて頂き、未だにハンドルネームで使っています。大学では、一緒に英語学ぶメキシコ人学生が半数を占めていました。

初めて行き会ったメキシコの学生たちは、まるで口から生まれてきたのではないかと思えるくらい喧しく、日本人が重要視する英文法などお構いなしに、スペイン語交じりの勝手な英語を話していました。これにはカルチャーショックを受けました。中学から7年以上もかけて英語を学んできた私たちより、英文法が滅茶苦茶なメキシコの学生の方が英語の進歩が著しかったのですから。様々な経験ができた旅でした。