走快エイトの気まぐれ人生

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史跡ウォーキング

2008年10月26日 15時21分43秒 | 青少年相談員
今年は地元の「本佐倉城跡」が国指定史跡になって10周年ということで、今日は「史跡ウォーキング」という町の行事が開催されました。青少年相談員にもお手伝いの要請がきましたので、私は誘導係を担当しました。スタート&ゴールの会場となった町保健センター下の公園から、受付を終えて階段を上がってくる参加者に対し、コースの順路を示すと同時に、トイレは隣の保健センターを利用するように呼びかけました。

殆どの参加者は9時頃には出発したので、安全確認を兼ねて私たち相談員も数名の参加者と共にコースを歩きました。一度予行練習で歩いていましたが、その時とは全く状況が違う気がしました。前回は快晴で暑いくらいでしたが、今回は時々小雨がぱらつく天気でした。観光名所には、ボランティアの方が待機しており、詳しい説明をして下さり、とても勉強になりました。特に地元にある史跡には、驚きの連続でした。

豊臣秀吉に千葉氏が滅ばされるまで、下総地方の首府として栄えていたそうで、故郷に対し改めて誇りを持つことができました。元々、築城された時代である1469年当時は、一般的にイメージされるお城と違って、石垣の上にある高層建築ではなく、山を削って自然を利用し山頂に作られた平屋だったそうです。それにしても、千葉県で初めて国の指定を受けた史跡というのも凄い話です。是非、未来に残したい宝物です。

ウォーキングでは、「本佐倉城跡」を中心に、その周囲に広がる田畑や山林など自然豊かな道がコースとなっていました。大会運営スタッフの一員としては大変でしたが、歩く距離が8~11㌔と参加者の希望でコースを短くしたり、長くしたり自由に選べるのは良かったと思います。また、途中には地元住民によるおもてなしとして、塩むすび・漬物・ペットボトルに入った地元のおいしい水が振舞われ、ありがたかったです。