スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編401~

2022-08-10 06:19:39 | 食~番外編(県内)

全国ご当地グルメコート 大宮横丁

さいたま市大宮区錦町630 エキュート大宮ノース

TEL 048-779-8777

定休日 不明

営業時間 6:30~23:30

https://saitamawalker.com/gourmetcoat/

一大ターミナル駅の大宮駅エキナカ、エキュート大宮ノースに昨年末(2021年12月21日)、

1960年代の昭和レトロな町並みを再現した超個性的なグルメコートがグランドオープンした。

この写真はわかりづらいと思いますが、下の階段を下りていくとホームに出る。

その上に全国ご当地グルメコートがある。

わかってもらえたでしょうか。

当店を運営しているのは(株)浜倉的商店製作所。

「的」という社名がいかにもユニーク。

当社は他にも渋谷横丁、恵比寿横丁など、個性的なエンタメストリートを運営しているが、

この大宮が初のグルメコートプロジェクトだそうだ。

駅の構内に向けられて設けられている大型のショーケース2つ。

全国ご当地グルメコートと言われているように

北海道から沖縄まで地域でおなじみのB級グルメ、餃子・ラーメン・うどん・一品・

焼鳥・からあげ・やきそば&スパゲッティ・丼物・カレーメシなど

あらゆるジャンルのグルメが揃っている。

これはすごい。

店の外にはご当地メニュー食べ比べと称して全ジャンルの写真付メニューが

日本地図上にずらり並んでこれを見るだけでもこの店の価値がわかる。

これが店内風景。

詳しくはこの後アップしますが、よくぞここまで昭和レトロな町並みを

再現したものだと感心してしまうほどの徹底ぶりの大型フードコート150席が広がっている。

よく見ると店舗や装飾が細かいところまで作り込まれていて

会話が弾んで止まらなくなるエンタメフードコートだ。

これが大宮横丁のフロアマップだ。

屋台村のように9つのジャンル(い~ぬ)に並んでいる。

また、この案内看板がわざと古めかしく造られていて

これを見てもこだわりの強さを感じる。

餃子・ラーメン・うどんの店と一品・ドリンク(返却口)の店のアップ写真。

店頭にはその表示を表すひらがなの提灯が下げられている。

まるで戦後間もない有楽町ガード下の飲み屋街を思い起こしてしまう。

当店はかなりシステム的な券売機方式を採用している。

まずはイートインかテイクアウトの選択。

買ったら該当店食券を提出する。

すると料理が出来上がると共通のディスプレイに受付番号が表示され、

その店にセルフで取りに行く。

テーブルや椅子もご覧のように昭和チックな昔のラフなものを使っている。

これは安上がりな住設だ。

こちらのコーナーは映画館をイメージしたコーナー(2枚目の写真の逆側です)。

モナリ座とは、よく思いつきましたネ。

「とんかつ一枚」「009は三度の飯」もよく閃いたものです。

1960年代、ボーリングも一大ブームになりましたねぇ。

よく見るとちょっとやりすぎで壁が汚くも見えますが、いかがでしょうか?

こちらは銭湯「富士見湯」のコーナー。

ふり袖小判のポスターが破れているところなど、芸が細かい。

昭和35年の入浴料金は大人(中学生以上)13円。

しかも旧漢字。

女髪洗、小学生髪洗料を取っていた、そんな時代もありましたネ。

今の若い人には絶対にわからないと思います。

遊技場コーナーで昔懐かしい手動式のパチンコ台。

この時代はパチンコは立ってやってたっけ。

若い人わからないよネー。

たばこ屋さんのコーナー。

昔の煙草ブランドのピース、富士、朝日、光、新生etcの定価表もある。

ほとんどが2桁台の価格だ。

赤い公衆電話の隣りの喫煙所は本物のスモーキングルーム。

良くできています。

トタン張りの下には1960年代にヒットしたザ・ピーナッツの「恋のバカンス」、

美空ひばりの「真っ赤な太陽」などのドーナッツ版のレコードジャケットが飾られている。

スミダマンにとっては、ついこの間のような気がする。

あーやばい、やばい、歳がバレてしまう。(笑)

飾られているカップ、トロフィーは何なのだろう?

ディスプレイされている家電の数々もすごい。

この冷蔵庫もよくぞ集めたものだ。

隣りの空き缶もすごい年代のものだ。

若き頃の加山雄三のコカ・コーラのポスター。

「コカ・コーラは従来よりチクロ(人工甘味料)をいっさい使っていません」

そんな騒ぎありましたねー。

1964年、デザインを一新した西欧風の新ブルーバード誕生。

ブルーバードSSS人気ありましたねー。

憧れの車でした。

 

 

 

このように当店は朝食、ランチはもちろん、ちょい飲みやテイクアウトまで幅広くでき、

紹介したように、映画館、商店街、パチンコ屋、スナック、

さらに交番、消防署まで再現し、まるでタイムスリップしたような感覚で、

360度楽しめるフードコートだ。

今では見ないブラウン管テレビ・ラジオ、冷蔵庫など、とにかく演出が細かい。

サビや壁のシミ、床の黒ずみなども作り込んでいてスゴイ。

西武園ゆうえんち、夕日の丘商店街を思い出してしまった。

(2021-11-10付ブログ参照)

 

 

 


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