スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編364~

2021-11-16 06:27:17 | 食~番外編(県内)

SACULA DiNER (サクラダイナー)

所沢市東所沢和田3-31-3

ところざわサクラタウン角川武蔵野ミュージアム5F

TEL 042-003-8714

定休日 第1、第3、第5火曜日(祝日の場合は翌日)

https://kadcul.com/service/diner

ミュージアム最上階でアメリカキイジィーヌと美味しいお酒を楽しめるお店。

この時期はコロナのため食事のみだが、通常はティータイム営業もやっている。

ということで、カウンターの上にはアルコール類のボトルが山のように並べられていた。

カウンター上の「SACULA DiNER」のロゴ文字、デザインがアメリカンな感じでお洒落。

店内はニューヨークにある美術館のイメージと

角川武蔵野ミュージアムのカラーを融合。

モノトーンで統一し、洗練された雰囲気を演出している。

また、新進気鋭の作家を起用し、食事をしながらアートを楽しめる

ミュージアムレストランにふさわしい空間となっている。

座席は3つのゾーンに分かれ、テーブル席が52席、ソファー席が8席、

小さなカウンター席が4席で総席数が64席ある。

テーブル上のしつらえも、とても都会的な香りがする。

見え皿も渋いが大人の上品さがある。

フォーク、ナイフ、スプーンもアメリカキイジィーヌを意識したような逸品だ。

コロナ感染対策の消毒液スプレーもテーブルの雰囲気を壊さないよう

配慮したものを選んでいて、その姿勢が伝わってくる。

これが当店のメニューリスト。

書かれた書体が優しい手書き風で人の温もりを感じる。

当店はミュージアムのコンセプト同様「多様性のあるオリジナル料理」を

所沢産食材をふんだんに使って提供している。

言い方を変えれば、和洋中のジャンルにとらわれず、

さまざまな調理法を採用しているとの事。

しかもお手頃価格でボリューム満点のランチを提供することを心掛けているらしい。

また、夜になると多彩なアラカルトメニューが登場するとの事です。

当店の店舗構成は中央にオープンキッチンを据え、

コの字型に客席を配置している。

オープンキッチンといってもご覧のようにセミオープン。

これがチラッチラッと、とても気になり目が向かってしまう。

天井の造りはスケルトン。

白い壁には当店開店に至る映像が流れている。

しかもモノトーンの映像がとてもお洒落。

入口正面にはちょっと古びた家具、

そしてコンパクトなワインセラーがインテリアとなっている。

こうなると金色のハンガー、黒の物入れ袋もかっこよく見え、

トータル的にセンスの良さを感じるレストランだ。

大判SAIBOKUゴールデンポークと彩たまごの贅沢ベーコンエッグ1,800円。

味は合格点だが、盛り付けにセンスを感じない。

創作意欲は感じるが店全体の良さをこの一品1つで台無しにしてしまう。

こちらはシェフの気まぐれだけど渾身のパスタ1,700円。

まさに名の通りの料理だ。

シチリアのビーゴリパスタという個性的なものを使い栗のビスケットで囲んでいる。

まわりの白いのは粉チーズと砂糖。

パスタは牛テールで味付けしているようだ。

所沢菜たくさんサラダ PETIT 800円。

これも盛り方にもうちょっと工夫がほしい。

パンは温かくて旨かった。

あと、料理とは関係ないが若いウエイターが皆かっこいい。

俳優になれそうなシティボーイがきびきびと働いていた。

 

 

SACULA DiNERは武蔵野の魅力を発信し、

地産地消のオリジナルアイディア武蔵野キュイジーヌレストランだった。

 


最新の画像もっと見る