スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

大宮ゴルフコース

2019-06-27 06:22:16 | ゴルフコース

都心からわずか40㎞先にある本格的林間コース。

大宮ゴルフコースは昭和34年開業、今年でちょうど創業60年を迎える老舗コースだ。

これは埼玉県では8番目に古いゴルフ場になる。

当コースの経営は㈱大宮ゴルフコースで、母体は横浜に本社がある甘糟産業汽船だ。

ここは系列コースは無いがセミパブリックコースなので

地元ゴルファーに人気があり稼働率が髙いという。

クラブハウスもそこそこ古い為か、

プロショップは通路スペースの一角にあり、あまり広くない。

パッティンググリーンもクラブハウスの目の前にあり、

最近できたコースに比べるとなんとなく

スペースに余裕が無い印象がある。

逆にスターティンホールの前には立派な建物の喫煙室がある。

昨今の喫煙禁止の時代の流れの前にこの建物はできたのかもしれない。

このコースは全体的に厳しいコース設計を強いられており、

交通量のある公道をあちこちで横断する。

この和風の門もクラブハウスからインコースに向かう途中に渡たるゲートだ。

そんなことで各ポイントポイントには安全確認する

オレンジ色のジャンパーを着た職員が立っていたのが印象深かった。

インコースNo10ホール。

当コースの設計は名匠浅見緑蔵氏。

氏はプロゴルフ界の草分けで、氏の名前が付いた浅見C・C、

よみうりG・C、那須国際C・Cなどを設計した。

当コースのティーマークはかわいらしいタツノオトシゴだ。

どうしてタツノオトシゴなのかキャディーさんに聞いた所、

オープン時のオーナーが辰年だったからとの返事。

成程、それは明快な答えだ。

当コースは大宮ゴルフコースといいながら上尾市の住宅街の中にある。

昭和34年開業だからその当時は多分周辺には住宅などなかったのだろうが、

現在はご覧の様に戸建ての住宅だけでなく、マンションも隣接して建っている。

故に人家がある所はずーっとOBラインに成っている。

ひょっとして当コースは市街化地域にあるとすれば

大変な含み資産のあるゴルフ場だ。

当コースは2グリーン制で18Hのコース。

巧みに配置された大木とクロスバンカー、ガードバンカーが歴史を感じさせる。

風光明媚なショートホール。

池には黄色いかきつばたがが咲き乱れていた。

そういえば皆さん「あやめ」と「かきつばた」と「菖蒲」の違いわかりますか?

1つの違いのポイントは咲く場所。

「あやめ」は畑のような乾燥地で栽培するのに適し、

「かきつばた」は水辺などの湿地帯に適し、

「菖蒲」はその中間で畑地でも湿地でも栽培できる

というのが簡単な違いです。

私の朝と昼の食事のお楽しみ場所は度々ブログでも書いて来たが、

旅館ホテルの朝食とゴルフ場の昼食。(余計な事はどうでもいいか!)

これがレストランと各メニュー。

週替わり、月替わりランチがある。

料理長のおすすめはステーキ御膳 税込1,836円。

とんかつ御膳 税込1,728円、オムハヤシライス 税込1,620円、

天ぷら蕎麦 税込1,404円、ビーフカレー 税込1,404円と

全体的にあまり価格差がない。

(ステーキとカレーの差額 432円)。

同伴競技者が注文した週替わりランチ「カツ煮御膳」

(玉ねぎ、三つ葉、大根おろし、冷奴、フルーツ付で)税込1,728円。

私が注文したのが「五目あんかけ焼きそば」

(飲茶シューマイ、ザーサイ、スープ、デザート付で)税込1,620円。

コースはフラットなフェアウェイと

赤松や杉の大木にセパレートされた本格派の林間コース、

ここはビジターだけでも気軽にプレーできる。

コース間にはレンガと藤柵で作られた立派な休憩コーナーがある。

ピンフラッグには「Since 1959、60th Aniversary」の表示が。

60年前といったら日本で第一期ゴルフブームが起こった頃。

昭和32年に霞ヶ関C・Cで行われたカナダカップで

中村寅吉・小野光一の日本チームが優勝した頃だ。

大宮ゴルフコースで一番驚いたのは黄色いTシャツに赤い帽子を被った

年配の男性が大勢働いていたことだ。

前述した道路横断のガードマン的な人から、大木に隠れボール探し、

確認をしてくれる人など。

高齢者雇用には大変貢献しているゴルフ場だ。

 

 

 

 

 

 

 

 


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