スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編348~

2021-07-14 06:17:12 | 食~番外編(県内)

讃岐うどん 四国屋

蕨市北町2-8-6

TEL 048-432-4598

定休日 月曜日 ※祭日営業(火曜日振替休業)

駐車場 店前に7台有り

https://www.shikokuya.com

これが色々迷った挙げ句に注文したざるうどんと穴子丼ランチです。

今日のブログはうどん、穴子のアップから入ります。

それにしてもこのうどん、半透明で光っていて美しいですねー。

当店は旧中仙道沿いにある。

蕨市は江戸時代は中仙道の宿場町でこの一帯エリアはその面影を随所で現わしている。

JR蕨駅西口からは下車徒歩15分の所だ。

当店は旧中山道沿いに江戸時代からあった米蔵を改装した落ち着いた佇まいのお店だ。

散歩の達人・埼玉るるぶ・TVアド街ック天国など各メディアでも紹介されたそうだ。

外観が江戸時代の趣きを感じさせる建物で店内もしっとり落ち着いていて

しかも重厚な雰囲気のある空気が流れていた。

店内は3つのコーナーに分かれ、テーブル席28席、小上り席12席、

カウンター席4席、全部で44席もある。

会計コーナーは帳場のようで、ここは宿場町だと主張しているようだ。

ランチメニューは丼物とうどんのセット。

丼物は天丼、ちらしご飯、辛味肉味噌丼と穴子天丼の4種。

うどんは釜揚げうどんとざるうどんの2種の組み合わせになる。

それ以外に多彩なうどんメニューが並び一通り目を通すだけでも時間を要する。

そして気になるメニューをイメージすると楽しいと同時に1つに決めるのに迷いが出てくる。

変わった所ではカツカレーうどん、一品メニューとして天ぷらのラインアップも良い。

季節の数量限定メニューとしては明太子ソースかけサラダうどん、

特大かき揚げ冷し天ぷらうどん、南高梅冷たーいうめうどん、

ピリ辛冷し坦々うどん、冷たいカレーうどんなど魅力的なメニューが続く。

又、新メニュー季節限定・磯菜(いそな)うどんは当店の心意気を感じる。

寒くなったら四国屋特製うどんすき(2人前から)もいいナ。

壁の黒板にはこれをつまみに一杯やりたくなってしまうメニューが並んでいた。

わかさぎ天、豚肉レンコンはさみ揚げ、これもいいナ~!

結局なんだかんだいって平凡にランチメニューの穴子天丼とざるうどんの980円を選択。

最初のあいさつ代わりとして定番メニューでスタートといたしました。

讃岐で生まれ育った職人が昔ながらの技法にこだわって作る手打ちうどん。

小麦粉のグルテンを上手に引き出して作るうどんは噛む事で小麦本来のうどんの味が出る。

他では味わえない四国屋だけのオリジナルだ。

手間と時間を惜しまない事がうどん作りの秘訣だとか。

出汁は香川県伊吹島の最高級いりこを産地から直送し、

北海道の利尻昆布とともに使用しているとか。

四国屋さんは今回が初めてで、詳しくご紹介したようにメニューの素晴らしさ、

そして本格的な讃岐うどんの味わい。

この一回だけではもったいないお店を隣町蕨市で発見した。

必ずまた来ますネと心に決めて店を出た。

店を出た交差点は中山道蕨宿本陣跡というストレートでわかりやすい交差点。

この周辺にはその名残を再現する街作りがあちらこちらにあった。

中山道蕨宿は江戸日本橋から2つ目の宿場。

南北1キロメートルほどの範囲に大名が泊まる本陣をはじめ、

脇本陣、旅籠などが並び、多くの旅人で大変賑わったという。

今もその歴史を感じさせる風情がたくさんある。

その例として大木戸と北町交番、蕨宿ふれあい広場、

中山道69宿の絵が埋め込まれている歩道、

蕨市立歴史民俗資料館・分館、蕨本陣跡等々である。


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