スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その161-Ⅱ~

2023-07-05 06:46:04 | 食~そば・うどん

 ぎんねこ 

さいたま市浦和区仲町2-13-17 

TEL 048-822-4751

定休日 土曜日、日曜日

営業時間 10:30~14:00

(2014-7-1付ブログ参照)

浦和のグルメ通り「浦和裏門通り商店街」にある

昭和レトロの古風な建物が堂々と構えているお蕎麦屋さん。

店名の由来はもともと「シルバーキャット」という喫茶店だったのが

戦時中は英語が使えないため「ぎんねこ」という名前に変えたとか。

歴史を感じさせるエピソードですネー。

お店に入ると一番気が付くのが天井高の高さ。

戦前の建物はゆったりと高さを取る発想があったのですね。

周辺壁には昭和チックな香りのする時計はじめ飾り物があり、お店の雰囲気を高めている。

そういえばこの裏門通り周辺には昭和レトロの香りいっぱいの銭湯、床屋、漬物屋、

おでんや、喫茶店が並んでいて、タイムスリップしたような街並みが広がっていたが、

最近取り壊され、ぎんねこさんはより貴重な建物になってしまった。

これからも昭和から続く貴重なお店を大事にしていきたいものですね。

これがぎんねこさんのメニュー。

もりが450円、冷やし中華夏季のみ700円、カレーライス650円、かつ丼750円、ラーメン550円。

価格もまだ昭和時代のなごりの金額に見えてしまう。

ちなみに当店の名物は冷やし月見そば650円だ。

店内に置かれている食器置場の家具も昭和の香りが漂っている。

厨房の洗い場もここにあり今の厨房では考えられない。

今回は冷やし天ぷら800円に決めた。

海老の天ぷらに人参のかき揚げ、きゅうりとトマトとわかめが付け合わせてある。

そしてビジュアル的には昭和必須食材の鳴門が存在を訴えている。

蕎麦は懐かしい素朴な蕎麦だ。

スミダマンも高齢者になって昭和の味は格別の哀愁を誘う。


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