スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

さぎ山記念公園

2023-07-06 06:13:40 | 自然

さぎ山記念公園のマップ。

さぎ山記念公園は見沼田んぼの一角、見沼代用水東縁の辺りに昭和61年5月10日、

野田のサギ山として知られていた地にサギ山を記念して名前が永久に残るように

当時の浦和市が公園として整備した。

公園面積は4.5ヘクタールある。

一方こちら見沼自然公園はさぎ山記念公園と隣接して平成6年3月31日開園した。

東京ドームの約2.3倍の面積を持つ公園で広大な芝生広場がある。

かつて見沼の一部であったところで見沼を干拓した井沢弥惣兵衛の銅像が園内にある。

さらにこれが見沼田んぼ全体とその見どころが書かれた案内図。

見沼田んぼは首都圏に残された約1,260haの広大な緑地空間です。

田んぼや畑、雑木林、芝川や見沼代用水がかたちづくる

田園風景と生き物を育む豊かな自然が今も残されている。

この図のグリーンのところが見沼田んぼで、その形が龍の姿に似ていると言われている。

さぎ山記念公園の園内には250年の歴史を閉じた野田のさぎ山の記念館がある。

その意匠は緑に映える美しいサギの姿を思い起こさせる。

詳しくは後ほどアップします。

さぎ山記念館の隣りには広々とした芝生広場が拡がり、若いファミリーが楽しそうに遊んでいた。

さらにその奥には修景池があり、菖蒲の花が美しく咲くのどかな風景が広がっていた。

修景池のセンターの小高くなった丘には

この公園のシンボルであるサギのモニュメントが出迎えてくれる。

この修景池は釣りの場でもあるようで池を囲んで本格的な姿の釣り人が黙々と釣りを楽しんでいた。

楽しい釣りができるようにとリール使用禁止、魚の持ち帰り禁止のルールが貼り出されていた。

また、池のあるポイントには本格的なカメラを設置したカメラマングループが

そのシャッターチャンスをうかがっていた。

何か珍しい鳥が飛んでくるにちがいない。

この川がさぎ山記念公園と見沼自然公園の間を流れている見沼代用水東縁。

この階段を登っていくとアスレチック広場、野外活動センター、ファームに通じる。

ベンチに座って休憩していると隣のベンチにペット(最初犬かと思った)を散歩している女性が来た。

そのペットが立ち上がり動かない。

どうやらミーアキャットみたいだ。

さぎ山記念館の入口のところにはなぜか象の彫刻が展示されていた。

タイチェンマイの樹齢1500年以上のチーク材でできているらしい。

昔からよく見たしらさぎの絵がさぎ山記念館に展示されていた。

ガランとした館内の風景。

赤いじゅうたんがとても目立つ。

日本で見られる16種のサギの種類の写真。

館内に展示されていたサギの剥製。

上からゴイサギ、チュウダイサギ、チュウサギ、ユサギ、アマサギ。

この周辺で見ることのできる野鳥。

キジ、ヒヨドリ、コゲラ、ツグミ、ダイサギ、キジバト、モズ、アオジ、

カワセミ、ツミ、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ。

江戸時代より上野田周辺の屋敷林を中心に数万羽の鷺が群れて巣を作り、

卵を生み、ひなを育てていた。

その当時の写真。

「私の好きな見沼たんぼ」写真コンクール受賞作品の中で

スミダマンが気に入った写真をアップしてみました。

 

 

 

 


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