スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その261-Ⅲ~

2021-02-17 06:29:03 | 食~そば・うどん

武蔵野うどん 澤村

戸田市大字美女木1323-6

TEL 048-424-7676

定休日 不定休

営業時間 11:00~16:00

駐車場 有(多数)

巨大でエンターテイメント性溢れる武蔵野うどんの名店「澤村」は

浦和区仲町の店(2016-2-3付のブログ参照)からご当地(新幹線、埼京線の高架下)に移転して

2019年2月5日にオープンした。

この大方向転換が大成功した。(2019-4-18付ブログ参照)

この日はまさにその象徴的な日となりました。

1月28日(木)日本テレビで放映された「秘密のケンミンshow」で

「下剋上グルメ埼玉うどん」のテーマで肉汁うどんが紹介されました。

私のミーハー的体質がこれを見て刺激され翌々日に当店に武蔵野うどんを食べに来たらご覧の通りです。

ウエイティング客のなんとすごいこと。

係員に聞いたらあとどの位の待ちかわからないとの事。

広大な駐車場も満杯で長蛇の列。

数人の係員が交通整理していてその人に「この混み方何なの?」と聞いたら

「突然きのうからなんです。TVのケンミンshowを見て皆来たらしい」との事。

こんな状態は幾度も来て初めて。

改めてテレビの影響力のすごさに驚いた次第です。

結果的に約25分待って入店。

ウエイティングの間、駐車場のナンバーをチェックしたら

都内、遠くは横浜ナンバー、千葉ナンバーがあったのはビックリだ。

店内も気のせいか熱気がムンムン。

肉汁うどんパワーのすごさは係員の話でさらにヒートアップ。

「他店の武蔵野うどんさんもうちと同じ状態らしいですヨ!」

因みに席数は60席もあるのに。

当店の手打ちうどん室はご覧のようにすごい広さだ。

この昼の時間にこの部屋内で人を見たのは初めて。

うどんの量が集中豪雨的客の為、不足してきた証拠かもしれない。

当店の人気メニュー肉汁うどんは並盛690円+税、大盛は100円増。

肉量2倍の肉ダブル肉汁うどんが並盛890円+税、他に木の子汁、肉茄子汁、

濃厚鴨汁、薬膳カレーなどがある。

そして温かけうどん並盛390円+税、もりうどん並盛490円+税とCPも素晴らしい。

これに天ぷらのトッピング。

よく頼むのは季節野菜のかきあげ190円+税も肉汁うどんによく合いますネ。

期間限定の旨辛白胡麻坦々うどん(790円)のように新作を提供する努力も怠らない。

本日のご飯3種は浦和時代と変わらない。

ケンミンshowではゲストに肉汁うどんを振る舞って皆一斉に「これは旨い」と唸っていたが、

これはテレビ一流のやらせ表現ではなく本当に旨いんです。

たっぷり入った豚バラ肉と油揚げ、長ネギと白ごまと醤油の旨味豊かなつけ汁。

そして見てもわかる極太の武蔵野うどんの小麦粉の旨味と強烈なコシ。

この2つが相まって口の中でコラボする至福のひと時。

これは本当に幸せを感じます。

この日は2人で小海老天盛りハーフ5尾で310円+税と

きのこと彩り根菜のかきあげ190円+税をシェア。

高齢者にはこれだけで充分のボリュームだ。

当店のもう一つのうれしい特典は4種の厳選薬味がテーブルに用意されていること。

激辛の自家製生七味と甘返し生姜、揚げエシャロットにすり胡麻だ。

食が進むごとにこの薬味を加えてさらにオリジナルの肉汁うどんの世界を楽しむことができる。

澤村さんは本当に素晴らしいお店だ。

そして最後の〆にそば屋のそば湯ではないが、

残った肉汁にゆず風味の割り出しで口の中を心地よくリセット。

これも最終の儀式として重要だ。


最新の画像もっと見る