スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その27-Ⅲ~

2020-03-31 07:02:21 | 食~和食

彩懐石 うらわ 高砂

さいたま市浦和区高砂1-14-2(伊勢丹の裏)

TEL 048-823-8001

年中無休

http://park21.wakwak.com/~prs/ 

 

スミダマンのほのぼの奮戦記も2000件をこえるとダブリがでてくるのも  

分からなくなってくる。2017-1-11付ブログと殆ど被ってしまいました。 

折角書いたのでアップすることにしましたので悪しからず!

彩懐石とは埼玉、彩の国の「彩」をとって地産地消を目指し、

農家の方々と協力をして、今までの懐石料理とは異なる

彩豊かな新しい料理提案を目指した「うらわ高砂」の大切な姿勢だ。

京都の懐石や東京の懐石に負けない埼玉のオリジナル懐石にしていく所存だそうだ。

因みに彩懐石は「うらわ高砂」の登録商標となっている。

当店は開店して今年11年目を迎えた。

コンセプトは「彩の旬で始まり、和の心を楽しむ懐石料理を心に」だそうだ。

そしてキーワードは「凛匠極彩」「完全個室」「伝統美食」「地産地消」。

建築にこだわりを持って「伝統とモダンの融合した空間」で

第10回さいたま市景観賞を受賞している。(2011-6-23付ブログを参照)

小部屋が4部屋並び和風建築ならではの落ち着いた空間が続く1階廊下と

ガラス越しから中庭が見える風情ある掘りごたつの個室。

品格がある穏やかな和室では、まるで高級旅館に来ているような雰囲気が漂い、

ゆったりした時間を過ごすことができる。

片や1階の向かい側には肘当てもあるお洒落な白いソファー風椅子の

日本酒カウンターバー(6席)がある。

この雰囲気あるカウンターの向こうにはミニ水族館のような生け簀まである。

許しを得て舞台裏の厨房光景をパチリ。

ここから「よしみつ」の大将が修行・独立した。

(2017-6-26付、2020-1-26付ブログ参照)

2階廊下から玄関を撮った1枚。

店内に足を踏み込めば日々の喧騒を忘れされてくれるような空間が広がっている。

右の壁の棚には当店が扱っている埼玉の地酒を中心に

日本酒の陳列棚が並んでいて、一種のインテリアディスプレーになっている。

なんとも面白い空間の写真に撮れました。

3階にある大広間。

地域最大級の大人数向け大宴会場では20名~70名まで利用できる。

一昔前まで浦和エリアには多くの料亭があったが、ほとんどが姿を消し、

今となってはこの大広間は貴重な存在となっている。

隣りの喫煙コーナーも立派な造りとなっていて素晴らしい。

彩懐石うらわ高砂では年に十二回、旬に合わせた懐石料理が用意されていて、

春夏秋冬、季節のかおりが楽しめるシステムに成っている。

今回訪問した三月は「弥生」桃香る春露の献立だ。

以下、その懐石料理一品一品をご紹介します。

食前酒として季節の果実酒と御座付 桜百合根豆腐 桜葉 美味ジュレ 山葵

当店では懐石料理が持ち込まれると同時に

着物姿の仲居さんが料理の説明をしてくれる。

彩り菜、名物武州牛しぐれ煮、真蛸桜煮、

蛤クリームソース焼 深谷葱と烏賊の沼田

(飯能)のらぼう菜と貝柱和え

(浦和の木の芽)筒木の芽焼

花見串刺し(合鴨 桂木柚子羹 海老)

若いアルバイト女子大生(まだ1ヶ月目)が配膳して向きを間違えベテランの仲居さんが正しく変えた。

御椀 炙り桜鯛 白魚豆腐 冬子椎茸

(日高)独活 柚子

厳選鮮魚の御造り 四種盛り 妻彩々

当店の板さんの技、大根で小さなうさぎの形をした飾り物に注目。

御凌ぎ 旬の握り寿司 二種 がり

中皿 埼玉県黒毛武州牛サーロインステーキ 彩野菜彩々

薬味 和風特製みぞれソース。

炊き合せ 春告魚旨煮 (深谷)長芋 巻湯葉

桜人参 新牛蒡 南瓜 山東菜 香り柚子

桜海老の土釜炊き御飯(吉見ニュウヒカリ米)

留め椀 埼玉産香の物

事前に釜炊きを見せに来た。

水菓子 高砂黒糖タピオカ

 

 

 

彩を考え抜き、上品に彩り良く仕上げた一品は目でもとても愉しめるものだった。

凛コース7,500円。


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