スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その133-Ⅲ~

2021-06-10 06:22:11 | 食~和食

和食会席 一休

さいたま市緑区東浦和5-12-21 (東浦和駅徒歩3分)

TEL 048-873-1993

定休日 月曜日

駐車場 有

2014-2-14付、2016-9-7付ブログ参照

当店は美味しい和食をリーズナブルなお値段でいただけるだけではなく、

ちょっと外に目を向ければ季節ごとのガーデニングを楽しむことができる。

たしか以前ここは花屋さんだった記憶があり、その名残ではないか?!

日替り御膳は3種、ミックスフライ1,200円と天婦羅盛り合せ1,500円と

和牛すじ味噌煮込み1,500円とバリエーションが広い。

本日の昼御膳は親子丼1,200円、お造り御膳1,200円、海の幸海鮮丼1,800円、

お楽しみ御膳2,000円、花会席3,800円、ふじ会席5800円、

自家製小豆の最中アイス450円・・・旨そう!

本日の煮魚御膳

金華さば生姜煮 1kg 1200円、ぶり大根煮付け 9kg 1200円、平目兜煮付け 4kg 1200円。

全て三重県熊野灘産だ。

 

 

いくつも魅力的なメニューがあって迷ったが、今回はお楽しみ御膳2,000円(税込)をお願いした。

とてもリーズナブルな価格設定でお得感のあるコースで思わずパート3を書きたくなった。

くわいの淡い味付けの煮物と茶碗蒸し。

くわいはここの近くの見沼田んぼが一大産地と聞いているが、

これが上品なほろ苦さ、ほっくりした食感が楽しめ、まさにお楽しみ御膳の一品に相応しい。

因みにくわいは埼玉県が広島県に次ぐ全国第2位の生産量を誇っている。

帆立入りの茶わん蒸しも優しい味の逸品だった。

ちょっと工夫した海鮮サラダ。

なかなか乙な味がしたのが印象として残っている。

帆立のグラタンとは和食ランチの中で創作性を感じ、日本料理の幅を広げている。

これは個人的に大好きな料理だ。

新玉ねぎをかき揚げにし、若干とろみ系の醤油味。

上に乗った菜の花が季節感を出し、練りカラシがぴったりフィットする絶品だ。

アップで撮ったジャコめし。

こんなにアップで撮るとごはんの旨さが伝わってくるようだ。

ジャコも良いものを使っている。

新玉ねぎとジャコめしに香の物。

それなりに見た目にもシンプルで美しい。

コースの〆はチーズケーキと抹茶。

一通りのコースのベースは日本料理だが、

そこに洋の香りを少し盛り込んだ素晴らしい創作性を感じる。

当店のお土産として自家製のちりめんじゃこ(1パック500円)と

こぶの佃煮(1パック300円)を販売している。

ジャコめしは、このちりめんじゃこを使っているのだろう。

山長商店の万能だしパックも販売している。

店内はかなり大きく、このテーブル席、カウンター席、そして和室からなり、90席もある。

当店は2009年に開店、店主は1996年からオランダアムステルダム

「ホテルオークラ アムステルダム」直営の和食店「山里」にて5年間修業、

その後は麻布十番の割烹で修行、再びオランダ山里へカムバックという経歴の持ち主だ。

たぶん両親が地元オープンを熱烈にサポートしたのだろう。

随所で両親の場違い的なおもてなしサービスを感じた。

 

 

 


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