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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

ひととのやカントリー俱楽部

2019-06-07 05:53:02 | ゴルフコース

栃木県小山市神鳥谷2243

http://www.orix.co.jp/hitotonoyacc

「ひととのや」とは珍しい名だが、当カントリー俱楽部のある地名

「神鳥谷」(ひととのや)から来ている。

開場日は1991年(平成3年)11月3日。

まさにバブル経済の時で

この時代には多くのゴルフ場がオープンした。

現在の経営はオリックスゴルフマネージメントがしている。

アクセスは圏央道五霞ICから

約20分と結構一般道を走る。

人によっては東北髙速道佐野藤岡ICから来る人もいる。

面積90万㎡のたっぷりしたフラットな敷地に

安田幸吉、川村四郎が建設した18Hの

林間コースが続く。

クラブハウスの設備も充実していて、

栃木県では名門コースの1つに数えられているが、

なぜか我々の周辺では知名度が低い。

一回プレーしてみると

もう一度プレーしてみたい、

という声を今回も多く聞いた。

当倶楽部は雄大な平地林の中でゴルフプレーを通じて

「人と人との出会いと語らいの場を演出する」

ことが基本理念とか。

今回は金融機関の14組の大コンペに参加。

天候にも恵まれ、毎度のことだがプレーできる

喜びを感じながら楽しい一日を過ごすことができた。

当コースの特徴はアウトは

やや難易度が髙いホールが続き、

戦略を練り、狙いを定めた

正確なショットが求められる。

インは距離の長いホールと

短いホールの差がはっきりしている。

108個のバンカーと池絡みのホールが

12ホールと挑戦意欲を誘う。

当コースを回って一番驚いたことは

コースの中に幾本かの幹線道路が走っていて、

そこをカートで渡る髙架橋が何ヶ所か造られている。

その中にはご覧の様にカート間が交差する

所があって衝突しないように信号が設置されている。

この髙架橋は大規模なもので多額の

設備投資がかかったことだろう。

こちらがレストラン。

天井髙が髙く、アールになっていて、

気持ちが解放される空間が続いている。

ゴルフには沢山の楽しみがあるが、

その大きな1つに昼食がある。

当コースのメニューは果たして

どの様なラインアップかな?

実は今回、栃木和牛のステーキメニューと

うな重のオーダーは午前中の売店で事前予約をすると

値引きになるシステムをとっていた。

この売店に入るとこのメニューが置いてあり、

暫しプレーを忘れて頭はランチの方へ

関心が移ってしまう。

この様なやり方は記憶の中では初めてだ。

そしてこれが話題の10食限定栃木和牛。

サーロイン80g・もも肉100g。

A5和牛を使用。

お好みの焼き加減で食せる。

因みに売店でオーダーした為、準備も早くでき、

その分コースサイドもメリットがあって

1,000円か2,000円割引された。

こちらはうな重。

愛知県三河一色産を使用。

ごはんは栃木県産のコシヒカリを提供している。

それに肝吸い、骨煎餅、香の物が付いて

セット価格に追加料金1,860円。

そして私の方は醬油ラーメン点心付で追加料金無し。

ゴルフ場の中華系の麺メニューは

こだわった所が多く、意外に外れが少ない。

追加料金100円で中華サイドメニュー

(ミニ中華丼あるいはミニ牛丼)に迷ったが

頭の中をダイエットのことがよぎりやめた。

当カントリー倶楽部は自然林を多く残し、

髙低差約1.5Mとフラットなコース。

アメリカの市街地にあるような雰囲気がある。

ブログ取材の為、朝撮った脱衣場とお風呂場。

特別大きな特色は無かったが、

立派な大きなお風呂だった。

プレーが終わると暑い時は汗を流し、

寒い時は冷えた体を温める。

このようなお風呂タイムは最髙にさっぱりし、

心身ともに癒される。


草津髙原ゴルフ場

2019-05-16 06:27:09 | ゴルフコース

http://www.kusatsugolf.com

草津髙原ゴルフ場は髙原の涼やかな風が舞う

上信越髙原国立公園にある眺望豊かなパブリックコースだ。

当社の保養所アドリーム草津からは車で4~5分で行ける至近距離にある。

クラブハウスは明るく開放的でカジュアル。

昔は群馬県企業局が運営し、冬はスキー場のロッジとしても利用されていた。

そんな関係で通常のゴルフ場クラブハウスとは

ちょっと趣が違う造りになっている。

広大とし過ぎる位ゆったりとしたラウンジ。

マンション族の方はロッカーを使わず、

プレーに必要なものだけを持ってここで準備を終わらせてしまう。

朝のレストラン風景。

この日は朝食をゴルフ場で取った。

和朝食が1080円、モーニングセットが810円とリーズナブルな価格だ。

当ゴルフ場は完全セルフカート制。

キャディさんは居ない。

又、リゾートゴルフ場の為、ツーサムでのプレーもOKだ。

又、リゾートマンション族、女性プレイヤーも多い。

パッティンググリーン。

プレースタート前のパッティング練習はそのコースのグリーンの速さ、

曲がり具合などをチェックする大事なルーティンだ。

ゴルフはよく「パット イズ マネー」と言われている。

この日のグリーンのスティンプは8.5フィードと通常より遅いが、

グリーンの目がきつい勢か、場所によってはすごく速く感じた。

当コースでは他では滅多に見られない打放し練習場もある。

ご覧の様に建物の室内に有り、打った時の音が反響して響く。

この建物は昔スキー場をやっていた時のリフト小屋の名残で、

それを上手に活用している。

当ゴルフ場バックティ6795ヤード、

レギュラーティ6354ヤードの18Hコースだ。

コースのレイアウトも評判が良く、

白樺や落葉樹の自然の中でプレーが楽しめ自然の起伏を生かした本格的コースだ。

当ゴルフ場はパブリックコースとはいえ、

リゾートコースで今年4月中旬にオープニング。

冬は雪が積もる為、半年間はクローズしている。

その為フェアウェーの芝(ベント芝)の状態は

半年間の養生期間もあってものすごく良かった。

INの10ホール。

ゆっくり上りのミドルホール。

ご覧の様に名峰草津白根連峰に向かって打つ素晴らしい景色のホールだ。

4月末でも山には雪が残っており、

肌に冷たい風が触れ、まだ寒い季節だ。

INの11ホール ミドルコース。

やはり草津髙原というだけに、このゴルフ場の素晴らしさを感じるのは夏場だ。

 草津白根山、八間山などの山々に抱かれた標髙1300Mの立地は

夏でも過ごしやすく涼やかな気候は本当に最髙だ。

この日は雲の切れ間に陽が差してくる天気。

ご覧の様に初春の陽を受けて影が鮮明に芝生に落ちる。

それにしてもこのティーグランドの芝はじゅうたんの様だ。

コースの外周にはこの様な電気配線が施されていて、

触れると感電する様になっている。

草津には多くの野生動物が生息していて、

たまにゴルフ場にも出没する。

以前、若いカップルと一緒にプレーを共にした時、

グリーン上でその若い男性が端々と言った。

「向こうに熊がいます。」

何を言っているのだろうと振り返るとこの電線の向こうに子熊を発見。

ビックリしてプレーどころではなく避難したことがあった。

前述したようにコース内には立派な白樺の木が茂っている。

白樺といったら髙原。

リゾートの華やかな雰囲気を盛り立てる不思議な力を持っている。

No,13のロングホール。

インコースは広めのフェアウェイ戦略性のホールが続き、

攻略意欲をかき立てる雄大なレイアウトのホールが多い。

No,18のショートホール(レギュラー134Y)。

谷越えの名物ホール。

距離感をつかむのが難しいホールだ。

しかし、なぜかこのホールは思い切って打て、

良いショットが出せる。好きなホールだ。

18番のショットを終え、グリーンに向かってカートを走らせていると、

日陰になっている所に残雪と遭遇。

草津は本格的な春が来る迄まだまだ先だと実感する光景だ。

ランチメニューの種類は少ないが、内容はとても充実している。

特にここは中華メニューに力を入れており、

よく中華フェアーを行っている。

草津髙原ゴルフ場特製カレー、中華丼が1080円と

食事金額も比較的リーズナブルな設定だ。

三元豚のソースカツ(味噌汁、サラダ、特製漬物、デザート付)1580円。

甘じょっぱいソースでご飯がすすむ。

一方相方は地元野菜の特性ダレかけ天丼

(味噌汁、特製漬物、小付、デザート付)1580円をオーダー。

特製ダレと揚げたて天ぷらの魅惑の天丼だ。

レストランの昼食風景。

なにか広い社員食堂といった感じ。

飾り気がなく、シンプルで気取りが全くない。

レストランというよりは食堂といった雰囲気だ。

クラブハウスを出た所とカートにおもしろい注意書きを見つけた。

カラスも年々進化してきました。

チャックもあけますので十分に注意をしてください。

out 5.6 in 10.11 特に注意、

ビニール類、光り物等、特に注意と書かれている。

そう言えば、一昔前、

霞ヶ関カンツリークラブで名物のあんぱんをタオルで隠しておいたが、

手押しカートの上にとまってタオルをめくって盗まれたことを思い出した。

カートには「遅れてる ラインを読まずに 空気読め」

とにかく各コース、プレー時間を早くと言っているが、大方遅れる。

今年はプレーを早める為、大幅なルール改正が行われた。

アウトNo,1 ロングホールのティーグランドから見たクラブハウスと

やや上りの右ドッグレッグのホール。

outは雄大なロケーションの中、豪快なショットと

アンジュレーションを楽しむことができる。

No,1ホールのグリーンエッジあたりから目の前に

ヨーロッパのお城のようなアドリーム草津が見える。

ゴルフ場とマンションの間には川が流れ、狭谷のように深い。

その為、迂回して来る為、若干のドライブになるが、

こんなにも近くにゴルフ場があるなんてラッキーだ。

No,2の打ち下ろしのミドルホール。

山に向かって打つダイナミックなホールだ。

草津髙原ゴルフ場は約半分池があり、しかもスタイミーな池もある。

このNo,2もそうだ。

コースを知っていないと池のトラブルになる。

セルフのコースはこのようなことがつらい。

又々白樺4本のアップ。

なにか木から気のようなものを感じる。

ここは標髙1300Mと髙地で空気も薄いのがプレーしていてよくわかる。

陽気が良いのは夏、素晴らしい紅葉が楽しめるのは秋がベストだ。

 


桃里カントリー倶楽部 

2019-04-19 06:44:51 | ゴルフコース

東北自動車道佐野藤岡ICより2㎞。開場は1991年4月20日、

というからバブル時代オープンして28年経っている。

設計者はJ・マイケル・ポーレットで丘陵コースだ。

確か記憶ではスタート時点の経営母体はその当時の第一

勧銀系だと思ったが、今は一般企業のようだ。

最近はイメージがちょっと変わってきたが、当初は法人接待ゴルフ場であった。

クラブハウスに入ると広々したロビーと2つのラウンジが待っている。

雰囲気は一時代昔の感じがするが、落ち着いていて

重厚な空気が流れている。途中経営が変わった為か、

ラウンジにある椅子などは古びてきて、ちょっと痛みが気に成る。

記憶ではあまりリニューアルはしていない。

プロショップも極スタンダードなスペース、内容だが、ここも落ち着いた空間だ。

ロッカールームの向かい側にはしっとり落ち着いた

日本庭園の坪庭が見え、プレイヤーにやすらぎを与えている。

このあたりはゆったりしたスペースがあり、気持ちがリラックスする。

ロッカールームはしっかりとした木製ロッカーで

接待向けを意識した造りになっている。

最近、ゴルフ場に行くとブログ用の写真を撮る為にロッカーで

着替えた後、風呂場に行くようにしている。この日も脱衣場に居た

女性従業員に声を掛けられた。注意を受けると思ったら

「電気をつけましょうか。」との優しい言葉。思わず有難うございますと

返事をしてしまった。桃里C.Cの風呂は夏暑い日のプレーを

終わった後、ちょうどいい水風呂があり、いつもここで汗を流すのを

楽しみにしている。すごく気持ちがよいですヨ。この風呂から

ガラス越しに日本庭園を眺める時は最高の気分だ。

コースに到着してキャディーバックを降ろすとこの電導カートが

キャディーバック置き場まで運んでくれる。警告の音楽を

鳴らしながらゆっくり動く姿を見ると瞬間遊園地に来た錯覚に陥る。

練習グリーン。コースはフラットなコースだが、周辺には

小高い山に囲まれているのが分かる。

アウト イン スターティングホールへはこの成蹊橋(?)を渡っていく。

この橋は桃里C.Cのシンボルだ。

No.11の打下ろしショートホール。このホールは見た感じが好きだナ。

No.18ロングホール。グリーン手前には噴水が上がって

池に関連したホールが多く、戦略要素になっている。

午前中のラウンジ終わってさぁー昼食だ。個人的にはゴルフの

楽しみの1つは昼食、桃里のランチは何があるかな?

ご覧のように2Fレストラン、ラウンジは天井、柱が木で優しい印象を与える。

応接セットレストランの椅子は昔のままだ。フィックスの大きな

窓硝子の向こうには素晴らしい景観が見える。

浦和エリア旨い店シリーズと同じようにメニューを沢山撮った。

一般のレストランよりは撮り易い。各メニューには

1つ1つコメントが書いてある。どうしてもゴルフ場の食事はCPが高い。

ビーフカレーがサラダ、ヨーグルトが付いてとはいえ、税抜1,600円。

皆1,000円代後半のCP設定になっている。

塩ラーメン、エビチリ、ライス付1,700円をオーダー。

豚・鶏の旨味と香辛野菜の風味豊かなスープにたっぷりの野菜を乗せた塩ラーメン。

コース売店とNo.5ミドルホールとティグランド。桃里C.Cは

フェアウェイが全体的に広々していて、バンカーもあまり効いていない。

距離も短かめで、比較的良いスコアが出る。

我々の仲間ではスランプになったら桃里C.Cへ行こうという話があるくらいだ。

ここがアウトNo.9のロングホール。左がOBで右側には池がある。

セカンドショットが勝負になる。


太平洋クラブ江南コース

2019-04-03 05:45:45 | ゴルフコース

このカテゴリーは今迄、地元企業の中に入れ、特に気に入った、又

特に気に成ったコースのみを選別してアップしてきたが、今年から

一つのカテゴリーに分離して、多くのコースをアップしようと思っています。

関越自動車道嵐山小川ICから7㎞。当コースは2002年4月6日が開場日。

太平洋クラブが経営している。太平洋クラブは全国に17コース、そしてゴルフアカデミーを

4校運営している。主なコースは三井住友VISA太平洋マスターズトーナメントで

有名な御殿場コース、佐野ヒルクレストコースなどがある。

熊谷市千代985

TEL 048-583-6661

江南コースでは2003年日本女子プロゴルフ選手権、2015年代83回

日本プロゴルフ選手権、日清カップヌードル杯などの

プロトーナメントの会場に成った。尚太平洋クラブのビジョンは

「Top of top―日本が世界へ誇るゴルフクラブへ」だそうだ。

エントランスを入ると吹き抜けの開放感溢れるロビーが印象的な

クラブハウスがプレーヤーを温かく迎えてくれる。総面積は1266坪。

特に目立ったのがプロショップの広さだ。

2階にあるラウンジとレストラン。ここはすべての施設がゆっくりしとした空間で演出されている。

風呂と脱衣場は通常は写真撮影は無理だが、朝ロッカーで着替えた後は

まだ誰も居ない為、写真が撮れる。この日は丁度大風呂の清掃中であった。

一般的に脱衣場、風呂場はあまり個性的なものはなく

もっと設計に工夫すると印象がかわるのではといつも勝手に思っている。

今年の5月27日から5月31日まで当コースで太平洋クラブチャレンジトーナメントが

行なわれる。このトーナメントは、ツアートーナメントへの出場資格を

持たない新人選手やシード権を逃した選手たちが出場する。

若手選手の育成とゴルフ界の発展を目的に創設された。

㈱太平洋クラブは申 ジエ選手(所属㈱スリーボンド)とスポンサー契約を締結した。

今回USツアー賞金女王、又世界ランク1位に輝いた実績をもつ

申 ジエ選手のスポンサーとして選手とともによりグローバルな展開を図り

業界の活性化につなげようという考えでいる。

そういえば、最近の申 ジエは随分やせて昔のポッチャリした感じが無くなった。

個人的には昔の申 ジエの方が好きだったナー。

コースから見たクラブハウス。3本の木が枝の根元から切られ

ちょっと風景を壊している。やがては綺麗に繁るのだろうが・・・。

この日に付いたキャディーさんには驚いた。金髪の外人さん。

ベラルーシから来たということで、来日14年だそうだ。

言葉は若干たどたどしいが、全くプレーには問題が無く、

かえって礼儀が正しいのには感服した。

自然林の木立にセパレートされた高低差13mの武蔵野フィールドに

名将加藤俊輔氏が作り上げた戦略的チャンピオンコース。

グリーンはワングリーンベントで難しい。

レギュラーティは6685ヤードでコースレートは73.0(JGA)

全組キャディ付きで乗用カートのラウンドだ。

彼は当クラブのメンバーで超上手。ドライバーは飛んだ時で

300ヤード。又パターが上手で成程こういうパッティングもありかと勉強になった。

今月のお薦めおつまみメニューとランチメニュー。ついつい

旨い店シリーズの習慣でゴルフ場のメニューも写真に納めてしまった。

他のコースではあまり目にしないので「白魚の玉子とじ膳」1,900円をオーダー。

おうぶりの白魚がびっしり入った玉子とじに白魚の南蛮漬と白魚の

唐揚げ、香の物、味噌汁が付いてる。春を告げる魚として

知られるシラウオは文字通り2~4月にかけて旬を迎える魚だ。

卵とじは淡泊な白身のおいしさを引き立てる春の味だ。


長野カントリークラブ

2018-06-26 05:42:51 | ゴルフコース

標高1120メートルの高原にある長野カントリークラブは

昭和40年7月10日開場というから50年以上の歴史を持つ

長野県内では屈指の名門コースだ。近くには飯綱高原スキー場があり、

11月頃から3月頃までの5ヶ月位はクローズになってしまう。

コースは飯綱コース、戸隠コース、高妻コースの27ホールある。

設計は富沢誠造氏。氏が設計したゴルフ場は

千葉カントリークラブ川間コース、藤ヶ谷C.C、府中C.C、

白河高原C.C、高坂C.C、日本C.C、皆川城C.C、

栃木C.Cなど枚挙にいとまがない。

又氏はグリーンキーパー出身ということで、

常にグリーンやコースの事を頭に入れていたことから、

管理のし易いコースが特徴となっている。

フロントとロッカールーム、1Fにはラウンド前の打合せ

又朝の軽食処として利用できる明るく広々としたラウンジがある。

昔、知人から長野に来たら是非プレーをと幾度も勧められた当コース。

一度はプレーしてみたいと思っていたのがようやく実現した。

冬季オリンピックが開催された地だけに、

雪対策の為か乾燥室が関東のコースと比べて、やけに広い。

打放しの練習場は270ヤードで16打席ある。

レストランは27Hのコースだけに結構広い。柱、梁も

その当時の設計ポリシーか、剥き出しの打放し状態。

入った所にあった水槽には鮎が何匹も泳いでいると思ったら映像であった。

写真で撮ると一目瞭然だが、実際は勘違いしてしまう程、よくできていた。

これが食事メニュー。ゴルフをやらない人は金額が

随分高いと感じるでしょうが、ゴルフ場とはこんなものなのです。

ここは相対的に安い方だと思います。

長野といったら、信州そば、戸隠そばということでそば御膳1,500円を注文。

天ぷら盛りとミニねぎとろ丼がついていた。

期待したそばは期待はずれ、ウエイターさんに「どこの手打ちそばですか?」

と聞いたら、山の下の製麺所のですとのこと。ガックリしてしまった。

キャベツの産地嬬恋高原の近くの草津のゴルフ場にもあったが、

ここもキャベツ千切り食べ放題。ドレッシングの付いてこれは旨かった。

レストランの壁には1998年開催された第18回長野オリンピック

冬季大会の懐かしいポスターが飾ってあった。

あれからもう20年も経ったのだナー。

歴史の古いカントリークラブなだけに、ビィンテージゴルフクラブ、

珍しいゴルフボールが展示してあった。

キャディさんからは晴れると遠くに北アルプスが見えて

本当に綺麗ですヨと聞いていたが、クラブハウス内に

その写真が飾ってあり、一目見たらきっと感動するだろうなと思った。

戸隠コースのスターティングホールには立派なリンゴの木が

数本あった。これは信州長野ならではの光景で、キャディさん曰く、

種類は紅玉で食べられるもの、お客さんは自由に採れて

家に持ち帰ってマーマレードジャムを作ると言っていた。

この日は空気が高原特有のヒンヤリしたとても気持ちの良い

晴天日で所々にこの白いヤマボウシの花が美しく咲いていたのが印象的であった。

高原の樹木といったら白樺の木。コースの色々な所に生えていて思わずパチリ。

樹齢60年の唐松林と白樺でセパレートされた

高妻コースから見えた飯縄山。標高1917mの山だが

ゴルフ場自体が1120mあるので、目の前に見えても

それ程高い山には見えない。

ギザギザした個性的な山が標高1904mの戸隠山。

信州百名山および北信五岳(妙高山、斑尾山、黒姫山

飯縄山、そして戸隠山)の一つだ。

水蓮の花が咲く池越えのショートホール。絵葉書の様に美しい。

ここは戸隠山に向かって打つ高妻コースだが、他になだらかな

自然のアンジュレーションを生かしたフェアが広く

ゆったりしたコースの飯綱コース、全体に広くゆるやかな起伏で

樹木でセパレートされた戸隠コースがある。

できれば晴れた秋、リンゴが実った頃、

もう一度来てみたい素晴らしいゴルフコースであった。

 


高麗川カントリークラブ

2017-12-09 06:29:58 | ゴルフコース

埼玉県日高市にある18ホールのメンバーコース。

旧埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)がこのゴルフ場を開発し、

1972年(昭和47年)10月1日に開場した。すでに45年の歴史を有し、

名門コースの風格を漂わしている。このクラブハウスは

建替えられ、個人的にはとても好きな建物だ。

クラブハウスの意匠はシックかつメルヘンチックぽさがあり、

内部のレイアウトも開放的ですごく良い空間が広がっている。

特にエントランスからロビーへの吹き抜け空間はとても気持ちがいい。

最近はグリーンコンディションの数値を見ることにしている。

この日のグリーンの速さは8.8フィート。あまり早いグリーンではない。

コンパクションとはグリーンがどの程度の硬さなのかを表す尺度のこと。

数値が大きいほど土壌が堅いということだが、今一これは良く理解していない。

以前はこのパッティンググリーンの所にクラブハウスが建っていた。

建替えの配置の関係でちょっと無理を感じる。クラブハウスの設計は

確か大栄建築設計だったかな。

アウト1番コース 打ち下ろしのやや右ドッグレッグのミドルホール。

以前は左サイドがすぐOBラインでかなりメンタル的に

プレッシャーがあったホールだが、左サイドは改修され

懐が深くなった。尚当コースの設計は名匠安田幸吉氏だ。

豪快な打ち下ろしのアウト3番ホール。高麗川C.Cは全体的には

丘陵コースだが数ホールはかなりきついアップダウンがある。

このホールもかなり下りで必ずドラコンホールになる。

谷超えのアウト4番ショートホール。コース全般は大変良く整備されていて

今や名門コースの1つになっている。

レストランも天井が高く、全面ガラス張りで明るい。食事のメニューも

メンバーさんの指摘があるせいか魅力的でしかも旨い。

この高麗川C.Cは昔は相性が良く、良いスコアーが出たが

最近は全然駄目だ。その為かコースの良い印象がちょっと薄れてきた。

風呂場だけに写真を撮ることができないが、脱衣場が左右に

ゾーン分けされていて、変な話この風呂場が私は好きだ。

 


紫カントリークラブ あやめ36

2017-11-14 05:42:49 | ゴルフコース

常磐自動車道柏ICから10㎞以内にあるカジュアルなセルフカート

中心のパブリックコース。開場は昭和36年8月20日と歴史は古く

平成22年4月にリニューアルオープンした東西36ホール

2ベントホールのゴルフ場だ。

クラブハウスプロショップ前にあったプロゴルファー宮里藍ちゃんの

等身大のパネルを発見。身長155㎝と並んでみると

よくこの背丈で本場アメリカのツアーで勝負してきたナーと思う。

今年で引退するそうでパネルにはサイン付きで

「意思あるところに道はある」と書かれた色紙が貼ってあった。

紫カントリークラブは国際興業グループが経営しているが、

姉妹コースとして紫C.Cすみれコースがあり、こちらは本格的な

法人接待用のチャンピオンコースだ。ここ、あやめコースは

距離は短めで、個人的にはスランプになったら

栃木県にある桃里C.Cとここに来て脱却の糸口をつかんでいる貴重なコースだ。

あやめコースはパブリックコースのわりに整備されていて、

メンバーコースと遜色がない。その為かいつも混んでいて

この練習用パッティンググリーンも大混雑状態だ。

一応、練習用打放しはあるがご覧の様に25ヤードの9打席しかない。

キャディーマスターの所にインフォメーションが出ていた。JGA公認の

コースレートは東コースのみ。ドラコン・ニヤピンの推奨ホールが

親切に書かれてある。本日のグリーンコンディションも出ていて

一流コース並のデーター表示がなされている。

クラブハウルのレストラン、コンペルームはアジアンテイストの

落ち着いた空気でプレーヤーの寛ぎのひと時を演出している。

レストランあやめ亭の朝食メニューとパーティメニュー。

各メニュー写真付でとても分かりやすい。

セルフカートには今や必須になっているナビゲーションシステム。

最新の電動リモコン式乗用カートには、スコア入力機能付の

GPSナビゲーションシステムを搭載している。

ピンまでの残りのヤーデージも分かるし、グリーンのアンジュレーションも

大雑把に分かる。コンペの時は全体のグロスラインランキングも分かって

ホールごとに一喜一憂するのも、カートならではだ。最新は

これよりもっと新しいナビ付のカートにも出会ったことがある。

一枚目はインNo10のスターティングホール。樹木は松中心で

開場して約半世紀以上、成長した木々を見ると歴史を感じさせられる。

こちらは早朝、グリーン上にまだ露が残った状態の西コース。

あやめマスターズランチも和、洋、中華と多彩でしかも写真付で

分かりやすい。思わず目移りしてしまう程だ。

その中でオムライス、ナポリタン、ハンバーグ、海老フライ、スープ

デザート付の洋風膳1,500円(税別)をオーダー。

メインのおかずが2皿にもなるボリューム。海老フライ1本が

カキフライに変わったらもう完璧だ。

おつまみのメニュー選択が又ユニークだ。アンケート方式になっていて、

あみだくじ的に10種類のつまみにたどり着く。

それ以外にも6種類まわりを囲んでいる。

実は学生時代のコンペをもう40年間位春秋で続けており、

10年位前からアクセル、コースの予約の取りやすさ、コース状況等

勘案してここ紫カントリークラブあやめコースを定例会場にしている。

おかげさまでキャディさんが居なくても何の不自由も感じない。

いわば地主レベルまでコースを知り尽くしてしまった。

ここはパブリックコースとは思えない素晴らしいカントリークラブだ。


武蔵C.C笹井コース

2017-09-22 06:04:33 | ゴルフコース

埼玉県内では武蔵カントリークラブは以前紹介した

霞ヶ関カンツリークラブ、東京ゴルフクラブを除けば

(この2コースは会員券の市場売買ができない。)

No.1の名門ゴルフコースだ。昭和33年にクラブ創立。

昭和34年11月22日開場した入間市と狭山市にある

趣きの異なるコース(豊岡コースと笹井コースがある。)

武蔵C.Cは創立50周年に向けて、まず豊岡コースのクラブハウス建替えを

平成18年に完了した。このクラブハウスは数多く行った

コースの中でも素晴らしく大変印象深いハウスだ。

 そしてここ笹井コースのクラブハウス建替えと1グリーン化を含む

コース改造工事が集中的に実施され、平成26年4月1日に

クラブハウスが竣工オープンした。この建物がそのクラブハウスです。

エントランスを入ると正面1階にラウンジがある。カウンターバー方式に

成っていて、プレースタート前に暫しゆったりした時間を

過ごすことができる。この様な設置が1階にあるのはとても良いと思う。

建替えに成ったばかりの風呂場がどんなものなのか、スタート前の朝

のぞいてみた。浴室はさしてインパクトのある工夫がされてある所は無かった。

この写真はコースサイドから見た新クラブハウス。武蔵C.Cの

両コースとも圏央道沿いのICに近く、

とてもアクセスが良いコースだ。笹井コースは距離が長く雄大。

豊岡コースはバンカーが多く、戦略性に富んでいて対照的な舞台になっている。

武蔵C.Cの設計者はあの名匠井上誠一氏。

「ゴルフはプレーヤーの技量に合った楽しみ方ができる」という

コンセプトの設計になっている。笹井コースは1グリーン(ベント)

7063Yでコースレートは74.0と本格的なチャンピオンコースだ。

練習場も18ホールのコースにしては大きく視界も広々としていて素晴らしい施設だ。

2階のラウンジとレストラン。天井は続いていながら互々形状を変えている。

壁面は半面全面ガラスで解放的、ちょっと個性には欠けたデザインになっている。

とても整備されていて、完全にノータッチでできるフェアウェーだ。

その上歳月が永く流れた名門の風格が伝わってくる。

今までは豊岡コースの方が一枚上だと感じていたが、

この全面改修で笹井コースもほとんど遜色がなくなった。


プレステージ カントリークラブ

2017-04-27 06:47:09 | ゴルフコース

東北高速道栃木I.Cから5㎞。1988年7月31日に開場した

戦略性の高いアメリカンスタイルのエグゼクティブゴルフコースだ。

開発したのはSTT開発だったが、今は全国128ゴルフ場を

運営しているPGMホールディングス㈱が経営している。

クラブハウスまでの長い進入路は道の両サイドに桜の木が植えられ、

満開の時は、それはそれは美しい桜回廊になる。

この日は4月3日、2~3分咲きで、残念ながらその美しい桜並木を

堪能することはできなかった。

延べ9600㎡(2900坪)の広さを誇るクラブハウスは

日本でも最大規模。確か設計は久米設計で施工は佐藤工業だったと思う。

ここはバブル経済のちょっと前、旧梓c.cを入札で落札し

アメリカのベンツ&ボーレット社がコース設計をし、

佐藤工業が造成工事を請負った。工事中に現場視察をし

山岳コースをフラットなコースへ造成する大規模な土木工事に

ビックリしたのを思い出す。

クラブハウス前の大きな芝生のサークルの庭の真ん中にある

当クラブのシンボル的彫刻像。プレステージc.cの中には随所に

この彫刻の作者北村西望の作品がある。北村西望は

1884年(明治16年)に生まれた日本の代表的彫刻家で

「長崎平和記念像」などの作品がある。

ご覧の様に迫力のあるエントランスホール。総大理石造りの

大空間でかなりバブリーな造りだ。オープン当初はこの階段は

立入り禁止で、2階へ上がるのに金ピカのエレベーターを使っていたが、

今は逆になっている。初めて来た人はたぶんこのエントランスを見ると

ヨーロッパの宮殿の中に居る様な気になるのでは?

ロビーから先程の彫刻、広大な駐車場を見た1枚。

遠くに桜が咲いているのがわかる。

ロッカールームも広々していてしかもゆったりできている。

ロッカーにはそれぞれ来場者の名前が表示されている。

今では当たり前だが、バブル時代にはこれが一種のステータスな

気持にさせたものだ。

ロッカールームから浴室へ。当コースの脱衣場は扇形の

スペースになっていて、フィックスの大盤ガラスで解放的になっていて、

とても明るい。私はここのスペースが昔から大好きで

脱衣する場所も決まっている。

プレステージc.cの売りの1つにお風呂の前の山を

大きな石で滝にして、全面ガラス張りの風呂から眺められたことだ。

オープン当初はその滝の迫力に圧倒され、プレーの疲れも素っ飛んだが

バブル崩壊後はこの滝を流すのはやめてしまった。

又、いつか是非再開してほしいものだ。

これが脱衣場から見た中庭。STT開発が倒産して

この中庭に限らず、手入れが不充実で荒れていた時期があったが、

ここ最近この庭も手入れ行き届くようになった。

ロッカールームからホールへ行く途中のニッチの中に、

かわいらしい北村西望の作品「笑う少女」の像がある。

他にもこんな感じの作品が随所にある。

大理石の向こうに見えるトイレもゴージャス。

トイレの中にも西望の彫刻がある。

36Hのコースだけにダイニングルームはびっくりする程広い。

そしてガラス越しには美しい緑の風景がいっぱい広がる。

床の深いグリーン色のジュータンも大変気に入っている。

パーティールームも2タイプの凝った内装、造りになっている。

上の写真は東ウィング京風造りの粋を集めた

「一文字、二文字の間」「三文字の間」「都大路の間」があり

和の空間のしつらえとなっている。下の写真は最大200名収容の

「ゼウスの間」とにかく広い。今回もほぼ貸切りの

チャリティコンペの為この部屋を使った。

プロショップもデパートのゴルフグッズ売場に引けを取らない程の

豊富な商品ラインアップ。

コースから見たクラブハウス。優雅さの鼓動、

気品の殿堂というキャッチコピーもこの姿を見ると頷ける。

さー、プレースタート時間だ。一斉にキャディさんが

ゾロゾロと出勤。最近は派遣が増えてきて

以前付いたキャディさんはなんと福島県郡山から、

この日のキャディさんも那須から来たとか。

ゴルフ場の経営環境も大きく変わり、運営には苦労が多いのだろう。

練習用の大きなパッティンググリーンが2つあり、

アメリカンスタイル特有のベント芝ワングリーンでポテトチップス

みたいにうねっている。パッとが好きな人には、

戦略性があって大いに楽しめる。

オープン当初、ここで日本プロ、日本プロマッチプレー選手権の

トーナメントが開催され、日本プロでは全盛時代の

尾崎将司が優勝した。この橋とは違うが西コースNo.18の

ロングホールに懸けられた橋を優勝記念して「ジャンボ橋」と命名した。

クラブハウス2階のダイニングルームから撮った

各最終ホールを囲んでいる池。フラットで広々したホールと

池の風景はウットリする程美しい。

東コースNo.8のロングホール。プレステージc.cは全体的には

フラットコースだが、いくつかNo.8の様に打ち下ろしの

ホールもあって楽しめる。コースレートは73、2。

 

 


熊谷ゴルフ倶楽部の桜

2017-04-16 06:28:22 | ゴルフコース

昭和37年4月に開場したと言うから55年の歴史を有する

ゴルフ場「熊谷ゴルフ倶楽部」 16番のロングホールは

当クラブの桜の名物ホールだ。JR熊谷駅から車で10分

河川敷という感覚は全くない林間コースだ。

熊谷市内を流れる荒川の豊かな自然に育まれたゴルフ場で

プレーした4月9日は正に満開状態。あとは晴れて陽に

映えた桜が見られたら最高だった。

INコース10番スターティングホール。

フラットなフェアウェイ、絶妙なレイアウトの池やバンカー。

スリリングなグリーン。本物のゴルフ場がここにある。

コースの途中で五本榎古戦場の跡を発見。

村岡河原の合戦ともいう。このあたりはその昔度々戦場となった所だ。

天文23年(1550年)には上杉謙信と千葉利胤が対陣している。

クラブハウスとコースの間の約2㎞に約500本のソメイヨシノの

桜並木が続く。ここが江戸時代から知られる桜の名所。

今も人々を魅了する関東の人気お花見スポットランキング

4位の「熊谷桜堤」 日本さくら名所100選にも選ばれている。

ソメイヨシノには黄色の菜の花が良く似合う。ピンクと

イエローのグラディエーションは相性の良い組合せだ。

埼玉北部エリアの陽気は桜と菜の花の咲くタイミングはピッタリの様な気がする。

土手の上に1人ポツンと立って満開の桜に魅了されている人。

絵に成っていませんか?

日本の春を満喫しているヤングファミリー

この写真を見ると日本は平和な良い国だ。

 

 

今年の桜シリーズ第4弾でした。