埼玉県日高市にある18ホールのメンバーコース。
旧埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)がこのゴルフ場を開発し、
1972年(昭和47年)10月1日に開場した。すでに45年の歴史を有し、
名門コースの風格を漂わしている。このクラブハウスは
建替えられ、個人的にはとても好きな建物だ。
クラブハウスの意匠はシックかつメルヘンチックぽさがあり、
内部のレイアウトも開放的ですごく良い空間が広がっている。
特にエントランスからロビーへの吹き抜け空間はとても気持ちがいい。
最近はグリーンコンディションの数値を見ることにしている。
この日のグリーンの速さは8.8フィート。あまり早いグリーンではない。
コンパクションとはグリーンがどの程度の硬さなのかを表す尺度のこと。
数値が大きいほど土壌が堅いということだが、今一これは良く理解していない。
以前はこのパッティンググリーンの所にクラブハウスが建っていた。
建替えの配置の関係でちょっと無理を感じる。クラブハウスの設計は
確か大栄建築設計だったかな。
アウト1番コース 打ち下ろしのやや右ドッグレッグのミドルホール。
以前は左サイドがすぐOBラインでかなりメンタル的に
プレッシャーがあったホールだが、左サイドは改修され
懐が深くなった。尚当コースの設計は名匠安田幸吉氏だ。
豪快な打ち下ろしのアウト3番ホール。高麗川C.Cは全体的には
丘陵コースだが数ホールはかなりきついアップダウンがある。
このホールもかなり下りで必ずドラコンホールになる。
谷超えのアウト4番ショートホール。コース全般は大変良く整備されていて
今や名門コースの1つになっている。
レストランも天井が高く、全面ガラス張りで明るい。食事のメニューも
メンバーさんの指摘があるせいか魅力的でしかも旨い。
この高麗川C.Cは昔は相性が良く、良いスコアーが出たが
最近は全然駄目だ。その為かコースの良い印象がちょっと薄れてきた。
風呂場だけに写真を撮ることができないが、脱衣場が左右に
ゾーン分けされていて、変な話この風呂場が私は好きだ。