くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

トレイルランニングシューズについて

2007-02-28 08:14:14 | 山岳マラソン

2月27日 昼間は晴れ・・・夜中は雨だった!

ランナーとシューズは切っても切れない関係。陸上好きのランナーの多くはシューズに意外とこだわるものだ。ランニングを始めた当初から私はシューズにはこだわっている。始めたころはマメができてしまう。距離を走ると膝が痛い。などなど問題を抱えていて、(靴下や中敷や紐を含めて)シューズをあれこれと変えて「自分流」のシューズを見出している。今日の新聞に「今年のマリナーズのイチロー選手のスパイクは280gだ!」との発表があった。実は一昨年、イチロー選手の本物のスパイクをじかに触る機会を得ていた。(このとき、高橋選手のシューズ、野口みずきのオリンピックで履いたシューズも、新城選手の特性野球スパイクも触らせてもらった。) 実は陸上競技研究会という学会があってそれに参加したとき、アシックスのシューズ開発の方にお会いできて、そのときにこれらのシューズを手に持つことができたのだ。イチロー選手のスパイクは本当に軽い。一昨年でも280gぐらいとの話を聞いていた。(新城選手はド派手で400g近かかったけど・・・) イチロー選手も100Mは11秒台だ。やはり速く走るにはシューズが軽いことが第一だ。

さてさて、先週箱根大涌谷にトレイルラン(ジョグ)でトレイルシューズの試し履きをした。Imgp4045 これが実に重かった。αスポーツで軽量タイプを選択したつもりだったけど、私にはこれで走るなんて・・・信じられない!本当にトレイルランする人はこんな重いシューズで走るものだろうか?トレイルの大会は全てナイキカタナ(シリーズ2~3)だった。キナバルもこれ。おんたけもこれで走った。富士登山競走はミズノフラッシングウエーブエキデンの超軽量シューズ。

このシューズの軽さは慣れなのか?これからの幾つかのトレイルレースでは如何しようか?迷っている。せっかく買ったシューズだけど・・・、もう少し履き慣らして考えていきたい。これで5時間とか10時間以上も走ることってできるのかなあ?


箱根大涌谷を歩く

2007-02-27 00:06:47 | 山岳マラソン

2月25日  綺麗に晴れたけど、北東の風が強い

久しぶりのOFFだ。大会も練習もない。風もあるので海にでも行こうか?って思って外に出るとブルッと寒い!足も本調子じゃないし駿府マラソンがあるので・・・と山に遊びに行くことに決めた!

来る5月27日は第1回箱根トレイル大会が開催される。箱根の山々&芦ノ湖などなどを回る55kmのトレイル大会。http://www.powersports.co.jp/osj/07_hakonetrail/index.htmかなりハードな大会だろうなあ・・・。でも地元なので出てみたいなあ・・・と考えている。そんな考えがあって、箱根を歩くのも悪くないなあ?!と以前から考えてはいた。1ヶ月前、出張で花の東京に行ったときトレイルランニングシューズを買っていた。この試し履きもしてみたかった。

ということで今日は子供を誘って箱根にドライブ。奥尻(芦ノ湖の奥)に車を停めて、大涌谷までを歩いた。0225003002250027  距離はあまりない。走ったら10分?程度かなって距離。遊歩道になって足場も整備されている。でも足元には雪が溶けずにあったり、風が当たるところは兎に角寒い。02250008 大涌谷には名物『黒卵』がある。02250013 硫化鉄で真っ黒になったゆで卵。これを食べて寒かったので早々に下山した

景色は最高!しかし360度見渡す山々をすべて走る今度の箱根の大会・・・、やっぱりかなりタフな大会となることが予想された。出ようか・・・実は悩んでる!

箱根の山々のジオラマをデジカメで撮影しました。02250033 02250031 箱根の山の様子はこれで一目瞭然。大会参加の方々はご参考に!


箱根大涌谷を歩く

2007-02-27 00:06:33 | 山岳マラソン

2月25日  綺麗に晴れたけど、北東の風が強い

久しぶりのOFFだ。大会も練習もない。風もあるので海にでも行こうか?って思って外に出るとブルッと寒い!足も本調子じゃないし駿府マラソンがあるので・・・と山に遊びに行くことに決めた!

来る5月27日は第1回箱根トレイル大会が開催される。箱根の山々&芦ノ湖などなどを回る55kmのトレイル大会。かなりハードな大会だろうなあ・・・。でも地元なので出てみたいなあ・・・と考えている。そんな考えがあって、箱根を歩くのも悪くないなあ?!と以前から考えてはいた。1ヶ月前、出張で花の東京に行ったときトレイルランニングシューズを買っていた。この試し履きもしてみたかった。

ということで今日は子供を誘って箱根にドライブ。奥尻(芦ノ湖の奥)に車を停めて、大涌谷までを歩いた。0225003002250027  距離はあまりない。走ったら10分?程度かなって距離。遊歩道になって足場も整備されている。でも足元には雪が溶けずにあったり、風が当たるところは兎に角寒い。02250008 大涌谷には名物『黒卵』がある。02250013 硫化鉄で真っ黒になったゆで卵。これを食べて寒かったので早々に下山した。

景色は最高!しかし360度見渡す山々をすべて走る今度の箱根の大会・・・、やっぱりかなりタフな大会となることが予想された。出ようか・・・実は悩んでる!

箱根の山々のジオラマをデジカメで撮影しました。02250033 02250031 箱根の山の様子はこれで一目瞭然。大会参加の方々はご参考に!


トレイルランと駅伝と・・・

2006-12-22 08:56:18 | 山岳マラソン

12月21日 晴れだった。

今週は3日連続して通勤ランで帰宅。今年は夜でも暖かい日が続く。走り始めて5分でウインドブレーカーはDパックに仕舞って長袖TシャツでOKだ。暖かいと怪我の危険性も低いので快調に走れる気がする。ここ最近、昼休みには狩野川の川原も走る。不整地で全くお手軽トレイル気分です。枯れても背丈以上の萱のトンネルの中を初冬の陽だまりの中を、藪に隠れていた鳥を脅かして走ってみたりする。(こんどカメラ持参でコースも紹介します)

トレイル・・・で、キナバル山クライマソンの友達から「12月2日3日とトレイル合宿をしますが・・・」のお知らせを頂いていた。発起人は日本のトレイルランナーの鏑木さん。今年4位になった横山さんなど今年の富士登山駅伝の優勝の群馬山岳連盟方々の合宿。暖かな房総半島、行きたかったな。(日程的に静岡県市町村駅伝大会で無理だったけど) キナバルの友のHPにその写真があったので、紹介します。↓
http://bananainu.homeunix.com/photos/boso06/

さて、通勤ランから帰って自宅ポストには、1月7日の三島市成人式駅伝大会の参加者名簿が送られていた。三島市は成人式会場前(体育館)をゴールとしてこの時期に駅伝大会を行う。距離も長く、コースも厳しい駅伝大会だけど70チーム以上が集まる。日大もオープン参加ながら走る。ケニア出身のダニエルも走る。私は毎年2区を担当です。2区はコースが厳しく、地元でも有名な足に自信の方々が集う。昨年大連マラソンで優勝した東レの土屋さん、ママさんランナーで長野マラソン日本人1位(総合4位)、北海道マラソン4位の星野芳美さんも走る。彼らには全く敵う訳じゃないけどあと2週間しっかり調整して頑張ってみようと思う。

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子供たち全員富士山登頂成功だ!

2006-10-15 22:20:27 | 山岳マラソン

10月9日 快晴・・・(富士山山頂は!)

昨日(10月8日)は中学生陸上競技新人戦県大会が草薙陸上競技場であった。私の子供はなんとかかんとか県大会出場までコマを進めてくれて、その応援に競技場に行った。競技場からは青い空に映えて、ひときは素晴らしく綺麗に富士山が臨めた!よくよく見ると富士山山頂が白く雪景色!初冠雪だった。Imgp0056 大会からの帰りの車中で、富士山の頂上はどうなってるか?の話題になり、明日は富士山に登って「どんな景色になってるか?確かめようゼ!」ってことになった。

朝7時半に自宅を出発。適当に食料などを買い込み5合目(富士宮口)に到着。出発は10時前。

私の今までの経験で富士山を歩いて登ったことはない。富士登山競争か、クライマソンなどの練習で「走る」のみだった。大体3時間あれば登って帰ってくる。子供だからまあ倍の6時間でOKだろう!と安易に計画して、(山を歩く方々からは怒られそうだが)かなりの軽装で登り始めた。子供は8歳、10歳、14歳の3人。山頂を目指すのはみな初めて!なんと、山頂到着は2時ごろ。5合目の下山は5時半を過ぎてしまった。Imgp0108 それでもはじめての富士山山頂に感激。特に山頂は雪景色。長男は火口の大きさに驚き興奮。次女もクラスで初めて富士山に登ったことが自慢のよう。約8時間ほども歩き上り、下ったことは子供には大きな自信になったとも思うが、誰もが「もういやだ!」「8合目で十分!」とも言う。私も先週キナバルに登ったばかりの体だけど、ちょっぴり高山病。高い山は長居するものじゃない!ってこともよくよく身にしみて判った。

上りは快晴。帰りは雲海を眼下に見て、雲海に沈む夕日も堪能。素敵な連休最終日となった。


59回富士登山競争の記録

2006-07-31 21:55:13 | 山岳マラソン

7月28日 富士登山競争の記録

富士登山競争が無事に終わった。目標としていた3時間台も昨年のタイムも更新できず、かろうじて時間内完走となった今回のレースを振り返ってみたい。

27日(木曜日)は定時頃に仕事を止めて、陸上クラブの木曜練習に参加。2kmほどを軽く流してend。ここままで帰ればよかったが、兎に角暑かったので(軽くのつもりで)サウナ&マッサージに行ってしまった。少し脹脛が張っているのが気になっていたので、筋肉の疲れを抜くのが目的だった。サウナはほどほどにして帰宅。そのまま食事して、寝袋と荷物を持って富士吉田にGo!

12時前には富士吉田市役所前に到着したが、既に市役所の駐車場は満車状態。なんとか場所を見つけて車を滑り込ませることができた。この駐車場って、毎年のことながら気を使う。駐車場に余裕があれば早朝に現地着として、少しは体を楽にできるのだけど・・・毎年毎年そうもいかない。缶ビールを1本飲んで就寝。気が高ぶってなかなか眠れない。・・・浅い眠り&取り留めの無い夢で・・・疲れは取れない。

4時半前には起床した。空は薄く靄っていたが、明るくなるとともに晴れて、南の空に富士山の全容が見える!まったく雄大だ!!5時を回るころにははっきり富士山を裾野の稜線から頂上まで確認できる。今日は暑くなりそうな予感。Imgp6167 Imgp6169

受け付け開始はまだまだ。だけど私と同じような人がうろうろ、・・・うろうろ。今年からスタートが2段階に選抜されている。1000番以下とそれ以上の者と。昨年はひどい転倒事故があったようで、その対策なのだと聞いていた。長丁場のレースなのでスタート位置が前でも後ろでも変わらないじゃないか?!と考える人は多いかもしれない。しかし私のように前半走り型は、兎に角最初に稼ぐのがパターン。「人を抜く」という行為は根性が要って私には向いていない走り。遅いおじさんを右に左にかわして抜くなんて、イライラして全く嫌いな走り方だ。だから、初めから前にいて最初に引っ張る。上手い走りじゃないけど、性格なので仕方がない。Imgp6160 Imgp6182

かなり暑いのでアップはそこそこにしてスタートラインには7時前に着。キナバルの友を発見して、懐かしく、今年のスタートのやり方などを色々と話す。キナバルで一緒に走ったスキーの先生も発見。久々の再会でまた盛り上がる。

スタート5分前を切り、「エイエイオー」の掛け声を上げていざスタートへ・・・。Imgp6183 Imgp6186 Imgp6188

無事にスタートを切るが、はやり渋滞、渋滞。前を押して、後ろから押されて、足を踏まれないように足踏みを大きく、進んでいく。最初の交差点を左に曲がっても、まだまだ渋滞状態が続く。兎に角前に前に・・・を心に刻んで、抜いていく。なんでこんなところにおばちゃんが居るの・・・って勝手なことを思いながら、人を掻き分けて抜きつつ走る。Imgp6191 Imgp6190

時々、富士山を仰ぎ見て、粛々と走る。浅間神社横を抜けて登山道に入る。今日はやっぱり暑い。「おんたけスカイレース」で抜きつ抜かれつのセガール似の外人を発見。苦しそうだ。彼を抜き、やはり彼とは同じ程度の実力なのだ~ッと実感。Imgp6196 Imgp6193 Imgp6200_1

馬返しはいつも以上にごった返して人が多い。・・・ってことは、「いつもより遅いのだ!」ってのを実感。これで少しあせって、梅干やらを取らず本物の登山道に入る。1時間14分ごろ。右脹脛と膝横がつりそうだ。なんだかヤバイ。もともと、私は「足がつる」癖があって用心してしたが・・・。痙攣が足の指先までビリビリってきて、・・・つってしまった。1時間27分。動かすとさらに痛い。梅干をしっかり取っておけば、こんな最初にアクシデントに見舞われなかった・・・と、レースyを終えて今冷静に反省している。この立ち止まった時点で、怒涛の流れで抜かれていく。100人か、200人か?多くの人が走り去っていく・・・。Imgp6201

痛みを堪えて、なんどか歩く。やっと給水ポイント着。梅干を貪り、レモンを10個以上は食べて・・・休む。すると、さっきの張り&痙攣はうそのように無くなる・・・。また走れる!っていう感覚が蘇えった。カリウム不足が祟っていたようだ。給水コップ半分のほどの梅干をコップに入れて、これをタイツの中(腰)に押し込んで、梅干を補給しつつ走る。いつまた痙攣に襲われるか?漠然とだけど、怖い。Imgp6204

全くムリができず、さっきから遅れた順位は挽回できないので、順位を落とさないようすることだけ頑張って進むと、5合目到着。またしっかり梅干などを補給して走る。Imgp6207 Imgp6208

今は頑張って順位をキープ。落とさない、遅れない・・・これだけを考えて走る。国土交通省のタスキをつけたニーチャンを発見。面白そうなので彼に着いて走る。相変わらず、砂利の道は苦手だ。毎年毎年、これにやられてへこむ。今年も同じ状態。Imgp6212 でもここでムリしてもしょうがないので、兎に角止まらず歩く。8合目は昨年同様のタイムか?もう良くわからない。Imgp6230 Imgp6239 

制限時間(12時)まであと10分。間に合うか?間に合わないか?考えると恐ろしいので、ひたすら登る。両手、両足で力を振り絞って登る。

やっと頂上。ここで数人も抜き、フィニュッシュ!感動だ!

少したって、あのセガール似さんもゴール。Imgp62512人で肩を抱き合ってお互いの走りを称え合った。4時間23分・・・。なんとかかんとか時間内完走はできた。目標達成ならず、かなり悔しいけど、でも頑張った自分も褒めたい!今年も暑い暑い富士登山競争だった。来年も出たい!そして目標達成をしたいとも改めて思った。Imgp6254_1


速報:富士登山競争完走

2006-07-30 05:35:31 | 山岳マラソン

7月28日 晴れ(暑い暑い日だった!)

富士登山競争を無事に走り終えた。目標タイムやベストタイムには到底及ばないレコードとなってしまったが、兎に角無事に時間内完走をすることができた。絶好調の体調管理と思いきや、(そうでなく)途中に思いがけないアクシデントにみまわれたけど、何とか完走できた。(レース詳細はまた後日反省と写真の整理を加えて、ブログに掲載したい。)Imgp6254

時間:4時間23分39秒

順位:853


富士登山競争直前、目標管理だ!

2006-07-26 19:04:04 | 山岳マラソン

7月25日 梅雨が明けそうな陽気。昼からドカーンと晴天だ。

昼休みにはJogを35分間。今日のコースは田中山。ウエッティ-でとにかく暑かった!Jogの1つの目的はクワガタの木のチェック。ビートルハンターの私としては、今の時期が1年で一番活躍する時期なのだ。しかし、どうも今年は捕獲数が少ない。梅雨明けが遅いからか?この原因は不明だ。セミの声もあまり聞こえない。各地で大雨が降り続くし異常気象だ!

さて、今は富士登山競争に向けてのモチベーションを最高潮に上げないといけない。しかし何たることか、夜は飲み会で思いのほか飲んでしまった!体調管理が大切だとわかっちゃいるけどビールのお誘いに負けてしまった。(新しい職場で人的交流も大切でこれは致し方ない。)でも体調管理不徹底という反省を含めて帰りは道は途中下車して少しJogしてみたけど、まあ体はまたまた重くなってしまったナ。
(昨日もこの富士登山競争に向けての思いをブログを書いてみたが)、飲んでしまった反省を含めて、また今は心と身の整理・調整の意味で、今一度「なぜ走るか!?」「どうやって、何を思って走るか?!」を問い直してみたいと思う。

今年は今まで以上に苦しい走りの年となりそうだ。多分そう思う。サボってるわけはなく、練習はそこそこかもしれないが、年齢を重ねると共に記録の伸びがなくなってきている。今年はまだ(9合目ばかりで)山頂に立っていない。このやり遂げていないという不安が実は一番大きいような気がする。

色々整理する意味で、まず目標を再確認。毎年4時間15分程度。最低でもこのタイムはキープ。目標は3時間台としたい。特に6合~7合の砂場でペースを落とさないように頑張りたいものだ。岩場は腕の力もあってまあ得意なのでそこに繋げる走り(歩き)をしてみたい。

学生時代、ウインドサーフィンレースで知ったことがある。(例えば)すごい強風でボードを上手くコントロールすることもままならない。時には風に潰されて全く走れなくなる。もうだめだ!怖い、レース棄権しようか・・・?もうこれ以上絶対走れない、・・・ダメだ!って途中で思う。キツくてタフなレースはいつもそう思ってしまう。でもこんなレースでも、諦めずに投げ出さずに頑張ってなんとか走ると、実はそこそこの順位だったりする。この経験で判ったことは、(多分)人の能力や技量は五十歩百歩。順位が上がるか下がるかは、途中あきらめたか?あきらめなかったか?のほんの些細な心の強さにあると思う。天才肌のレーサーは別だけど、同じ程度のレベルの大会で同じ程度の位置を走る者同士は、最終順位はレースを途中で「諦めたかどうか!」「心に弱さがあったかどうか?」で決まるものだと知った。今は亡き心のライバルの飯島夏樹も彼のブログでもっと高い次元で同様の書いていた。この真理は当たらずしも遠からずだと思う。ウインドサーフィンだけじゃなく、多分人生のほとんどの場面でこれは「真理」だと思うナ!

とすれば、今週の金曜日のレースでも、私は「諦めない」「自分に勝つ」「立ち止まらない」という強い意志で臨もうと思う。そうすれば「道は開ける」「目標は達成される」と・・・信じたい。

あと1つ、今回の目標を思い出したゾ!この前のおんたけスカイマラソンにも行った、キナバルクライマソンの友には勝ちたい。実際は未熟者の私が「勝つ」なんて言葉は全く失礼なので、彼の直ぐ後ろを走ってついて行き、3時間台でゴールしたい。(おいてかないでね~ッ!)

何はともあれ、ブログを書くことで少し目標と気持ちを整理できた気がする。


サウナ効果で富士登山競争前の筋肉の調整

2006-07-24 22:36:15 | 山岳マラソン

7月24日 曇り後うす曇に・・・

会社の「山の会」の方々が22日に富士登山に行った。お誘いを受けていたけど、練習などなどいつもの野暮用で参加を見送った。隣の職場のTさんに富士登山の様子をお聞きした。写真を見せてもらって驚いた。なんと空は青空。絶好の富士登山日和でないか!昨日も富士山に登れていないショックに追い討ち!午後から走りに行けばよかった・・・!と後悔。

午後の出張。仕事は(仕事嫌いの相方さんのおかげで)意外と早く上がってしまい、なんと自宅には5時過ぎに帰宅。子供の友達も家に上がって、家中大騒ぎ。せっかくなので、早々にスーツからジャージに着替えてMTBで温泉&サウナにGO!

約30分のチャリで大場川土手を走る。平日に、ましてこんな時間にチャリに乗るなんて不思議な気分。オサボリしているようでコソバユイ(=鹿児島弁)気分。

12分~6分間の変則サウナに冷水で足の筋肉を締めてまたジャグジーで揉み解し、これを6セット。昨日の走りこみの筋肉の張れは全くなくなった。今日の午前中はチョウヨウ筋が吊って仕方が無かったが、これも解消。恵みのサウナとなった。夜はまた車の走らない土手をMTBでスイスイと走る。気分も爽快だ。大会前のサウナ効果。けっこう良かったかもしれない。月曜日なのに調子がいいゾ。この感じをグーンと広げてモチベーションを高めていこう。あとは体調管理か!数年前は富士登山競争3日前に熱が出て、37度5分でレースに出たけど、散々な目にあった。あと1週間は睡眠をしっかりとって体調管理に気をつけよう!レース前は、前日夜中に到着して、いつも車の中で寝袋で寝る。当たり前だけど、なかなか寝付けないし睡眠不足気味でレースの朝を迎える。今のうちから「貯め寝」をしておこうと思う。


今期2回目富士山を走った!

2006-06-18 02:21:30 | 山岳マラソン

6月17日 土曜日の午後 晴れから曇り・・・そして雨。

午後に富士山を走った!先々週以来で2回目の登頂となる。午前中に御園グラウンドから富士山がよく見えていたので、行きたくなって午後にいってみた。来週がおんたけスカイマラソンなので、(問題はないとおもうのだが)高地に順応するために、まあ「出きることは何でもやっておこう!」が私の主義なのでちょっとムリして行ってみた。

富士宮口到着は午後の2時過ぎ。はやり早朝と違って時間がかかった。天気は曇り。

観光客はちらほら。今日もムリしないように、歩き上るようにピッチを上げていくような走りかたを心がけた。肉離れや浮石での捻挫はこの時期いやなので慎重に走る。

6合目の雪はほぼ溶けていた。先々週の コンディションとは大違い。Imgp4998( 今日もデジカメ持って走ったので富士山の状況のレポートとしたい。)でも富士山のコンディションはこの先刻々と変わっていく。詳細はこのブログのフォトアルバムに掲載するので、これが同じ日の富士山か・・・、標高が変わるとこうも天候も変化するのか・・・、っていう驚きも感じてもらいたいです。

途中登山道に氷原ががあって走れない個所があったけど、まあ来週には問題なくなるだろう。9合目からはガスが流れてきた。こんなときは数分で天気が激変するのだ。Imgp4999 初めて午後に富士山に上った。まあこれから天気が崩れて雨となるのでしかたないけど、登山する方(下山する人も)ほとんどいなかった。2つのパーティーとすれ違い、1つのパーティーを抜いていった。まだシーズンインじゃないのでしょうねえ!9合目の鳥居と下界の景色も(まだ)よく見える。前回はここで断念したのだけど、今日はもう少し上ってみる。Imgp5013 

でも9合5尺ほどでガスが立ち込め、雨が降る。今日も先々週と同様に5メートルほどの強い南西の風も吹いていて寒い。写真のとおり、登山道も雪原で走れる状況でなくなった。先週わかったのだが、この雪原って上ることができても、「下ることが兎に角怖い!」ってことがわかった。傾斜もきつくって滑ったらヤバイって感じだ。ということで、あと本当に少しで山頂だけど、危険を冒して山頂に立つ意味はないので素直に下山。登頂は1時間45分だった。

雨がひどくなってきた。時計を見ると5時も過ぎて、・・・家内に「走ってくる」と家を出て、富士山に行くとは言ってなかったことを思い出して、急いで下山する。怒られるだろうか?たぶん口もきいてくれないような気がする。いつも勝手なことばかりしてすまないと思うがこれだけは直らない。(ゴメンナサイ)

今回の富士山の写真はフォトアルバムに掲載します。楽しんでください。


高濃度酸素カプセル体験

2006-06-18 00:54:03 | 山岳マラソン

6月15日  曇りから午後雨

サプリメント&機能性食品とアンチエイジングに関してのフォーラムがあって遥々と池袋まで行った。(当然平日なので出張として・・・。)専門外の分野であったがアスリートの端くれとしてサプリメントの利用方法は日ごろから気になるところ。京都府立医科大学の吉川先生のお話は興味深かった。現在のサプリメントは利用者の自主的な判断で(全くの自己責任のもと)摂取している。予防医療の視点に立ったときサプリメントは医師やドッグでの処方や摂取計画のもと個人のレシピを持って処方されていく。ここで個人がどんなサプリメントが必要か?は診断マーカーにて分析して、そのデータで処方される。そこで絶対必要になるのは診断マーカーであり、もっとこの分野の研究を活発にしていこう!という主張であった。この分野の研究は今後実に面白い展開ができるのでは?と研究者の端くれとして思った。

さて今日のトピックスは、このフォーラムに「O2カプセル」の展示があった。早速体験予約をして約20分間の高濃度酸素を体験した。これは先般のランナーズにも登場して大変気にしていたものだった。今まで小林カンドウ先生のカンドー君アニマー君、マリノ君などや低酸素室でのトレッドミルの体験をしていたが、こんなところで高濃度酸素を体験できるなんてラッキーだ!さて内部に入って見ると、意外と広い!ジッパーを閉められて「シューシュー」っていう空気が弁を通して入ってくる。初めは高圧状態に持っていくようだ。ほぼ5分程度かかる。高圧になると耳が痛くなる。耳抜きをしていくが意外と痛いと感じる。その後高濃度酸素を投入される。「シュー」という音が変化したようだ。これで1時間の処置を受けるのだが、今回は体験ということで15分の処置。下のマットが柔らかくて気持ちよく、意外と暇で眠気が訪れる。カプセル内部は圧迫感はなく、居心地は良好だった。約束の時間が経過して、減圧される。外に出されたとき、「オオッツ!」て感じ。目がよく見える。黒白のコントラストがはっきりとしていい感じ。頭もスッキリ!これは病みつきになるか?って思った。不思議な体験ができてラッキーだった。このカプセルは380万円だそうだ。一般家庭には手が出ない装置だ・・・。地元のどこかでこの高濃度カプセル処置を(安く)利用できないだろうか?と思う。

でも私は、基本的には低酸素の山を走るので、これがどんな効果となるのか?は疑問だ。やってみないとわからない。たぶん練習の疲れをうまくとるプログラムはきめるだろうなあ。サウナ&冷水の入り方との併用で「筋肉の疲れをとる」意味では効果があるだろうなあ。いいなあ!


LSDとサウナのあわせ技!

2006-06-09 18:17:46 | 山岳マラソン

6月7日  晴れ( とにかく一日いい天気だった!)

朝のジョグ。いつもの小道のワイルドフラワーが「とってもワイルドになってる」と子供が驚いていた。確かにそうだ。一日で草丈が高くなってるようだ。今元気な花は黄色のコスモスかキクっぽいものからもっとエレガントな花に変わってきている。朝露に光ってきれいだ。

昼休み、昨日に続き城山山頂まで走ってしまった。今日は天気も良いが風もなくキツイ。上りにかかった時間はまあ昨日と同じ・・・。走りのポテンシャルの進歩はないが、後退もないって感じか?一人だと自分に甘くなる。こんなで良いのか?っても思う。

帰りは通勤ラン。1時間ほど走り、途中には”ユートピア函南”っていう公共温泉に寄る。ここでしっかりサウナに入って汗を出す。これがいい。しかし、このLSDの途中にサウナによって・・・その後また1時間走る!これが効くし堪える。こんなことするランナーはまあいないと思う。体に良いのか悪いのか?まあたぶんかなり体に悪いけど・・・それもまたいい。


昼休み、城山を走った!

2006-06-06 20:09:39 | 山岳マラソン

6月6日 晴れ(ちょっとうす曇!)

今朝は6時に起床して、子供を起こしてジョグのはず。長男が下痢のようで一番下を連れて20分間、腕振りとモモ(膝)を上げるきれいなフォームを目指して走る。

最近気がついたことがある。腕(ひじ)の角度は90度と指導書には書いてある。しかし90度を保っているつもりでも、意外なことに、腕振りでは引き手のとき90度以上にひじが伸びてしまう。90度でなくもっと「心して」ひじを曲げないとどうやら肘の角度は90度程度にならない!ここを気をつけてジョグをする。すると鳩尾にグッツと力が入ってあごが引けてきれいな前傾もキープできたのだ。100M走の最後の20M以上は、この手の角度を意識して鳩尾に力をためて、ピッチを上げれば、体が伸びてしまうことも、腰が引けてしまうこともなくなる!ということに気が付いた。腰が引ける子、体が反り返ってしまう子は一度これを試してみるとイイ。

Imgp4486

今日の昼休みは城山山頂に挑んだ。人事異動があってから、久しぶりの山だ。正門を出るとき同僚に「城山走るのか!」って声かけられた。人に知れると、昼休みになにやってるのか!とか、怪我したらどうするのか?なんて直ぐに言われてしまう。もう黙って見送ってほしい。今日は風が少しあって、まあ走りやすい。足元もウエットでなくいい感じだった。登山口まで12分、山頂(ただし山頂手前の尾根まで)11分、下りは10分だった。登り10分程度じゃどれほど練習になるのか判らないが、まあ適当に体は登り下りに慣れてくれるのではないか?と思っている。

Imgp4489 Imgp4492

Imgp4498 なんとか早く高地に慣れないと「おんたけ」では酷い目に会いそうだ。今週末は陸上クラブ。午後に富士山に行きたいけど、子供&家内から「人体何とか展」に横浜まで行きたいとせがまれている。自由にならない身だ。日曜は中学生の県大会予選。あまり期待していないけど、応援には行かなくては・・・と思っている。今週末も富士山には登れそうにない。富士山に走りにいける方々・・・羨ましいゼ!

今日は通勤ラン。また自宅まで17kmをポチポチと走る。


昼休みに城山山頂往復成功!

2006-05-30 20:51:41 | 山岳マラソン

5月30日 晴れ(久しぶりに・・・暑い日差しが嬉しい)

チビ2人を連れて朝のジョグ。長男の腕振りが上達しない。すぐに手首を内側に抱えて変な腕振りになってしまう。すると肩&背中も丸くなってしまう。すると腰が伸びないで腰高フォームに全くならない情けない走り方。これで腰が引けてケツが後ろに出る!だから足も上がらなくなり、ちょろちょろ走りになる。彼にはまず正しい腕振りを体得させていく。彼の走りのフォームを変えること!これが最近の私の課題なのだ。今朝は晴れた清々しい朝だったが、走りながらフォームを注意する声かけで、20分のジョグでも疲れた。筋肉質なのだがバネが無い走りはもったいない!   (ああ息子よ!うるさい親父と思う無かれ。誰も走り方なんて教えてはくれないぞ。兎に角一緒に頑張って、かっこよく走れるようにななろうではないか!!)

今日は思いっきり天気がいいので、電車+通勤ランで出社。

昼は昨日断念した城山(じょうやまと呼びます)山頂往復コースに挑戦!昼前に来客があったが11時半には用件済ませてもらった。業者には「忙しいのでネ!」と言ったが、実は昼休みのチャイムとともに走らないと山頂往復では休み時間内に帰ってこれないのだ!課長が昼休みが終わっても山を走りに行って帰ってこない・・・なんてことになったらヤバイ。

城山はロッククライミングする方々には有名な所らしい。「静岡の百山」数えられて、まあ遠目には美しい。南斜面の崖がすごい!標高342Mほど。狩野川土手から一気に頂上に上るルートがあって足場も悪くて富士山を走る練習にイイと思う。ただ上って下るだけでは物足りないのも事実。もしも休みの日に走る方がいたら、城山から葛城山など沼津アルプス縦走をお勧めしたい。

タイムの内訳は、会社から狩野川横の登山口まで12分以内。登山口から山頂まで15分以内。下りは10分台で、帰りはロードをビルドアップ状態でかっ飛ばして会社まで。しかし国道136号と会社前の2つの信号がネック。この信号がどちらも長い。

今日は登山口まで12分台。山頂は27分19秒、下って登山口までは48分、会社に着いて50分55秒。・・・しっかり信号に引っかかるが満足満足!

今日は朝の食パン1枚のみ。(昼は思いっきり走ったので飯ヌキとなった!)

このブログをアップして、今から通勤ランで自宅まで。17kmの道のりを・・・腹をすかして走りぬくぞ。  仕事も慌しかったが・・・楽しく走れて満足な日となった。平日なのに何キロ走っただろうか?どうもマメでないので記録しないけど・・・。


ビートルハンター・・・今期初のクワガタゲット

2006-05-26 20:48:57 | 山岳マラソン

5月26日 晴れ時々曇り

今朝、自宅を出て・・・ランニング。なんと街灯下にクワガタムシ(メス)を発見した。

嬉しい・・・もう夏が来た!私は密かに「ビートルハンター」なのです。 昼休みには会社の裏山を走って・・・密かにクワガタを捕獲するのが大好きです。夏場なんてお目当ての「あの木」をチェックしたくて、昼休みの間に見に行きたくて、ガンガンと林道を走ってしまうのです。目的のあるランニングって結構頑張って走ってしまうのです。毎年6月中旬以降にクワガタは確認するのだけれど今年は半月以上早いご対面だった。山岳ランナーでビートルハンターって全く聞かないけど、どなたかいますか?

今日はクワガタゲットで機嫌よく朝を迎えた。

当然、昼休みは会社の裏山をビートルチェックのため走った。無理が効くように走る前にバームゼリーを食したりして・・・万全の体制で!

今の林は毛虫ワールドだった。私は兎に角、芋虫毛虫が大嫌い。クヌギの幹や若葉に小指大までの派手な金色だったり、黒だったりの毛虫だらけだった。もう少し、時期を見て林道に入ろうか?なんても思った。

But、あと1ヶ月で「おんたけスカイレース」。毛虫がいやだといっても山をまずは走らねば!エントリーした皆さんはどんな練習をしているのでしょうか?誰かコメントなどで教えてくださいナ。

土曜日か日曜日、天気がよければ富士山5合目辺りを走ってみたい。でもかなり寒いだろう。私はもともとウインドサーファーなので、山は基本的に苦手。ガスが出るとなんが地獄にはまってしまったようで兎に角怖い。天気が心配のときは、地元沼津アルプスという山々の縦走往復ランをやってみよう。雨が降ると足場が悪くて、スリリングでこれがまた楽しい。・・・しかし香貫山などは巨大イノシシの巣。これが怖いのだけど、まだ遭遇したことは幸いない。

兎にも角にも、週末はすっきりと晴れてほしいものだ!

今夜は通勤ラン(17km)で帰宅だ。