11月3日 秋晴れの晴天(10月初旬の暑さだったようだ!)
地元近隣の陸上大会に参加した。種目は100Mと400Mリレー。今シーズン最後のトラック競技、100Mの自己記録更新も目指しての参加だった。100Mでは私の弱点はスタート、ピストルの音で飛び出した時点で、隣の選手と1M以上も差が出てしまうことが多かった。この距離は縮まらずゴールすることとなる。自己ベストが13秒04。スタートの改善で12秒台半ばを自己目標としていた。2ヶ月前にはスターティングブロックも買って自己流で練習もした。私は陸上競技を専門に習った経験もないし陸上競技者ではなかったのでこのあたりが苦労。時間を掛けて練習が出来ればよかったが・・・、そういかなかった。
朝8時から、10時40分のスタートまでじっくりと時間を掛けてウォーミングアップ。体重が増えて体がちょっと重いけど足の切れはよさそうだ。今回の大会はマスターズ陸上同様に、10歳ごとに年齢を区切って走る組を組んでもらえた。40歳台は6名。
風は向かい風、時々強く、最強で+2m/s。コンディオションはちょっと悪い。スタートはけっこう力んでしまった。結果は、13秒08・・・。ガッカリだ!後少し・・・、後少しで12秒台だったけど。また記録も年代別で4位。3位の記録が13秒06・・・。入賞も逃してこれまたガッカリ!
午後には400Mリレー。リレー参加は2回目。練習も全くできてない・・・、また2走(2番目にバトンを受ける人)だ。経験がないのにかなりブルーだった。(後で思えばこの采配はかなり無茶だった・・・)リレーの結果はなんと「失格」。私が引っ張り、かつバトンも1回で渡らず、オーバーゾーン。やってしまった・・・!練習は全てドン詰まりだったので、本番では飛び出し出たのが一瞬早かった・・・。1走は12秒前半で走る。これに合わせて飛び出しバトンを受けることは本当に難しいものだ!てのがよく判った。バトンは練習を重ねないと出来ないものだ!ってこと、あたりまえだけど、身にしみて判った。失格の後は、本当にちょっと涙がでる・・・。陸上競技の指導の上では貴重な体験をしたものだ。ラバーズTCのみなさんには申し訳なかったが・・・、この経験を次に生かしていきたい。そうしないと彼らに合わせる顔もない!
以前に「○○さんは陸上を舐めてる!」と400M全日本のチャンプになった友人から言われた。「そうかもなあ・・・」って改めて思う。舐めてるといわれる裏には、まだまだ修行が足りない、こんな容易いものじゃないぞ!っていう戒めと、励ましとかが込められている。彼は「生半可にやると大怪我するぞ!」っていう自らの経験で言ってくれた言葉だ。改めて心に留めて「舐めてる!」といわれないように、また頑張っていきたい。この失敗も子供の指導の糧にしていきたいとも思った。リレーに誘ってくれたラバーズTCのみなさん、ご迷惑をお掛けしました、ありがとうございます。