1月1日 晴れて寒くて風が強かった!
明けましておめでとうございます!今年も『くるたのしき・・・スカイランナーへの道』のブログをよろしくお願いします。
元旦の早朝、5時過ぎに、長男と2人でJOGして三島大社の初詣をした。元旦の穏やかな早朝、参拝客はまだまばらで、雰囲気はお正月・・・って感じ!清々しい気持でお参りができた!
穏やかな気持とは裏腹に、早朝から季節風がゴウゴウと吹き三島大社の社の楠なんかの大木の木々の天辺あたりは、ゆさゆさと大きく揺れていた。
毎年恒例、長泉町元旦駅伝が今年も開催されました。三島陸上の例年として、この大会に優勝して初めて「おめでとうございます」の挨拶をする。大会が終って勝つまでは元旦だけど「おはようございます!」が挨拶だ・・・。
今年は前評判では、函南RCや金岡陸上などのレベルが高く「三島陸上危うし!」だった。1500m走で5分を切る子を3枚ぐらい揃えていて・・・、なんて他チームの前評判が高い。
(今までの経験の中で)駅伝競技は心理的な駆け引きや、選手の心の強さが結果に大きく反映されるので、策に溺れたり、自信過剰だったり、疑心暗鬼だったりするチームは、チームとしてまとまらず、誰かがブレーキになったり、レース中であせって走って潰れていくことも多い。
そこで今回の我が三島陸上JCの駅伝チームは、今までに無いほどの(練習環境で)厳しい条件を選手に突きつけて、このメニューをこなしていく中で選手達が自信をつけるというチームつくりをしていった。(具体的な練習メニューは書けないが)、例年1回行う山での走りこみを4回実施したり、練習メニューがただキツイだけじゃなく、練習環境や情景を一変して選手たちの心に『やったぞ!』っていう実感(気持)と自信をガツンと植え付ける練習をしていった。
練習の中から私個人的には「今年も絶対行ける!」っていう手ごたえは感じてきた。実は・・・タイム的に1ヶ月間で駅伝選手に選考された子供達はコーチの想像をはるかに超えた成長を遂げていた。例年の選手と比べても引けをとらないほどにポテンシャルは伸びに伸びた。チームを引張る絶対的なエースが居ない反面、選手間に差がなくて、全体に底上げされた駅伝チームに仕上がっていったからだ。
子供達には1ヶ月前の自分達のレベルと他チームの実力の差は知らしめて危機感と緊張感を持たせて、実はこれに練習の成果として伸びていった実力を起爆剤にして今日のレースに臨んだ!このあたりは監督の長年の経験で絶妙な演出をしていて・・・、そんなもろもろも子供達の頑張るハートに火をつけた!
さて結果は、みごと9年連続男女アベック優勝!を達成した。女子は歴代の記録を塗り破る圧倒的な勝利!男子も後続の2位とは約30秒を突き放しての優勝は大したものだ。
日頃から「短距離」しか練習しない三島陸上だけど、長距離種目でも頑張れるっていう底力をしっかり示せたレースであったと思う。
今日の優勝の陰には、コーチ&父母会のチームで参加した走るお父さんチームが、レースの要の2区で子供と並走して走り、しっかり子供をリードして走らせたりのK田コーチの戦術も効をそうしたと思う。
何はともあれ、年の初め、最初の目標をしっかり果たせて素適な実りが多い年が始まったことを実感する日となった。
どの写真を見ても、子供達の勝利の笑顔は素適な素適なお年玉になった!