くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

沼津陸上競技選手権大会に参加した!濃霧だった!

2010-06-29 00:06:54 | 陸上競技

6月27日 濃霧~霧雨から雨

Imgp0065_2 沼津選手権が愛鷹陸上競技場で開催された。今日はいつも子供達の引率&ウォーミングアップの合間に大会に参加している形とは違って、ただ純粋に陸上競技大会に参加して競技を楽しむ機会として、実は凄く楽しみにしていた大会だった。「沼津」っていうローカルな大会で、気楽な雰囲気と、主には沼津の小学生&中学生、(多分)地区予選が終った高校生などなど・・・実に幅広い参加選手となっている。社会人は沼津で活動するLOVERS.TCのメンバーがほとんど・・・。勝手知ったる仲間達で、いつもの勝負勝負!で楽しく楽しく走る・・・。

Imgp0027_2 朝起きると雨。ポツポツと降っている程度だった。長男&その友達合計3名を従えて、愛鷹陸上競技場に到着するころには確りした雨&霧だった。競技場は霧の中。面白いのは競技場の廊下の中まで霧が流れ込んで・・・不思議な光景だった。

競技場は当然霧の中。風雨を凌いで、男子更衣室内にLOVERS.TC陣地を構えた。

Imgp0025 霧は一向に晴れず、これで競技が出来るのか?って思っていたが、何とか競技は時間通りに開催・・・。100mスタートから視界は30mほど。ゴールは見えない。横に走っている人は分かっても流して走ればその隣の人は見えない(気にならない)ほどの不思議なコンディションだった。

雨&霧でレースの進行は遅れ気味。競技場自体のテンションは低く・・・、風はあまりないのだけど、体も温まらずいい記録は生まれない。

Imgp0031 中学&高校生までS木先生がスターターだったときはOK。数組前でスターターが変わって、この方が(素人なのか?)ヨー~イ・ドンのヨーイの後の溜が無く、ヨーイドンとほぼ1秒でピストルを撃った。私は高校一般で9組目だったが、・・・やはり、ヨー~イの声の合間、腰を上げている最中にドンの音。すっかりスタートがワンテンポで遅れてしまった。酷いスタートだった。ルールでは1.6~1.7秒の間に雷管を引くが、(多分ほぼ)半分の1秒程度・・・。ど素人スターターの下手なピストルで不本意なショックの記録となった。スタートが出遅れて、結局走りも力んで伸びずに終っってしまった。

Imgp0039 やっぱりローカルな沼津選手権・・・ってもんだった。早々に今期ワースト記録を叩き出してしまった。

アップではスタートのときから膝に腰(体重)が確り乗れたいい走りができていただけにちょっと悔やまれる内容で終った。

400mは高校生だけの組。60秒切りを目指して参加したが、これもスタートの気持の入れ込みすぎで前半の走りのまとまりが悪く内容のない走りになってしまった。後半はモガクように走って、多分無様な走り方・・・。

レースを終えて、今日の救いは・・・。小学生のとき教えていた子供達が中学生となって、彼らと勝負が出来たこと。(まあ当然負ける数が多いけど)、400mの走り終わった後、●島コーチのファンが出来ました・・・。俺と○○、△△、□□、と声をかけてくれたU井君。おじさんはちょっとだけ嬉しかった!それと、●島コーチは何歳まで走るんですか?なんて聞いてきたH間君、・・・意味は分からないが、まあまだまだ負ける気がしないから走り続ける・・・って思う。

何で走るのか?・・・勝負が楽しくて面白いから。練習の過程があって、結果を試すレースは、やっていて面白い!どれだけ練習で走りこんだか!?っていう自分との戦いも楽しい。(負ければ悔しい・・・)このモチベーションが保てるまで、多分色々と笑われようが、仲間を見つけて勝負しながら、走り続けるのだろうなあ・・・。カッコ悪いおやじの走りだけど、いつかどこかで、誰かが苦しんだときに、「あれでもやってるのだから・・・、もうちょっと頑張ってみるか!」なんて思ってくれたらまあ、いいな。・・・それもまたどうでもいいのだけどね!


今年も走ります、富士登山競走!

2010-06-25 23:37:22 | 山岳マラソン

6月25日 曇り

第63回富士登山競走の開催まで既に1ヶ月を切った!今年は子供の陸上練習、町内会会長の仕事、なんだかすごく忙しくて富士山に登っていない。会社の前の城山も沼津アルプスも走っていないで、全く準備不足の年となった。

Img 昨年は7月14日の東京マスターズ陸上で国立競技場まで行って、重度の肉離れ(筋断裂)の大怪我にあって、それでも2週間おとなしくして痛みを我慢しつつ富士登山競走に参加した。生憎の5合目打ち切りで九死に一生を得て、なんとか完走したが、その後まともに走れるまでには半年以上かかった。

今年は先週箱根までJogしてきたが快調だったので、足の状態は良い状態。あとは練習を積めば良しなのだが、走力が落ちてしまっている。

富士登山競走は5合目までは実力、7合目以降は気力の戦いだと心得ているので、気持だけは折れないで頑張りたいと心に誓っている。走力は落ちたが熱いハートでがんばってみようと思う。みんなは上手く練習が積まれているのだろうか?

Y久ランナーズか、Rコーランニングクラブの方に、昔々一緒にウインドサーフィンで競い合っていたK野さんが(私と同じように)ランニングに嵌り、最近は山も走るようになったと聞く。10000mは38分台で走るというから数年前の彼を知る私としてはビックリ!それから今年は富士登山競走を走ることも聞いた。上り調子のK野さんに負けないように、あと1ヶ月頑張ってみようと思う。

大会まで1ヶ月を切ったので、大会への誓いと気合を込めてブログに綴ってみた。


箱根を走った

2010-06-24 09:20:43 | 山岳マラソン

6月20日 曇り時々雨の日曜日

今日は今シーズン最初の富士山ランニングを(密かに)計画していた。ここ1~2週間で富士山に積もっている雪が見る見る小さくなり消えていくのが、雲の切れ間から時々見えていた。

陸上競技大会も一段落で終わり、山を走る季節がやって来た。すっかり増えてしまった体重を身をもって知るには富士山を走るに限る・・・とも思うし、来月開催の富士登山競走の練習として例年はもう1~2回は富士山に上っていることを考えれば、今年はスタートが遅れている。

Imgp2772 さて、前日はワールドカップサッカーやら、町内会寄合があってすっかり就寝が遅れてしまい、日曜日の朝を普通に迎えてしまった・・・。

すっかり出遅れたので、LongJogにメニューを切り替えて箱根山頂を目指してJogを始めた。南風で湧き出た雲で、箱根は中腹以上は雲の中。多分霧雨の予想で、ウインドブレーカーを腰に巻き出発した。

Imgp2770 途中、マウンテンバイクおやじの集団、箱根登山道を降りてきた?(これから登る?)若者集団に遭遇し、中間地点の山中城跡を目指す。霧雨は火照る体や足を適度にクールダウンしてくれて息も上がらず、快調に走れた。途中の箱根登山道に分け入って走れば、・・・足の痛みがなく快調にこのトレイルを走れるのは何年ぶりだろう?!なんて思い巡らして、気持ちよく走れる今の状態に感謝しながら駆け上がる。

Imgp2777 山中城跡で給水し、走ろうとしたとき、マウンテンバイクに大きな荷物を乗せた女性に遭遇。挨拶を交わして(自転車の風体が不思議だったので)こえをかけた。彼女は自転車紙芝居屋さんで、名古屋から東京までを紙芝居をもって自転車で移動中とのことだった。そんな商売があることも不思議、何故に自転車とも思えるけど、・・・まあ、人の思いはそれぞれなので、明るい笑顔に納得し、心から「頑張ってね!」と言い合って分かれた。

Imgp2758 山中を過ぎると更に霧雨は強く、風も出て箱根山頂エコパーキングで上りはENDとした。前方10mは視界ゼロ状態はまさに雲の中で快調の霧雨ランニングだった。

折り返して少しすると、さっきの「紙芝居おねいさん」に会う。ホット紅茶を差し入れたけど、「暑い!」とのことで、霧雨の山の中、・・・その言葉に安心して分かれた。頑張る方にあうと少し元気が貰える気がする。

Imgp2785 色々な人に出会い、やっぱり山を走るのは・・・楽しいものだ。これは走ってみなければわからないだろうなあ・・・。


止められない!久々のウインドサーフィンだった!

2010-06-24 08:29:36 | ウインドサーフィン

6月19日 梅雨の真っ只中、曇りで風が強かった!

午前中の陸上練習は前日までの時々の大雨で、絶対に中止となるだろうと思っていたが、なんと朝には雨が上がっていた!

Imgp2721 梅雨前線が活発になり、南からの暖かい湿った風が吹く予報。この梅雨前線の微妙な位置で南よりの強い風が吹く。梅雨明けが近いことを知らせる南風は、梅雨前線の上昇とともに訪れる。今日はこの梅雨前線が微妙に上がった、「イイ感じ」の気圧配置になる予報で、ウインドサーファーとしてはうっとうしい梅雨の中で、まさに待ちに待った天候となった。

午前中、湿度が高く暑い日の土曜午前中の陸上練習が意外と体に応えたが、まあ実際に走っている子供達は大変なのだから・・・と鞭打って頑張る。

午後には勇んで沼津牛臥海岸に馳せ参じた!午前中から風が吹き上がっている予想だったが、海に着いた2時ごろチョイ前から風が上がってきた様子。周りの皆は5~4.5(平米)程度のセイルをチョイスしていたが、私は久しぶりなのと、風がもっと上がると予想して期待の3.8ナッシュ・セッションを緩々にセッティングした。

Imgp2743 期待に反して風は思ったより吹き上がらずにいたので、ボードはウエーブボードじゃなくて、いつものスラローム101Lを選択。実は潮周りが悪いのか?波が全く大きくならず、スラロームボードの選択がバッチリ当たって快調なライディングが出来た。

前日までの長雨で、狩野川からの濁流が海一杯に広がり、海の色は泥水色。海水は塩辛くなく、汽水の感じ。ボードが走るけど普段とは比べものにならないほど、ボードの浮力がない。(多分容積の小さなウエーブボードだったら普段以上に板が「走らない」状態だったと思うが・・・、皆はどうだっただろうか?)

コンディションのウンチクはあっても、いつも気軽に海に通える状況じゃないので、泥水だろうが、ゴミが多かろうが・・・、私には素適で、至福のウインドサーフィンディーになった!夕方潮が引き波が上がって来たのでウエーブボードに板を替えてみたが、やっぱり浮力が足りず走らずに・・・、スラロームボードの選択が正しかったと・・・ウォータースタートを繰り返しながら実感した!

やっぱりウインドいサーフィンは止められない!Imgp2746


日清全国小学生陸上競技交流大会静岡県選考会が終った!

2010-06-17 01:08:34 | 陸上競技

  6月13日 曇り、不規則な風が吹く一日だった!

第26回日清全国小学生陸上競技交流大会静岡県選考会兼第27回東海小学生リレー競走大会県選考会が草薙陸上競技場で行われた!Imgp2641_2

前日までの天気予報は60%で雨模様だった。早朝は真っ黒い雲が愛鷹山と富士山方面に低く垂れ込めていて,南西は明るい曇り空となっていて・・・、南に振れるのか北に振れて黒い雲に覆われるのか・・・どちらに転ぶのか判断できない微妙な曇りの天気だった。

早朝はヒンヤリして、長袖Tシャツやらランニングコートやらと、バッチリ雨対策グッツをリュックに詰め込んで集合場所に勇んだ!(バスに乗る前、暖かいコーヒーなんかを買ったりもしたぐらい・・・。)

バスが西に走り、草薙でバスを降りたときには、空は明るい曇り空になっていて、どうやら映画の一幕の悪魔襲来のような低く垂れ込めた黒い雲に覆われることはなさそうで、荒天が好天となる気配を感じとれた!

今日の目標はズバリ、6年男女は4×100mリレーでアベックでメダルを取っての東海大会出場権を得ること!S木のハイジャン、S藤のハードル、M下orS井のハードル・ワンツー劇での全国大会出場を確実に、・・・それから、ま・ま・まぐれでいいから幅跳びでS木の全国大会出場!ここまできたら次女の100mで全国・・・。まあこんな夢のような結果をなんども何度も描いてきた。

昨年出場した東海大会、胸の差で惜しくも負けた「準優勝」の悔しさはやっぱり、なんとか晴らしてみたい・・・と思う。実は私は執着心が強く、1つのことに蛇のようにネチネチとあきらめないで、人が飽きてしまってもウジウジとやり続けてシュウチャクするタイプで、・・・だからフルマラソンとかウルトラマラソンとか・・・日がな一日走り続けたり山を登り続けても決して途中で止めない性格。(仕事の実験でも、まあ人の5倍は諦めずに実験を続けてしまうタイプで・・・。)昨年の東海大会の紙一重で負けた悔しさは・・・まだ私の瞼の裏では消えていない残像となっているのだ!

Imgp2626 さて、今日の全国行きの切符を賭けて、コーチ布陣もコーチ&時間割を色々と考えて決めた。S木君のハイジャンと3名の80mハードルは手厚くコーチを配した。明るいI田部長が朝のアップのムードを盛り上げてくれる・・・と信じた!5年リレーなどは観察眼の鋭いM原コーチでググッと締めて気合注入。そして私が〆の6年生リレーを担当するとした。

Imgp2649 Imgp2650 4月のリレーカーニバル、5月の静岡国際と毎月の大舞台をしっかりこなして結果を叩き出してきた子供達。ここまで「まあなんとも成長したものだ!」と親バカながらも思う。次女は6年女子で、小学生陸上が今年で最後・・・。生意気盛りだけど気持の成長が著しくもなったし、チームの中で育んだ友情も素適だ。

Imgp2656 Imgp2657 Imgp2658 Imgp2659 今年の子供達はみな、バトンリレーの仕上がりが良く、春先の立て続けの失格劇からは大きく成長した。練習サイクルと雨の日が重ならずに順調で練習と休息を上手く織り交ぜて、実に無駄のない練習をこなせた。(大体今年ほど週末日曜に海(ウインドサーフィン)にも行かずトラック&フィールドに明け暮れた年はない!)

さて次女のリレー予選。いつもの第2コーナーに陣取らず全体を見渡していこうか?とも思ったが、6年男子の新規起用のS木くん&S井くんコンビのバトンパスも気になって第2コーナーに詰めてみた。

Imgp2672 Imgp2673 Imgp2674 Imgp2674_2 Imgp2675 予選は手堅く通過し、なるべくいい順位をゲットしてアドバンテージの高いレーンを取るのが目標。まあ大人が思うほど子供達はレーンに拘らないので、・・・まずは予選突破。

緊張の中、号砲でスタート。1走の走りも悪くなく、微調整したバトンパスもOK・・・。2走がグングンと加速して組の中を飛び出して、あとは順当にゴール。沼津陸上など2人も新メンバーを担ぎ出して決勝圏内に名乗りを上げるなど、他チームの仕上がりも素晴らしい・・・。

さて午前中に全国&東海を賭けた決勝。私の必勝プランは「全員半歩伸ばす作戦」だった。予選のバトンチェックの調整は「安全牌(パイ)」をとったので、決勝は勝負!と考えていた。(多分強豪は同じような強気のバトン調整を仕掛けてくるので、ここで安牌を取ったら負ける・・・。)

(ここからは反省を込めて記す・・・)私は決勝のアップのとき、コーチとしてどっしりと構えて子供達に安心感を与えるほどに余裕のムードを醸していたか?子供と同じように無駄な心配をしたり、逆に不安を打ち消すようにハシャイでみたりしなかったか?集中力を切らさず前向きな先頭体制となるように配慮できただろうか?

まずは、勝つための強い気持とするように全員半歩、まあマーク1つ分を伸ばすことの指示が出来なかった。確かに子供に提案したと思うが、「心配です」「自信がありません」の意見に流されてしまったと思う。生意気盛りの6年女子は絶対に反発してくるのでその気持を逆手にとって「シフトを伸ばして勝つんだ!」という気持に転換することが出来なかった・・・。

実は私の中に「東海は行ける」「いいメダルの色を・・・」ぐらいに思っていた。子供達も親も同じだったと思う。この驕りとかでやっぱり厳しいしっぺ返しを受けてしまった。

結果・・・5位。1位は全国。2位~3位はメダルがあって、おまけの4位までが東海大会出場。5位ではダメ・・・なのだ。

リレーで負けた責任ってのは、全て指導者にある!と思う。失敗して失格になるときも、(他のチームと比較して)実力を出し切れず負けたときも、走った子供達に罪ななく、やはり指導者の責任だと思う。

子供達と親の6年間の積み上げた努力をこの決勝レースで開花させることができなかった責任は私の中では大きい。「チームベストを大きく更新して・・・結果5位じゃしょうがないでしょ!○島さん」と声をかけられるが、日清県予選は勝負の大会、タイムじゃなくって、このとき勝ったか!負けたか!!が全て。

ウォーミングアップが足りなかった?!走りに硬さがあって伸びなかった?やっぱりコーチが危機感をもって強気のシフトを指示して子供達に「勝つ」という限界までの強い気持を引き出せなかった・・・私の責任なんだろうな!(どこかのチームが失格になって、繰上げで4位・・・なんてこともなかった。他チームは素晴らしくいい走りで3走4走がノビノビと走る姿は、敵もアッパレ!と思う。)

君達がどんなに落ち込んでも無駄だ。そのうち元気になる。だってどんなときも君達を信じている仲間達とコーチがいるから。東海を逃がした悔しさは秋の県選手権で、今度は「記録」で勝負を挑んでほしい。ヘッポココーチだけど、まだまだ君達を応援していく!

一方、男子は決勝は手堅く3位!東海出場決定!昨年の6年は2回も大舞台で失格劇を演じていたので私の中でも最後の最後まで気の抜けないチームとして彼らには激を飛ばした。朝のアップで全く調子の上がりきらない1走S木と2走S井が兎に角心配だった。そんなことも微塵も感じさせない素晴らしいバトンパスで最終のF島君にバトンを渡せた。バトンを受けた混戦順位から抜け出し、この順位をF島が守りきって走りメダルをゲットした。強い気持で危機感ももって、真面目に地道に粘り強く走りきった結果だと思う。いいチームに成長してくれたものだ!

さてさて、今日の感動はまだ続く。

Imgp2680 Imgp2681 三島Imgp2682_2 Imgp2684 Imgp2685 陸上JCはN監督の指導のもと、ハードル競技の強さには定評があったが、今年はその実力がしっかり実を結ぶこととなった。なんと男女アベック優勝で、2人が全国大会をゲットした。中でもS藤さんの走りは全国決勝に通用する走りとハードル捌きだった。男子もワンツーフィニュッシュこそ逃がしたがM下君に続きS井君が3位入賞は素晴らしい。兎に角ゲロゲロと何度もゲロをモドすほど追いこんで練習に明け暮れた成果がしっかり実を結んだ。これは子供達というより何より監督の粘り強さとそれに耐えて頑張った親子の勝利だろう。

そして私の中での最後の感動・・・。

大会のオオトリ、次女が走った6年女子100m走決勝。アナウンスで最終レースが告げられて彼女が紹介されたときは、親ばかなので本当にドキドキだった。最近タイムが伸びてる彼女がどこまでこのレースで走りきれるか!が実に見ものだった。全国出場の選手は参加できない・・・とはいえ、県大会決勝進出は大したものだ。

号砲一発!スタートがちょっと出遅れた感があってヒヤリ。だが中盤以降の得意の伸びもあって、3位組みに喰らい付いて走りきった、終盤も全く落ちない高速ピッチで・・・結果、堂々の5位だった。会場の喚声どドヨメキと・・・全ての雰囲気が最高のレースとなった。Img_0843

大会が終ってみれば、80MハードルはS藤さん、M下君の優勝で全国大会出場。S井君の3位も見事。6年男子がリレーで東海出場(3位)、6年女子リレーは惜しくも5位。100m走ではF島君の7位、女子100m走では次女の5位。1500mのK島君の2位。女子800MでMさんの8位。走り幅跳びのS木君の3位。走り高跳びS木君の3位と入賞ラッシュだった。三島陸上JCは走っても飛んでも速くて強い!そんな印象を強く持った大会だった。Imgp0013


全国大会県予選前、子供達の調子はかなりいい!バッチリだ!!

2010-06-12 00:59:47 | 陸上競技

もう一つの6月5日6日・・・。

Imgp9951 日清全国小学生陸上競技交流大会県予選を翌週に控えて、三島陸上JCの子供達には、練習最後の土日をかけて、最後のブラッシュアップをした。

Imgp9955_2 昔のN尾監督だったら、まだまだ遮二無にハードな練習を行って選手(&親)を追い込んでいく調整方法だった。が、ここ数年は御園の芝生とクローバーを敷き詰めたグラウンドで、マイペースで長閑な練習となっている。まあ長女が在団していた頃の半分程度しか練習を行わない・・・。怪我人を出すことが怖いのか?このくらいでいいか?!と割り切る大人になったのか?は不明。

さてさて、今年の子供達の出来は如何に・・・?!

Imgp9971 Imgp9972 Imgp9973 A島コーチの予想は、80Mハードルでアベック全国出場。それも女子は県記録を更新!男子はワ

Imgp9975

ン・ツーをとる。高跳も1m37cmで県大会優勝で全国出場。

男子リレーは2位、女子も2位・・・もしくは優勝?!優勝すれば女子ハードルは決勝辞退なので・・・この予想はどっちかがハズレ!

それ以外、男女混合でBチームがAチームをかわして3位で東海大会決定・・・。

なんてことになれば、・・・まあ・・・いいなあ!頑張れ5年生!


我が家の中体連は終った!

2010-06-12 00:22:48 | 陸上競技

6月5日&6日  爽やかに晴れました!

中体連の陸上競技、静岡県東部地区予選か愛鷹陸上競技場で開催された。

長男がなんと投擲に出場ということで、ドキドキで応援に行ってみた。彼はどうみても砲丸選手っていう体型じゃないし、中学校の指導者は何を見て選手を決めているのだろうか?と疑問になるが、・・・色々な方々に聞けば、単純だけど何やら色々とありそうで、・・・まあ、内情は難しいものなのか?と思い直す。

Imgp0009 Imgp0010 陸上競技の種目の中で、努力でなんとか記録を出すことができる(・・・県大会や東海出場まで?)種目に、長距離、投擲、ハードルがあるそうだ。命を賭けて死ぬほどの練習を積めば誰でも一流になれるのがこの3種目なのだそうだ。どれも地味な競技だ。だからこそ、付け焼刃の選手は端にも棒にもかからない・・・のがこの競技。

さてさて、彼の出来は?・・・親として、「ウ~~ムッ!」って感じかな。だいたい測定が8m以上。親バカで見て、あと少しで計測してもらえそうな?飛び方もするが、3回とも記録なし!で終った。

やっぱり先生!子供の種目選びってもっと頭を捻るべきじゃないでしょうか?なんて思ってしまう親バカ加減。(外野なら、出場する気があったら、8mを超える練習を積んで来い!って言ってしまうだろうか・・・?)悲しいことに今年の彼の中体連は終った!


富士春季記録会に参加だ!

2010-06-04 00:40:54 | 陸上競技

5月29日  曇り、肌寒く東北東の冷たい風が吹いた!

全国小学生陸上競技交流大会の前哨戦、ほぼ大会2週間前で「試合感」を磨くために富士春季記録会に参加した。大会直前に大会に挑むには、子供も大人も(指導者陣も)かなりのストレスがあるものだ。勝った負けたは二の次で、まずは課題点が克服できているか?仕上がりがどうか?が大変気になるところ。リレーは当然として、個人競技の出来不出来がとても気になります。また「怪我をさせない」っていう点での彼らの引率時のストレスは最高に高まります。(かなり声を張り上げる場面が多かったけど、・・・これってストレスからくる面が多分にあって、終ってみればちょっと反省もするのです。まだまだ未熟な指導者なのです・・・)

Imgp9884 三島陸上JCは80mハードルでは(実は)男女アベック全国大会出場を夢に描いている。女子は手堅く決めたいところ。男子も全国大会出場の可能性の角度はかなり高いゾッ!と踏んでいる。

さてさて、ハードル競技。今日は向かい風で煽られる難しいコンディションだったのでタイムの伸びは期待できなかったが、まずはハードル10台を完璧に跳ぶことが課題だった。ハードル走はビデオに撮ったので(今も何度も何度も)フォームのチェックをしている。まあまあじゃないかな?なんて素人目には見えます・・・。一方女子は完璧?!。まあアクシデントがなければ手堅いとコーチ陣は太鼓判!

Imgp9885 走り高跳の調子は・・・?競技に着いていったが、経験がないもので、こればっかりはアドバイスができずにいた。気持を強く持ってノリノリで飛んでもらえればいいか?と思うが、今日のS君のクールな感じが私には緊張しているのか?ノビノビやっているのか?不明・・・。記録はさておき、ただ飛んだ後の(フィニュッシュの)抜き足の感じなんか、いいんじゃないかな?!と思えた。気になる点・・・。小学生の挟み飛びの跳躍で、背面飛び用の踵にピンの付いたスパイクを使うのって?いいのかな?って疑問だった。スパイクも心なしか重いし・・・。普通のアルシオーネみたいな安定性のあるスパイクでピンの長さを調節すればOKだと思うのだけど・・・。(私には上手くアドバイスできないなあ?)

我が娘の出た100m走&200m走。やはり大会の華。淡々と組が消化される中でも見ていて楽しいのが100m。また勝負の起承転結があって第4コーナーの出口からの追い上げ(加速感)と最後の15mの伸びで勝負が決まる面白さは、まさに「勝負のレース」という意味で200m走は面白い。200m走なんて、小学生が走るには過酷に思えるし、我が子やクラブの子供達がドゴで走れるのか?は楽しみでもあった。結果・・・、入りの100mまではほぼ一直線で入り、ここからの加速感が見ていて爽やかだった。いつもの練習で150m加速走の繰り返し練習がまさに生きた走りだった。フィニッシュの10mの走りをブラッシュアップすれば、今後の記録も望めるレースを見せてもらったと思う。

Imgp9929 Imgp9930 Imgp9931 Imgp9932 Imgp9933 Imgp9934 Imgp9935 さて注目の4×100mリレー。男女ともの仕上がり感に期待を抱きつつ、課題点が克服できたかどうか?が実に気になった。仕上がりは「結果」で評価すべきだが、数人の選手が200m走を走った直後にリレーを走るというハードな競技日程だったので・・・、評価は不明だ。ただまだちょっと修正出来る伸びシロは見出せたので0.3~0.5秒の単純な短縮は調整可能だと見た。(実際には昨年の東海大会のような緊張感を見出して大会に臨めたならば、かなりタイムは短縮されると思うが)そこまでの追い込んだ調整をしていないので、・・・これがこれで微妙なもんだ。追い込めば確実にケガをする選手が出てしまうし、控えの選手がいないチーム状況では無理な追い込みは禁物だとも思える。このさじ加減はやっぱり経験豊富なN監督に頼るところでしょうか!Imgp9936 Imgp9937

またまた、リレーの連続写真を載せています。

女子の1走⇒2走のバトンパス。1走の走りを生かすためには2走のバトンパスの手はもっと低く後ろ側に手を伸ばしてあげることが大切です。バトンパスになれてくればくるほど、この手の位置やバランスの雑さ加減が現われてしまうので、この点は2走のA島の修正点です。酷くなったら、バトンパスが1回で繋がらない場合、確実にバトンを落として失格になる危険性があるバトンパスです。

男子1走⇒2走はOKです。但し、1走のS木君のバトンパスの時には力尽きた感があって伸びシロがありません。調子が上がらなかったとき、2走が調子良過ぎた場合、バトンが繋がらなくなる恐れがあります。ベターなバトンパスだけど、余裕と底力を秘めたグッドなバトンパスになるようにまだまだ修行がたりません!でも調子が上がってるS木君の走りには期待大です。彼が頑張ることが彼らのチーム力の底力であると感じています。

(バトンパスの連続写真には色々と反響はあります。特に「小学生の体育などの教材で利用させてもらってます・・・」なんてコメントをもらたりもします。陸上マガジンにはない「小学生のバトンパス」の写真は珍しいのでしょうか。そんな反響も多分にあって、丁寧に写真を載せてみたところです。)