2月20日 風も無くうす曇、絶好のマラソン大会日和だった!
第4回伊豆マラソン大会が修善寺駅&三島大社で開催された。ハーフコースは修善寺駅前からスタートし、伊豆長岡を通過し三島大社前がゴール。10kmコースは三島大社から三島南高校手前から東大場を回るコース。それと3kmコース。
私は、三島陸上JCの引率&ウォーミングアップの使命を全うすべく、小学生たちと行動をともに出来る10kmコースにエントリーした。このコースの選択の理由のもう1つは、翌週に東京マラソンのフルを走るので、少し走る距離を自重しての弱気の選択でもあった。昨年は8.5kmコースという中途半端な距離に参加して、入賞手前の悔しい11位。今年は距離も伸びて走りやすくなり、入賞目指して・・・と意気込み、コースの試走は10回以上も走って、準備万端だった。体重過多のまま当日を迎えた以外、バッチリと走れる実に張り切ったとても充実した気持ちで朝を迎えた。
三島陸上の子供達はロードレースの大会に慣れていない。だけど今年は、父母会方々の手際がよく(コーチに頼ったりしないで)朝の短い時間に関わらず、子供達の準備も万端だった。昨年はスタートライン前方を押さえることが出来ず、実力を出し切れず悔しい思いをしたけど、その教訓は今年は確り生かされたようだ。
私は相変わらずスタート前列にポジションを得て、豊岡新市長のスターターの号砲を待つ。定刻どおり狭いスタートラインに関わらず、前方で難なくスタートを切った。
朝は子供のアップに精を出して、私としてのウォーミングアップが皆無だったので、スタートから体の切れが悪く、苦しい立ち上がりとなった。今回の作戦は前半から突っ込んで、中盤の坂を粘り、後半は下りでまくって、ラストは辛抱して耐えて走り切るという作戦。しかし、スタートから動きの悪い体は全くエンジンがかからず、プスプスと喘ぐように前半部分を走った。
後半の「坂の下り」からはかなり巻くって走ったけど、結局前半に詰めていなかったのが祟って、数人を抜いただけで順位をあまり上げることが出来ず、18位という情けない順位で大会は終った。終ってみれば、タイムも試走で気負いなく走った時から30秒以上と大幅に遅いタイムにがっかり・・・。コースは試走を重ねて熟知していたが、・・・結果を出すって難しいもんだ・・・ということを思い知らされた大会だった。
さて三島陸上の子供達、50名を超える子供が参戦したと思う。結果は11名が8位以内の入賞。5名?がメダルをゲット。中でも5・6年生男子、4年生男子の優勝は素晴らしい結果だった。ウォーミングアップからスタートまでの時間配分。コーチ陣&父母会のリードでのスタート好位置のゲットなど、マネジメントの面での成功と子供達の結果を出しきった走りが好成績の形となった。
年々華やかになる伊豆マラソン。私個人としてはショボイ結果だったけど、三島陸上の子供達にはロードレースの最後を飾る大会としてまずは大成功だったと思う。