くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

山(トレイル)と陸(陸上競技)と海(ウインドサーフィン)と・・・

2009-04-29 21:47:07 | ウインドサーフィン

4月29日  快晴・・・気持ちがいい!

朝日が眩しく、6時前に目覚めた。今日は静岡国際のためのバトン修正のための重要な練習日。練習は「午後」と勘違いして、朝からチョイトレイルでJOGで箱根の麓を走った。トレイルを堪能して農道をJOGしていたら陸上クラブのコーチに遭遇。「朝から忙しいんだな」なんて勝手に思って走り、家9時前に家に着いた。そしたら・・・、なんと練習は午前中9時からだった。慌てて裾野陸上競技場に駆けつけた・・・。30分遅刻。

バトンの通しを3回行い、十分な修正を加えて選手の仕上がりも上々。あとは前向きな気持ちのブラッシュアップかな。多分エコパに行くと(始めての子は)競技場のデカさにビックリし、ましてトラックに出ればいつもの競技場に比べて、その迫力にビックリ。この気持ちで折れることなく、前向きな緊張感に昇華できるようにアドバイスできれば完成だ!

さて(ぽっかり空いた)午後は、当然海にGo!今日はバーレーヘッズの試乗会。最新のボードを乗り倒して堪能できるスペシャルデー。バーレーのボードは兎に角速い。カスタムボードかセミカスタムで、高価だ。80万円もするボードがあったり、20万円を越えるセイル。板とセイルで100万円!おじさんの遊びの域を越えている・・・。今の私には手が出ない道具だけど、今日乗るのは無料!

Imgp4916 今日の一番はこのボード。兎に角速かった。ジャイブで板を回すときノーズの短さがあって、セイルの返しとのバランスがいつものボードと違い、ラフしすぎてしまう癖があったけどいい感じだった。下っても(ノーズがないので)パーリングもせずトップスピードを維持して速い。

Imgp4906 2番目はこのボードの淵が黒くなったフルカーボンでラミネートされて作られたボード。板の硬性が高く、板も軽くてその分速い。板のレイルのシェイプ具合が絶妙で、板を波の間で回したり、ジャイブするときの運動性は凄い!波があっても遊ぶならこの板は乗りやすい。板の硬性でカッ飛ぶとき「カンカンカン・・・」と足裏にくる衝撃は速さの証。だけど下らせたときの波の背に張り付くようなパーリングの癖は気になるところだった。この2枚のボード(板)は優劣つけ難い走りをしていた。

Imgp4913 今日はバーレーの浅野選手が来た。プロのウインド界では日本でNo.1の成績。兎に角人一倍デカイセイルを駆使して優勝をする有名な選手。海で走りをちょっと見たが、何気ないところでループ(空中一回転)のワザをさらりとやっていたり、サスガなもんだ・・・。

今日は朝はLongJogとトレイルラン。午前中は陸上競技指導、午後はウインド三昧。・・・なんて素敵な休日だろう。

「くるたのしき・・・語録28」

『人生を楽しみたいときは、 今を楽しむ!』

  


静岡リレーカーニバルに参加だ!・・・悔しい結果

2009-04-28 23:45:07 | 陸上競技

2009_003 4月26日 強風で爽やかに晴れました!

前日の雨がすっかり上がり、青空の下、恒例の静岡リレーカーニバル陸上競技大会が草薙陸上競技場で開催された。

この大会は来る静岡国際陸上のサブイベントとしてのリレー大会の予選を兼ねる。上位16チームが5月3日エコパスタジアムで開催の静岡国際陸上に参加できる。陸上シーズン開幕の県大会規模の大きくて、これからのシーズンを占う大事な大会となる。

三島陸上JCは8チームで参加。私たちコーチ陣の目標は、全チーム16位以内で静岡国際陸上参加資格を勝ち取ること!まあ今までも全チーム出場は難しいもので、ましてここ数年は全体の競技レベルが飛躍的に伸びていて、静国出場は狭き門なのだ。

今日のコンディションはズバリ強風。5~7メートル/秒の風速の中、400mリレーをどうまとめるか?!これが難しい。風も舞って、競技場内を回っている状況をどう克服するか?が問題だ。1、2レーンと7、8レーンを比べると、7、8レーンが1,2レーンより成績がいい気がする。実際のレースのとき風がどう吹くかは運次第で、これを考えると難しい。

さて・・・子供たち、コンディションは上々と分析できるが、まだシーズン開幕で大会慣れした感はなく、どことなく緊張感が漂う雰囲気。新キャプテンも板に付いていないで、キャプテンが静かで皆に声をかけていない。まだ自分のことで精一杯って感じ。コーチ陣もちょっと気負ってるところもある。まあ、いい意味の緊張感を持って草薙競技場に入ったと思いたい。(ちょっとの)気がかりは・・・、木曜日に6kmものランと加速走。長距離陣は加えて1000mのタイムトライアル。レース前のメニューじゃない距離と量を走ってること。金曜、土曜に遊び回っていれば筋肉の疲労も抜けないでベストの走りができないのじゃないか?なんてことも不安。まあほとんどの子供は筋肉痛もなく超回復期に入って絶好調のコンディションに調整できるか?!という期待もあるが、丁と出るか半と出るか・・・。

結果は、8チーム中、5チームが静国出場をゲットできた。多くの小さなクラブチームでは1チームも参加できなかったり、1チーム程度の参加もある中で、全学年5チーム参加は大したものだが、実は実は残念なチームもあった。こんな大会ではやってはならない「失格」。それもバトンのオーバーゾーン!風があって難しいコンディションは判るが、この本番で何故失敗するのか?悔しいし、残念だ。

6年生のアップ&バトンチェックは(課題はないので)問題も無いだろうとタカを括っていた。他のコーチ陣から特別な話しもなく、(当然)仕上がり状況も聞かないでいた。問題の2走ー3走は、2走は強風の追風。普通であれば2走はサブグランドの中と比べてかなり速く走ることになり、そのためバトンをもらうタイミングが速く、手が伸びきらない詰まったバトンになる。だから飛び出すタイミングをちょっと速くする調整をする。ほかのチームは(サブグランドでバッチリのタイミングに調整できていたので)風の様子を見て半歩程度伸ばすことを子供に指示していた。6年男子の3走の場合も悩んだけど、レース直前に2走は筋肉痛が取れず上手く走れていないと聞き、バトンの歩数は伸ばさないことと決めてこれを指示した。風もブンブン上がってしまうので詰まってしまうのじゃないか!と心配だった。けど、結果は引っ張りオーバーゾーンの判定で失格。残念だ!真横でバトンパスを見ていたけど、ギリギリゾーン内でバトンを渡した状況だった。ここに挙げている写真は問題のバトンシーン。果たしてこれが失格のバトンだろうか!?

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斜め後ろ側から連続写真を撮っていて、これでチェックしてもセーフの状況だった。しかしお爺さん審判は黄色旗を揚げた。子供たちがどれだけ努力してバトンを完成させて、この日のために精進してきたか?!・・・ぼんやりしてる審判爺さんには分かるまい。WBCでもボケ審判がいるように、陸上競技でも目を開けていない審判がいるようだ。きっと誤審の過ちの良心の呵責もなにも無いのだろう・・・。誤審であってもまあ、それを認める気も、自分の結果を省みる気も無いのだから、良心の呵責もあるはずがない・・・。監督曰く、「まあグレーなバトン渡しをしてしまったのは事実なので、これがダメ。審判にダメと言われてしまえばたとえ審判が間違っていても、ダメはダメだ。あきらめよう。」・・・監督、・・・なんて大人の返答だ!(前はこうじゃあなかったのに)

さて、私はコーチとして、どんなことが出来ただろうか?果たしてこのレースの失敗を防ぐことが出来ただろうか?数日悩んでいる。コーチ陣の連絡用に無線も持ってるのだから、6年生の仕上がりをN先生に聞くぐらい出来たのじゃないか!とか、選手ともっと上手いやり取りをして、半歩縮めることが出来たかもしれない。でもあの風を考えて縮める選択は無かったと思うし、・・・と思えばコーチ指示としては多分正解・・・かな。じゃあ、この日の2走の走りをどう分析できていたか?強風追風でも、3走に逃げられるほどの力無い走りだったのか?3走が速く出たか?・・・これは見ていて問題ないとすると、まさか歩数を数え間違ったか?・・・きっと、何か原因があるのだけど現在不明のままだ。

2009_137今年の裾野陸上は強い。金メダルを総なめって感じ羨ましいし、悔しい。やっぱり強いチームには理由があるわけで、どんな練習をしているのか気になるところだ。

勝負は静国で!今回の勝因と敗因をしっかり分析して次に繋げていこうと思う。

今回も140枚の大会写真を撮った。さんか全員じゃないけど、選手の雄姿、バトンチェックの様子など皆で確認してください。

「くるたのしき・・・語録27」

『感謝は、・・・ ・・・敵を作らない!』

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旭化成陸上部・・・選手のサインをもらった!

2009-04-25 00:20:58 | 陸上競技

4月24日 曇り・・・東京は肌寒かった。

Imgp4718_3  GW前の慌ただしい中、午後から東京に出張。その足で、旭化成陸上部懇親会(後援会総会)に参加してきた。この集まりに参加するのは初めて。テレビで応援する選手方々にお会いするのも初めて。当然、生「宗監督」もお初デス!

Imgp4719 Imgp4720 わかっちゃいたけど、Imgp4727

Imgp4735 現役トップランナーをスーツ姿で見るとかなり華奢。今までお会いした陸上選手は短距離やフィールド系の選手ばかり。そのギャップに驚きます。宗監督もお会いすると身長こそあるものの、その線の細さはさすがです。

佐藤智之選手は168cm51kg、清水将也選手は168cm、53kg、岩井優輝選手は177cm、57kg、大西智也選手は164cm、49kgです。大柄の幸田高明選手が179cm、63kgです。

このくらい細くないと本当はマラソンを走るには非効率なんだと思う。私の体がマラソンや長い距離を走るのはかなりの無理を体に強いているのが納得。

Imgp4734参加者の多くは元陸上部だったりで和気藹々、同窓会って感じで会は和やか。私は”新参者”なのでなんだかドキドキ。宗監督にお酌されても、握手をしても、話しをしてもドキドキだった。かもし出すオーラが違って圧倒される圧力を感じた。このドキドキ感は・・・、途中皆でビンゴ大会を行ったのだけど、当たったことに気がつかないで記念グッツをゲットし忘れて終ってしまったほど。

Imgp4758 そうは言っても、事前に旭化成カラーのTシャツを購入し、マジックペンもカメラも持参。しっかりお集まりの選手方々にサインをいただきました。ここまで準備する社員はまあいないので、ほぼ独断場でサインのおねだりができました。(毎度のことだけど)小学生に陸上競技を指導しているので、「彼らに向けて何か一言書いてください!」と一筆をお願いしています。サインが頂けた方、宗猛(監督)、山本祐樹(コーチ)、佐藤智之(主将)、ベルリン世界陸上に行く清水将也選手、岩井勇輝選手、幸田高明選手、大西智也選手。それから、川島伸次さん(元東洋大学監督)、朝日奈三代子選手などなど・・・

雑誌やテレビ(解説)、本などでしかお目にかかれなかった方々に会えて楽しい会だった。彼らと同じ会社(仲間)なんだと思うと異次元の人を前にして、実に不思議な気持ち。だけど、皆一様に声に出すのは、来年のニューイヤー駅伝は胴上げがしたい!ってこと。まだ4月なのに、話題はもっぱら元旦の話でした。頑張れ、旭化成!

でも私の話題は・・・静岡国際でお会いしましょう!でした。

「くるたのしき・・・語録26」

『(企業が)成長するほど、仕事が楽しくなる・・・のでなく、

仕事を楽しむほど、(企業)が成長していく』

企業や仕事、キーワードを置き換えてみよう。

記録が伸びるほど、陸上が楽しくなるのでなく、陸上を楽しむほど、記録が伸びていく・・・。


陸上大会の後は海でウインドサーフィン

2009-04-22 02:02:46 | ウインドサーフィン

4月19日   暖かく風強し!

東部陸上選手権大会2日目・・・。例年100m走に参加しているのだか、今年はエントリー漏れで参加出来ずに残念無念。

Imgp4657 午前の遅くから、北東~東の風が強くなった。海の仲間に連絡すると、ずいぶんと調子がいいらしい。19日は、100mのアップと流しをラバーズ仲間と走り、彼らの競技を見てから、海に直行した。

4~6m/sほどの東風のブローが吹いていた。暖かいし、絶好のコンディションだ。沖の風はかなり上がってると読んで、ひとり4.7m2のニールセイルを選択。(はじめ9.6m2を選択したけど「ヤバイ」予感がして弱気に小さなセール&ビックボードのミスマッチとした)

Imgp4664 沖のブローは6m/s以上で、選択したセールでもガンガン走る。最高のコンディションだった。久しぶりのカッ飛びでアドレナリンはバンバンと出て最高・最高!

Imgp4669 内浦湾の対岸のみかん倉庫まで一気にカットンでしまう。あっと言う間に2往復。途中、なんどかドメール仲間と並走して走る。これもアクセル(はないけど)全開で、セールを思いっきり引き込んでガンガンと走った。(上の青いボードが「クジラ」とこの後ぶつかることになる!)

Imgp4674 Imgp4695 (あとでわかったことだけど)一緒に走った方が、クジラにぶつかった!とマリンハウスで大騒ぎ!一番近くを走っていたのが私だったけど、クジラには気がつかなかった。内浦湾の奥は夏は大きなサメやマンボウに遭遇する場所。2月にクジラの群れが迷い込んだことを思うとクジラに出会っても不思議じゃないけど・・・。たぶんイルカじゃないか?!というのが皆の意見の大半。(そもそも、クジラに海面に出す背びれがない!というのがその理由。)・・・だけど海にあがってクジラと接触したボードのフィンの匂いを嗅ぐと生臭かったらしい。

クジラでもイルカでも・・・、目撃したかった!直ぐ近くを走っていたのだけど・・・。


静岡県東部陸上選手権大会だった!

2009-04-22 01:10:52 | 陸上競技

  4月18日 暑く晴れました!

Imgp4641_2 4月半ばなのに暑かった!今日は静岡県東部陸上選手権大会1日目。県下3地区で陸上大会が繰り広げ県大会、東海大会、全日本へと繋がる実は大きな大会が今日の大会。来週の静岡国際陸上の予選である静岡リレーカーニバルを1週間前に控え、(なんと)この大会の調整のために2日間に渡る大きな大人のビックな陸上競技大会の中に小学生のリレー競技種目を入れ込んだ故佐藤沼津陸上の監督(当時静岡陸連東部ジュニア強化部長?)の尽力はすごいと思う。(今日はこの故人の尽力の恩恵にあすかることになるのだ。)今日のこの大会の参加の意味は、まさに来週のリレーカーニバルに成功するための前哨戦、本番での最終調整として参加が目的。挑戦的にバトンパスをして失敗しても課題を明確にすることも目標にしたチャレンジ大会の意味がコーチ陣にはあった。その意味で、(毎年恒例なのだが)8時30分に裾野陸上競技場に集合し、ウォーミングアップ。その後競技場開場とともにタータントラックでのスパイク流し。バトンチェックのあと一発の通し(全体)練習。これらのメニューを10時半には終わり、大会会場の愛鷹陸上競技場に移動。ここで最後のバトンパスのチェックをして大会に臨む。まあ、考えられる全てのことを朝の早いうちからこなしてリレーに臨むのが三島陸上流です。他のチームは多分ここまでやっていないはず。来週勝つためには「ここまでするのか?!」と言わしめるほどの下準備をこなしているのだ。

Imgp4653 ・・・こんな大風呂敷を広げた結果はどうだったろうか?!コーチとしては、まずバトンパスでの失格がゼロはOK。毎回どこかの有力チームが失敗しているが、(多分今年のコンディションは風が強く)安全パイで勝負してきて失敗ゼロだったと分析しています。(私は第3コーナーに付き添っていて)5年男子チームの2走ー3走、6年チームの2走ー3走の3走選手には、マークを置くとき「0.5~1歩伸ばす」指示をした。2走の追風が半端なく強くて練習の走りを見ていても、多分詰まったバトンパスになると思ってのとっさのアドバイス。5年男子はプラス1歩。6年男子はプラス半歩。H田君はギリギリのパスでOK。6年は写真で見るに・・・まだ半歩詰まりの結果。大まかに見ればみんな「OK」の結果であったと思う。勝負というよりまだ安全域でのバトンだったけど、彼等にとっては来週の大会への強い自信になったと思う。

Imgp4599 今回、我が子は・・週の中日にカゼを引いて、ムリにかかりつけでない病院に行って、もらった薬で薬疹が出て、これが酷くて、結局大会は不参加となった。長女のときは万年補員(補欠)で大会のたびに家族で悔しい思いをしていたけど、今回は次女が体調不良となってみると、補員のありがたさがわかる。今回次女の代わりに走ったT葉ちゃんは4年ながら、この数週間で(かわいそうなくらい練習で追い込まれてきたけど)走り方もずいぶん変わって成長したと思う。タダでさえチッチャイ体なのだけど、学年も違って上手く出来ないときに、泣いたり、べそかいたり、泣き言も言わなかった心の強さは大したものだと思う。今までのスーパー選手の、O野さんもS藤さんも、どんなにキツイ練習メニューを言いつけてても泣き言を口に出したり、態度に示したりしなかった強さに似た心の強さが備わってるのに驚いた。(子供の資質なのか、親のご指導の賜物なのか・・・?ちょっとだけ、大きな器を垣間見た気がした。)

Imgp4607 Imgp4608 今回の大会のバトンパスの Imgp4610 Imgp4609Imgp4611 真を掲載しました。昨年と比べればみんなの下手さは一目瞭然。各チーム、リレーカーニバルでは今回からあと1秒は短縮してベストタイムをたたき出して欲しいものだ。写真を拡大して、よく勉強して欲しい。

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「くるたのしき・・・語録25」

『できた・・・!と思ったときから衰退が始まる。

まだまだ・・・、と思ったときから成長が始まる。』


走ってみました!箱根トレイル

2009-04-13 23:55:02 | 山岳マラソン

4月12日 うす曇で暑かった!090412_006

090412_005  11日の土曜日には、来るリレーカーニバル(静岡国際陸上予選)の調整レースに当てている東部選手権のためのリレー練習を裾野陸上競技場で行った。練習は午後、なのでちょっと自宅を早めに出て、裾野運動公園の桜で子供とお花見。見渡す限りの桜の花はきれいだった。一陣の風がフワッと吹くと雪のような桜吹雪が最高だった。

090412_022 今日の練習は、土曜日は思いのほか風も上がらず、思い通りの練習メニューをこなせた。例年この時期はリレーのバトンパスが出来ずに苦労する。今年もお世辞にも上手いとはいえないバトンパスだったけど、問題点もちょっとは修正出来てOKだった。あとはオドオドしない、思い切りよく冷静に「マークを踏んだら飛び出す!」を実行すればいいだろう。次週大会で詰まってバトンを渡して、もっともっと攻めるリレーの図になれるようになっていれば今の時点はOKです。

090412_027 090412_032 さて、夕方からは箱根強羅に三陸(お酒のみ)友人らが集合して羽目を外しました。露天風呂が最高だった!

さて翌日の12日。実は(みんなには内緒だったけど)前々から考えていた箱根トレイルランニング計画を実行した。せっかく強羅に宿泊したのだから(ましてマイカーでもないので)、走って三島まで帰ること、尚且つ第1回で立ち消えとなった幻の「ハコネ50kmトレイルレース」に参加できず、ハコネを走る機会を逸していたことが心残り。今日は晴れてハコネを走るチャンスに恵まれて・・・、内心ガッツポーズ。

090412_033 コースは、小涌谷・強羅の宿から早雲山登山口より入山。これから早雲山~冠ケ岳~大涌谷~神山~駒ケ岳~防之沢~芦ノ湖~元箱根~(旧東海道と石畳登山道を走って)三島まで。

090412_038 ケーブルカーの早雲駅は観光客でごった返す混雑だったけど、登山道に入ると、ほとんど登山客にも会わずに快調に登る。が、急勾配と昨夜の深酒&睡眠不足に加えてちょっとの高度で気分が悪くなる。この急勾配も20分もなく山頂尾根に着く。熊笹のトレイルは走りやすく、この頃になるとお酒もすっかり汗で抜けて快調・快調!数人の登山客にお会いしたが、皆さんがお年寄り。箱根ややっぱりお手軽ハイキング登山の部類なのだと、ちょっと安心。早雲山を抜けて大涌谷に下るところは岩場。まあここもそれほどの道ではない。冠ケ岳に登るところは眼下に大涌谷が一望。多くの観光客が小さく小さく見える。時々鼻を刺す硫化水素のイオウ臭が火山を登る醍醐味かな・・・。

090412_045 冠ケ岳から神山は芦ノ湖富士山の眺望がいい。ちょっと霞んだ天気がタマニキズなのだけど、気分は最高。この神山からの下山ルートのトレイルはほどほどのアップダウンで走りやすい。一気に駒ケ岳の下に到着。ここから一気に駒ケ岳に向けて走る。ここは090412_052 かなり登山道が整備されているが(人が多いためか?荒れてもいて)走りやすい。駒ケ岳山頂の熊笹の原っぱに到着。ロープウエー駅で水を購入。この先に下山するルートは無いことを聞き、もと来た道を走る。防之沢に一気に下るが、塹壕(ざんごう)のような登山道は走りにくかった。このルートは雨が降ったら悲惨だろうな!と思えるスリッピーな道だった。

090412_044 090412_055 プリンスホテル奥の芦ノ湖湖畔に出て、湖畔をJOGして帰る。が、元箱根まで5kmの表示にはげんなり!道も狭く、自動車がスピードを出して走るここは頂けない。湖畔の石畳遊歩道を走るが、ここも足を捕られて走りにくかった。

帰りは1号線を下り、途中から旧東海道で整備した石畳の登山道を下って走る。山中城のお蕎麦屋さんで山菜そばで休憩後、またまた旧道を走って帰った。

090412_063 家に着くと、5時間54分かかっている。途中休んだり、歩いたりもしたけど、よく走ったものだ。

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090412_080 いつも家から東の方角に臨む箱根だけど、意外と走りやすいトレイルだったと知る。やっぱり富士山を走ったりが充実感がある。走りのキツサだったら、沼津アルプス(香貫山~鷲頭山往復ラン)のほうがキツイかな!?ってのが感想だった。近くて遠かった箱根。「ウン、・・・まあこんなものか!」ってのが感想だった。

「くるたのしき・・・語録24」

『見えない根が、・・・花を咲かせる!

見えない努力が、・・・人を輝かせる!』


桜・桜・サクラ・・・ラン

2009-04-10 23:02:04 | 陸上競技

4月4日 日曜日  曇り・・・いい天気!

ついに、トラック&フィールドの季節がやってきました!プロ野球も開幕になるけど、陸上競技のトラックシーズンも今日から開幕です。恒例の静岡県東部春季記録会が愛鷹陸上競技場で開催となりました。待ちに待ったこの大会、今年は参加人数が倍増し、大変な賑わいの中で開催となりました。参加選手が増えた理由は不明。勝手な自己分析では・・・、中学生の参加者がドカンと増えたことから考えると、中学生の陸蓮登録が学校陸上部とクラブチームの二重登録が可能になって、小学生で陸上をやっていて、中学進学で、陸上部がなくて大会に参加できていなかった子供たちが、今年からクラブでの登録で参加できるようになったことで、中学に陸上部が無くても継続して大会に参加できる環境になったことが原因じゃないか?と思う。362

我が三島市も中学校に陸上部があるのが3校のみ。小学生で陸上をやっていても中学生で受け皿がなく陸上競技を続けていけなかった子供が多かった。そんな受け皿で「三島陸上競走部」をN監督が立ち上げてきた。N監督やK藤会長などの情熱で陸上競技環境が年々整ってきたわけで、本当にありがたいと思うし、頭が下がります。こんな方々の頑張りを横で見ていると、ちょっとは人の為に働かなくっちゃ!とも思い、コーチ業にも頑張れるのです!感謝・感謝です。

404 さて、三島陸上JCの中でのこの大会結果の位置づけは大きい。年度の前半のリレー選手などの組み換えを考えるための大きなきっかけになります。11月の公式記録から約5ヶ月がたち、子供たちは身長の成長とともに走力が伸び変わります。また冬季練習で確り走りこんで鍛錬期を充実してきた選手は気温の上昇とともに走力に芽が出てきて成長します。そんな伸び盛りの子供たちは「クラブ内の走力マップ」が大きく入れ替わる時期です。伸び盛りはこの時期に伸びこれが更に伸びていきます。子供たちを見る中で、今シーズンの伸び盛り、伸びシロを持った子供は誰なのか?がコーチ陣として気になるところです。冬の時期、悔しい思いをした子、人一倍頑張った子は、耕した畑から芽がぐんぐんと伸びるように、これから伸びるんだ!と思ってください。

354 さてみんなの結果はどうだったろうか?開幕戦といえども自己ベストに大きく離れた子は今一度の練習態度を見直そう。4~5ヶ月もあれば普通は自己ベストを更新するもの。自己ベスト更新した子は・・・これで当然。これからも気を緩めないことを大会成果としてほしい。大会の感覚が戻っていない高学年は、リレーカーニバルに向けて、来週の東部選手権までに実践緊張感覚を蘇らせるようちょっとだけ、走りこんでください。

明日の練習は裾野競技場での異例の午後練習。午後に練習する意味は、競技場が空いていてリレーの通し練習をみっちりできるため!気の利いた子供は、午前の遅くか午後早くに競技場に来てちょっとコソ練をすることを勧めます。(午前中は個人で競技場を借りてね!)

「くるたのしき・・・語録23」

『助け合うには・・・まず、助けること!』

397 午後は子供のピアノの発表会。大会コーチ付添は午前までで上がり、午後は三島ゆうゆうホールへ!走ることと同じくらいにピアノの上達に感動した。その後、気をよくして、サクラの花を訪ねて、桜さくらランで、桜見物JOGに出かけた。三嶋大社~大場川~三島国立遺伝学研究所~上岩崎公園~日大という桜名物を尋ねてJOGした。桜はまだまだ見頃。素敵なJOGだった!

「くるたのしき・・・語録24」

『自分と未来を繋ぐのが・・・夢』


西尾選手、世界クロカン活躍おめでとう!

2009-04-09 23:05:23 | 陸上競技

4月3日 土曜日 暖かく晴れました!

桜が真っ盛りです!今年の桜の命は長くキレイな桜が長いこと楽しめています。おまけに連日晴れて暖か。(夜だけ冷え込むことがまたイイ!)366

さて、今日の土曜練習には我が監督の長女、スターツ実業団陸上競技部http://www.starts.co.jp/athlete/の西尾さんが先日の福岡国際クロスカントリー大会で活躍した。その甲斐があって、ヨルダンで開催された「世界クロカン」に日本代表選手の一員で参加されたそうだ。成績は組で4位、日本は総合で8位に入る健闘をみせたようであった。三島陸上の大先輩として今日の練習も大いに盛りあっがった。今度は3000障害で名を馳せてもらいたいものだ!とファンの1人としてエールを送りたい。がんばってください!375

感激は世界クロカン出場を勝ち取ったとき、三島陸上JCの子供たちが「日の丸」に寄せ書きをして手渡した国旗が、ヨルダンの地で日本人の大活躍の舞台で多くの場面で写真に納まったということ。なんとスターツのHPのギャラリーにもその写真があります。三島陸上ジュニアクラブの文字も確りと見えるのがうれしい!03

おまけ、西尾選手から(世界クロカン出場の餞別を贈ったので)お礼としてヨルダンお土産を頂いた。ちょっとレアものでうれしい!

次は静岡国際陸上競技大会(エコパ)のときに、3000mに出場予定・・・また元気にお会いしたいです!444

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「くるたのしき・・・語録21」

『ワクワクするほど、結果は良くなる。笑顔になるほど、結果は良くなる。チャンス!と言うほど、結果は良くなる』

「くるたのしき・・・語録22」

『行く手を阻む壁があったら、乗り越えればいい、突き破ればいい、飛び越えればいい、回り道をすればいい、方法なんて100万通り』