くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

第27回東京マスターズ陸上競技大会に参加した!

2009-09-28 23:10:58 | 陸上競技

9月27日 曇りで風なし(国立競技場)

第27回東京マスターズ陸上競技大会が東京国立競技場で開催されました。先週のシルバーウイークには愛知県で第30回記念の全日本マスターズ陸上選手権大会があったばかり、この翌週ということもあって今年の東京マスターズは参加者が少なく狙い目じゃないか?なんて少しだけ期待して臨んだ!

Imgp8260 お遊びの上京遠征なので、新幹線は使わずに、朝5時台のJR東海道線でエッチラオッチラと旅立った。もう何度目かのこの大会なので気負いもなく、旅気分で、おにぎり食べて、電車に揺られてウトウトしながら花の東京に着いた。

Imgp8270_2 今回この大会参加の最大の目標は、7月の関東マスターズ選手権のとき怪我から立ち直り、200m、400mの2種目を確り走り、復活の狼煙を上げること!・・・まあこんなに書くと威勢はいいけど、要は7月の200mでの肉離れ後の「怖い」っていう漠然とした恐怖心を払拭すること。それにはやっぱり、同じ競技場で同じ種目で確り走りきること・・・。小さな目標だけど、何とか早く越えておかなくちゃいけない壁でもあった。Imgp8273

今回は大会タイムテーブルから逆算してウォーキング&体操ストレッチからアップまでをじっくりゆっくり2時間かけるメニューを組み立てて、絶対に怪我をしないことを心がけた。前日の不摂生のビールの汗を搾ってから、確りとウォーミングアップをした。

さてさて、最初は400m走。M40のクラスは参加者ゼロながら、私のM45のクラスはなんと2組もの参加者。今日の目標は(前日の不摂生の体調不良もあるけど)61秒を切ること。昨年はこの時期に60秒切りを達成していたけど、練習不足の状況なのでアベレージ程度のタイムを期待した。風はなし、気温も24℃程度の最高のコンディションだった。タイムを望むには最初からしっかり走っていかないといけないので最初からドンドンと飛ばしてみた。第3コーナーまで(多分)一位で入り、第4コーナー手前からズイズイと並ばれてしまい、コーナーを抜けても差が開いていってしまった・・・。2人に交わされ、やっぱり300mを越えてから苦しくもがく様に走って終ってしまった。

Imgp8289 結果はM45で5位・・・。まあ、昨年4位から後退したものの何とか入賞圏内をゲットして、満足満足。タイムも平凡だったけど、兎に角、不安だった右足には何の違和感もなく走れたことに感謝感激だ。

7月のリベンジの第2幕・・・。200m走のため、しっかりと休養をとって次のアップ時間まで寝て過ごした。こんなリラックスしてゴロゴロした状態で目線を上げると、練習場周りには同じようにゴロゴロとして過ごす人が沢山いたことに驚く。やっぱり、陸上競技はレースとレースの合間を如何に上手に休むか!が大事であることを(当たり前なんだけど)実感した。

200mもM45クラスは2組。私は最初の組になっていた。それもなんと1レーン。ずっと前を追って走る1レーンっていうのは、初めての経験だった。

Imgp8294 さてさて、レースは思いがけない展開で始まった。まずスターターの「ヨーイ」の声が「よーお~~い~いっ」って感じの間延びした声で、思わず飛び出てフライングだった。(みなさんコメンと心であやまって)再スタート。2回目は号砲一発でスタートできた。第4コーナーの出口から面白いようにグイグイと前に出て走り・・・なんとこの時点で組で1位で直線に入る。その後も横に並ぶ人がいないという初めての快感の走り・・・。そして最後の5mほどで横に並んだかな?っと思ったら、最後に射されてなんとがっかりの2位でゴール。後で振り返ると、追う立場だったらもっと最後にグイグイと走りきったんじゃないかと思うとなんとも悔しいレースだった。

Imgp8297 いつもは高校生大学生なんかと一緒のレースで、スタート直後から圧倒的な差を着けられるレースばかりのモンモンとした屈辱的な感じのレースなのだけど、今日は楽しかった。結果は(練習も満足に出来ていなかったこともあって)先週同様の結果で、こんなもん?って思えるけど、まあ400m同様、無事に走り切ることが出来て本当によかった!と心底思えた。もうシーズン終盤なのだけど、後は県マスターズのためと来年につながるように確りと走りこんでいきたいものだと決心も新たにできた。なにはともあれ、よかった良かった!


『天国で君に逢えたら』がテレビドラマ化・・・ちょっと感動!

2009-09-25 00:02:17 | ウインドサーフィン

9月24日  夏が逆戻り、晴れて暑かった・・・。

今日は愛知県方面に一日出張で、一日中夏が戻ったように暑かった!

さてさて、戻りの「夏」のおかげであろうか?今夜のTV番組で、飯島夏樹さんの『天国で君に逢えたら』のドラマ化が放送されました。少し忘れかけていた飯島夏樹さんの存在が、またまた蘇ってきました。つい先日、東京出張があって、学会の会場が国立ガンセンターの前のホールだった。このがんセンターはまさに彼が闘病生活を送っていた病院。彼のブログの中にはしばしば、築地市場の喧騒と波除神社が登場していたのだけど、偶然にこの地を訪れたのが数週間前。昼休みに閑散とした波除神社を訪れてみたりして感慨にふけっていた。そして今日は、一昨年の夏に映画化した「Life 天国で君に逢えたら」の原作のドラマ化。

久しぶりに、テレビを見て、ちょっぴり涙してしまった。また少し、今夜は(ちょっとだけ)家族に向き合って今の幸せな時間を見つめてみよう・・・、なんて思ったりもした。家族元気で健康で、平平凡凡な生活。「この幸せなときを大切にしなくちゃいけないな」なんて改めて思ったりもした。

以前のブログにこんなことも書いていたっけ!http://blog.goo.ne.jp/skyrunner-no1/d/20070804


三島陸上JC記録会を開催した!

2009-09-22 23:50:03 | 陸上競技

9月22日 うす曇から晴れ・・・、今日も風なし!

Imgp8046_3 「三島陸上JC記録会」を日大御園グラウンドで開催した。県選手権や全国小学生陸上競技大会のハイジャンとターボチャブの選手選考で毎年頭を痛めていたとき、Kコーチの発案で秋のこの時期に日頃行わない競技を記録会形式で挑戦してデータを取っておくことが記録会の最初だった。当時は沼津東高校のグラウンドを借りての大変な作業だった。・・・あれから9年?ほどかな。

場所を日大グラウンド、それから御園グラウンドに移して、競技の企画と運営は「私の一大仕事」になって今日に至っている。

今年も記録会の要項を作成して、父母会に記録係りやらのお願いもしてボール投げの記録方法もバージョンアップした。昨年導入してみた着地地点に選手ごとの旗を立てる手法も(昨年は混乱したけど)今年はバッチリと出来た!

記録会の運営は何故だかすっかりN部長にお株を奪われてしまって今日は全く出る幕無しの状態で拍子抜け。これもまあ父母会の会長方々の事前の各係りの配置が素晴らしかったからの運営のスムーズさのおかげだろうなあ!(K会長お疲れ様で~す。)いつもはグランドの片隅で見ているだけのご父兄方々も、今日は出番が一杯で、実に楽しそう!子供たちと接して、皆で作り上げるという趣旨では今日の記録会は大成功だったと思う。

昨年作成した記録会要項の巻頭言には私はこう記した。『陸上競技大会では低学年が出場できる大会は年間を通じて多くありません。また高学年であっても、普段の競技会ではなかなか出場できない種目もあります。また、陸上競技の練習の中で、自分の力がどの程度なのかを知ることは大切です。走るだけでなく、他の自分の能力に気づき、得意な種目を見出すことも大切です。三島陸上JCでは年に一度、日頃経験できない種目を中心に、気軽に挑戦できる記録会を企画しています。跳んだり、投げたりの、子供たちの潜在能力を試す機会にしてください。』

さてさて子供たち(&保護者の方々)。今日の結果はどうだったろうか?この記録会で私が大事にしたいのは①昨年の記録との差。どれだけ自分が成長したのだろうか?どれだけ記録を伸ばしただろうか?まずは発見し、これに感動し、はたまた驚いてもらいたい。 それと②今日の記録を家族で話題にして話しをしてほしい。親は自分の子供の記録を知り、他の子供とも比べてみて喜んだり悔しがったり・・・。子供の成長を実感してほしい。父親ならボールの投げ方に一言口を挟んでもいいだろう。思いがけない記録を見つけたら大いに褒めて新しい能力や可能性に夢を持ってもらいたいものだ。逆に、足が速いのにボール投げが全く飛ばない事実を知ったら、この点の強化することを次の目標にすることもいいと思う。

Imgp8175 数年来、記録会では私はこんなことを言ってきたけど、今年はトンビになんとかで・・・皆にお話しできなかった。これが悔しくて残念だったので、ちょとだけブログに記してみました。持論ですが、この①と②をすることがこの記録会の意義でもあって、これで記録会は完結することを忘れないで欲しい。選手選考はあくまで監督&コーチの立場としての大会意義。そんなことよりも私はもっと大事にしてもらいたいものがこの手作りの記録会にはあると思っています。これこそが三島陸上の強さの秘訣じゃないかとも思っています。まずは今日の記録を知り、昨年との記録の差を垣間見て見ましょうか・・・。Imgp8007 Imgp8011 Imgp8017 Imgp8087


秋の休日、・・・トレイルランニングにGo!

2009-09-21 23:44:33 | 山岳マラソン

9月21日  終日・・・曇り 風なし・・・

Imgp7942 昨日の大会の余韻で、お尻と腿の付け根が筋肉痛。午前中はゴロゴロと家で時間を潰し、(昨日の反省点もあったので)午後から静岡県健康センターに走りに行った。が、月曜日ってことで休館日で休みでタータンは使用不可。

仕方がないので、林道に車を道端に停めて・・・トレイルランをした。筋肉痛が心地よく一足ごとにギンギンと響いてくるけど、林の中を走るのは気分も晴れて気持ちがいい。朝の新聞で読んだ京都でのトレイル競技の最中、スズメバチの大群に多くの選手が襲われた記事が頭をよぎったたけど・・・時々目にする秋の花々に心を奪われた。Imgp7954

Imgp7947 昨日の大会を終えて思ったこと・・・。短距離、長距離の境を持たず日々確り走っていくこと。場面場面での走りに全力で取り組むこと。タータンや御園グラウンドでは確りしたピッチで走ること。長い距離もコツコツと踏んで持久力を保っていくこと。短距離も走り、長距離も走り、トレイルも走って、山も登る。昨日の自分に負けない体とコンディションを保ち、多くの走る仲間を得る。いままで当たり前にやってきたことを、やっぱり当たり前に確実にこなしていける明日であるように、・・・お尻が筋肉痛でも怠けず走ることが「くるたのしき・・・」私なんだと、改めて思い直した・・・。(今年の夏、・・・大切なことを、忘れかけていた!)Imgp7956 Imgp7949 Imgp7961 そんなことを考えて、2時間半も徘徊してしまった・・・。今度は脛が痛いな!


2009年三島地区陸上競技記録会に参加した!

2009-09-21 22:43:14 | 陸上競技

9月20日  秋の空、暑く晴れました!

三島地区陸上競技記録会が今年も開催されました。前日に晴れてくれたおかげで、三島陸上JCの子供たちもほぼ全員が記録会に参加することとなった。

この大会は三島陸上競技協会が主催する大会として、三島陸上JCは1年生から6年生全てが参加する大会と位置づけている。特に4年生以上は100Mと長距離(800M、1500M)は全員、ボール投げか走り高跳びに参加することを決め事とした。昨年までは3種目めは幅跳びに皆で参加だった。今年は監督の計らいで、走り高跳び、ボール投げを種目に加えた。これは来月の県選手権に向けての調整のためと、三島地区近隣の小学生を広く集めるために設けたものだった。参加人数は倍増しまさに「狙い通り」の参加者だった。

公認大会として県陸協から位置づけられていて、浜松や静岡、清水などからも参加チームを集めて、リレーでは強豪が集いまさに「プレ県大会」の様相だった。

天気は最高。・・・ちょっと暑いのが子供たちにはかわいそうだったけど、これに勝つのも練習だと思えば、頑張れる。

Imgp7706 Imgp7721 Imgp7729 Imgp7735 Imgp7738 子供たちは朝のアップからリレーの直前まで、何も口にできないほどのハードなスケジュールだった。多くの子は100Mとボール投げ以外、(特に長距離は)実力を発揮できなかったとも思う。ハンガーロックの状態で競技に臨むとこうなる!なんてことを経験するのも・・・これも素敵な練習で、いい経験になったと思う。「長距離は・・・嫌だな」「・・・足が痛い気がするナ・・・」「次のリレーにだけ集中したいな・・・」なんてこと、後ろ向きの気持ちを誰もがチラッと持ったはず。だけど確り選手皆で乗り越えて、全ての競技にしっかり参加できた全ての子供たちの勇気と頑張りに拍手を送りたい。3種目をやり遂げた子供たちは本当にいい顔していた。前日の運動会を頑張り、今日の大会に朝から挑戦すること、・・・この経験は大切な宝物になると思う。

Imgp7740 Imgp7761 長距離の不甲斐ない記録を噛みしめて、苦しいけど集中してバトンを繋げたという結果こそ、今日の財産だったと思いたい。これで県大会の個人種目&リレーの予選&決勝という過酷な場面に記録を残せる選手に成長できたんだ!と思って欲しい。人って、苦しんだときほど成長するものだから・・・ネ。

今日の大会はコーチとしての主な仕事は朝のウォーミングアップ。これが過ぎると種目別のフォローが仕事。・・・個人的な時間も得られやすいかな?ってことで私も競技に参加した。エントリー種目は高校/一般男子100m、200m、400mの3種目。この大会には中学1年の長男坊が100m、200mで参加なので、彼との勝負・・・、ってことで100m、200mに参加した。

Imgp7841 Imgp7855 Imgp7868 Imgp7872 7月の大怪我の後から全く「走る」という練習ができていないので、病み上がりのブッツケ本番で臨んだ。結果はそんなに甘いものじゃなくって、昨年同時期から100mで0.7秒、200mでは1秒ほどタイムが落ちていた。積み上げていくのは容易じゃないけど、落ちるのは一瞬。厳しい現実だった。まあ、これに懲りず、コツコツとまた練習を積み重ねて自己ベストの記録を狙っていきたいものだ。この結果では、長男坊の射程圏内に入ってしまった!「うれし・恥ずかし・・・」とはこのことだろうかア?!まだまだ、簡単に負けるわけには行かないゼッ!Imgp7875 Imgp7882 Imgp7888 Imgp7892 Imgp7900 Imgp7907

Imgp7919 バトンパスは2走⇒3走の第3コーナーの写真です。

6年女子のバトンパスの完成度が光ります!

お手本にして欲しいものです!

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ちょっとだけ爆弾ブローでウインドライド!

2009-09-21 22:02:26 | ウインドサーフィン

9月19日  晴れ時々曇り

台風の影響で東の風が9m/sの予報だった。午前中のる陸上クラブの練習を終えて、(明日が大会なのに)風があるので海にウインドに行ってしまいました。Imgp7693

明日は陸上競技の大会・・・。前日にウインドをすると筋肉が張ってキレある走りが出来ないってことは判っているのだけど、風が吹けばやっぱり気持ちが収まらなかった。

いつもの沼津牛臥海岸にGo!台風のうねりで、こんな内海に波が立って、海の仲間はロングボードでサーフィン三昧だった。

風は真オフ。岸から沖に向かって吹く風。沼津アルプスを越えて真上から吹き降ろす爆弾ブローだった。風は一定方向から吹かず回ってる。ウインドするには最悪なコンディションだった。Imgp7688

(明日大会だから)ちょっとだけ乗ろうか・・・!?って気で、4.7平米のセイルにいつものピータートーメンのボードのセッティング。

爆弾ブローを拾って「ブッファファファファ・・・・・」って感じて短いレグのプレーニングを堪能した。風は真オフなので波がなくフラットな海面はスリリングで楽しかった。一歩間違えば沖に流される状況も・・・テクニックを使って、これもまたスリリングだった。


やっぱり感動、三島北小学校の運動会。…だけどちょっと変だぞ、北小先生達!!

2009-09-21 21:08:33 | 陸上競技

9月13日 爽やかな秋晴れだった。

前日(12日土曜日)が運動会の予定だった。天気図からは雨だろうな!って思ってランニングコートまで準備して小学校の運動会に行った。・・・やっぱり朝の準備の段階で土砂降り雨となって翌日に延期。Imgp7624_6(・・・これが雨が降る直前の空模様です)

13日は予想通りの秋晴れ。「暑い!」っていうぐらいの天気になった。

私は小学校の運動会が大好き。三島陸上で陸上を教えていてクラブの子供たちの走る姿を見ると「みんな、陸上やっててよかったね!」って、心から言える瞬間に出会えるから。まあ、お世辞抜きで「走っている姿がキレイ、かっこいい」。他の小学生をぶっちぎりで抜いていく姿と、会場のどよめきに胸が熱くなる。走ることを競技として日々がんばっている子供達のまさに晴れ舞台。今年も感動させてもらいました。Imgp7666

最後に残念なことが・・・。

1つのチームが学年リレー競技で失格になってしまいました。ぶっちぎりの優勝だったのに。腹立たしいのは失格の理由が「バトンゾーンをちょっと出た」という理由。

競技をしている私から言わせてもらえば「オイオイ・・・」って感じだ。なかよしさんや色々なハンディーをもっても子供は一生懸命に走っている。著しい反則や妨害行為があったのならいざ知らず、バトンゾーンをちょっと出たという理由で、小学生の運動会のリレーを「失格」とすることは教育的なのだろうか?だいたい教えている小学校の先生がどこまでルールを知っているといえるのか?誰が審判で、審判長はだれで、どの段階で失格として判断したのか?・・・実際は誰も判らないし明らかにされもしない。普通の競技は「失格」を認めた時点で審判は黄色の旗を挙げる。競技後に審判がこの旗の反訴と認めた行為について選手を呼んで確認することを最低限のルールとする。わかっちゃいない先生は、そんなルールは知りもしないで「反則」を下す。私は絶対におかしいと思う!

結局紅白の対抗戦の差も10点差でこの失格となったチームが負けた。閉会式のドッしらけムードは酷いものだった。クラスに帰れば「誰のせいで失格になったのか?」でモンモンとするのだろうな。その子がいじめられなければいいな・・・て心配もしてしまう。小学校の先生って方々は、時々「何をやってるのだろう」って思う。権力とその使い方、・・・子供相手で狭い世界で生きているとわかんなくなっちゃうのかな?

小学生の陸上競技の世界では、「失敗した原因は全て指導者にある」といわれます。失格にするのはいいけど、この審判を受けて先生は指導を見直したのか?子供たちに新たに失格にならないための指導を行ったのか?・・・まったく疑わしい限りだ!こういうことがあると、保護者って者は学校に不信感を抱くのだと思う。

天気は晴れたけど、最後にちょっとだけ晴れない運動会になっちゃった。


三島地区陸上競技記録会のタイムテーブル

2009-09-19 01:14:51 | 陸上競技

お知らせ的なブログ内容ですいません。

9月20日には愛鷹陸上競技場で三島地区陸上競技記録会を開催します。一昨年から公認大会となって、バージョンアップ。さらに今年はハイジャン、ボール投げと県選手権を1ヶ月前に見据えた種目となってます。珍しいのは男子の800mの種目。普段は女子の種目という位置づけの種目ですが、・・・どんな記録がでるのか?楽しみです。

Img さて先日タイムテーブルを入手しました。大会直前、シルバーウイークで家族で応援なんて方々も多いと聞きます。いつ競技が行われるのか?は気になるところ。ブログにタイムテーブルをアップしてみました。応援よろしくお願いします。


三島陸上」JC恒例の箱根の里合宿だ!

2009-09-08 01:07:30 | 陸上競技

9月5日6日  初秋の晴天・・・箱根の山はススキが風でなびいていた。

三島陸上JCの一大イベント!箱根の里宿泊訓練(合宿)を実施した。この行事は、全国大会&東海大会に出場する場合に避けて通れない宿泊&団体生活を体験して、陸上競技だけじゃない大会に勝つための宿泊訓練と位置づけている。

Imgp7618_2 「なんのこっちゃ?」と思われる保護者の方&ブログの読者・・・。そもそもは全国大会に出場する選手は全国の大会参加小学生をシャッフルして2泊3日の団体生活をして、その中に全国大会(陸上競技会)がある。この大会に勝つためには時間を守った団体生活、出された食事を確り食べること、子供たちだけで就寝できること・・・などなどの競技とは別の力も試される。晴れて全国大会参加資格を得て、それから慌てるより、年に1度づつでも宿泊訓練をしておけば、大舞台の大会でも失敗もなく実力を発揮できる。・・・監督と歴代のコーチ陣の試行錯誤の上にあるのが、この箱根の里合宿だ。

これは建前論的(だけど一番の実施理由)なんだけど、他の大切な目的は、学年を越えての子供たちの交流とより深い連帯意識。これがなくっちゃ「三島陸上愛」が醸成しない。

他には箱根の里という宿泊訓練施設での節度ある生活。時間を守る、規則を守るという人として団体生活するための基本を守って行動できる力を(低学年から)養う。

Imgp7465 Imgp7504 最後に、保護者方々の縦と横の連携と連帯感を深めること。どうしても学年ごとに活動しがちな保護者の方々の交流会。

こう記すと、どれをとっても大切なことだらけだ。毎年恒例なんだけど、私のコーチとしての子供たちへの課題は、

①挑戦すること! ②発見すること! ②感動すること!

です。箱根の自然に触れて普段は出来ない何かに挑戦する。グループリーダーになったり、チームをまとめたり、グループ内の仕事をする。そしてその挑戦することから、新しい何かを発見する。普段会話をしない低学年&高学年とグループ活動をして何か(ビックリしたこと、知らなかったこと)を知る。そして、発見したこと、知ったことで「アアッツ!」て感動すること。これらを通して大きく大きく成長してもらいたいもんだと思う。たった2日間だけど、毎年この合宿を期に成長した子は多いと聞く。

さて今年の合宿はどうだったろうか・・・?!これは公開されたブログなので私はトヤカクは記さない。(けど問いかける)

Imgp7430 子供たちには厳しく&楽しい2日間だったろうか?時間を守る厳しさを体験しただろうか?何かに挑戦して(大変だったけど)やり遂げた感動を得ただろうか?高学年はリーダーシップを発揮して自主的にグループ行動できただろうか?リーダーはグループをまとめきれただろうか?メンバーは確りリーダーの言うことに従ったり皆で行動できただろうか?チームのため、人の為に立派な働きをしただろうか?自分勝手は慎んだだろうか?

例年は、普段目立たない子や控えめな子をリーダーにしたり、仕事を与えるなどの仕掛けをしてみると、陸上競技の活動では見せない凄い能力を発揮したり前向きに取り組んだりする子がいて、そんな発見をするにつけ、「アアッ」って感動するのだけど・・・。ジャージを着ていない私服の子供たちの行動が、やけに子供っぽかったり、逆に大人びた行動で驚いたり・・・。そんな発見もある。今年はどうだっただろうか?

Imgp7459 そもそも、上記した宿泊訓練の趣旨や監督&歴代コーチの考え方の伝統を継承できたのだろうか?企画運営するレク係りが「めんどくさい」とか「準備が大変だ」、「片づけが厄介だ」、「怪我をさせたらどうしよう」なんて理由を安易に口にしすぎる帰来がなかっただろうか。どこまで徹底的にプランニングして驚かしたり、喜ばしたりする仕掛けをしただろうか?子供たちに時間を厳しくすると当然親も忙しく大変になるのは当たり前・・・。合宿の栞(予定表)もグループ分けも不明で、今から何をやるのか?いつまでやるのか?なんの為にドッジボールをするの?なんの為に時間を守るのか?なぜ上級生は下級生の面倒をみるの?子供たちには意味や理由はわかっていたのだろうか?判らなくても、判らせたり守らせたり、努力させたりすることは必要なんだと思う。・・・なぜだか今年は宿泊者は半減だった。朝食後から箱根の里に現われる多くの親子が多数。普通は恥ずかしくて2日目から参加なんて二の足を踏んでしまうものなのだけど・・・。なんだか残念であると思えるし、がっかりもした。忙しいのは判るけど、三島陸上に入った時点から、この時期のこの行事は県選手権と同じくらい大切なイベントのはず。

Imgp7573 Imgp7564 参加する1コーチとしては、「2日間参加できない子は参加させないのがよい」と言いたい。このくらいのことを協力したりガマンしたりできる親子でないと、幾ら足が速くてもまあ強いチームは作れないし、土壇場の大舞台で負けてしまう。強化選手なんて絶対に無理だと思うし、これからの期待もできない。勝手に楽しむのは結構だけど、三島陸上JCの団員として何を大切にしないといけないか?すこし霞んでしまっている。・・・三島陸上の伝統が消えかかってる気がしてならない。

コーチ&監督が言葉足らずだったのか?はたまたこんな風潮になって団が落ち目になってきているのか?企画立案の段階から開催趣旨を係りに言わなかったから?・・・でも数年来参加して判っているはずの高学年の保護者方々。やっぱり成績の低迷はこんな裾野の綻びから来てるって思うと、歴代コーチの責任なのかなあ・・・?!


第26回東海小学生リレー競走大会に準優勝だ!

2009-09-02 23:38:57 | 陸上競技

8月29日~30日  岐阜市は(風はなく)蒸し暑く晴れました!

8月最後の日曜日。今日は第26回東海小学生リレー競走大会です。昨年秋に強化選手を選び抜き・・・、春の声を聞くころから東海大会出場を目指して練習を重ね、・・・6月半ばの県予選を勝ち抜き、それからほぼ2ヵ月半の「強化」練習を重ねて・・・今日の東海大会を迎えることになった!ほぼ1年間の準備と挑戦・・・。長いといえば長いのだろうけど、この日がくるのも・・・あっという間だった気もする!準備期間を思えば、1年間の集大成!万感の思いでこの日の朝を迎えた。

今日の岐阜の朝は暑い。今年の冷夏はどこに行ったの?と思える「夏真っ盛り」の暑さ・・・。(だけど街中のせいか?セミの声が聞こえなかったナ!)

Imgp7190 今日は「頑張るゾッ!」の思いとは裏腹の・・・実は「不安一杯」の朝の子供たちと保護者&監督。今日の出陣前に宿泊ホテルの前での引きつり顔のショット!コーチの私も(子供たち同様に)ちょっと引きつった顔が印象的かな?

Imgp7196 前日には遠征の観光旅行の時間を少しだけ返上して、皆で競技場&サブグランドの場所を考慮して、選手には最高のシート場所を選手控え場所に設定。強豪高校生や実業団の選手団と同様に彼らに混じっていつものオレンジシートを前日に敷きつめておいた。アップの場所や時間&メニューは何度も何度もN監督とシュミレーションをしておいた。ウォーミングアップなどの勝敗を左右する采配部分は長年のN監督の経験の上で、緻密な計算を前夜に詰めた。コーチとしてサポートする側として、保護者として・・・出来ること、やれることは全てやった

Imgp7307 それにしても、静岡と比べると岐阜の夏は暑い。いい川風が吹き、記録が出やすいと聞いていたが、今日の風は動かない。と言うことで・・・今日のポイントは「選手を暑さでへばらせない!」ことに徹しようが監督指示。子供の中に「弱っちょい」のが1人いるので、アップからの彼の疲れ具合&彼の顔色がアップの負荷のバロメーターだ。(後から思うと、この監督采配はまさに的中することとなる!)

Imgp7285 「いい競技場だ!」という前評判の岐阜メモリアル陸上競技場であったが、サブグランドが300mだったり、まあ狭くてどこがいいの?と最初は思えたが、もう1つあった「芝生広場」は最高だった。普段から御園グラウンドの芝生で練習する我々にはこの芝生広場でのノビノビしたアップは、気負いもなく練習ができてコンディション作りには最高だった。

Imgp7226 競技は補欠選手の100m走が小学生の競技スタート。この中でS井君が粘り強く最高の走りで堂々の2位となって今日のレースの勢いをググッツと引寄せた。

Imgp7311 「5年生男女混合リレー」が参加の種目。我が子は1走での参加。レースに勢いを持たせてレース全体の最初の『流れ』を作るのが1走の仕事。この1走の果たすべき仕事を散々に彼女には叩き込んできた。我が子がその1走なので競技開始から本当に力が入った。子供たちは土壇場に強いのか?今までで最高のバトンパスが出来た。多分この前あった世界陸上のどの国のバトンパスより上手いんじゃないか?と親バカながら思えるほどの出来だった。絶妙だった。今回の出場チームのランキングでは2位の彼等は実力どおりの力を出し切って、予選2位となった。第2コーナーにへばり付いて連写してみた。

Imgp7251 Imgp7252 Imgp7253 Imgp7254 Imgp7255 Imgp7256 Imgp7257

この予選から決勝には2時間ほどしかない。この間に三島陸上JCはどう過ごしたか?は「秘密」で今は明かさないが、この采配がバッチリあたった。

いつもはグランドのバックの第2コーナーか第3コーナーに陣取ってレースを見る私だったが、考える全てを出しきって迎えた東海大会決勝は、今更慌ててもしょうがないので、応援の皆さんとゴール付近に陣取ってハラハラの観戦。デジカメでムービーを回していたけど、緊張でてが震えて上手く撮れず、途中で諦めてしまったほど・・・息が詰るほどに緊張した。

1走の走りは後半の伸びが最高出来で、確りした走りでレースに勢いをつけた。彼女は「1走の仕事」を確り果たしてくれた。2走は女子エース区間。東海決勝に残ったほかの5年生女子を寄せ付けない走りは圧巻で、これまた素晴らしい活躍でバトン渡しが成功。落ち着いた走りが要求され、また心身ともに安定感が要求される第3走者も確り走ってくれた。そして4走(アンカー)にバトンが渡ったときは接戦で3位か4位。アンカーのF島君が中~後半に凄い伸びを見せてなんとなんと、2人を交わして1位に躍り出る。彼ならではの渾身の走りを見せてくれた。そして最後にドラマが・・・、なんと後ろから4人を抜きさってF島くんをもゴール1m手前で抜き差ってしまった青色ユニフォームの愛知のチームがそのまま走り抜けて優勝。なんとも、アンカーの力の差を見せ付ける結果となった。だけど三島陸上JCもそれでも東海大会2位だ。凄いものだと思う。

Imgp7346_2  1年間の計画の上にたって、地道にコツコツと目の前の課題を克服して大会ごとに力をつけてきた5年生諸君。今日勝ったのは彼らだけど、この影には選手の夢叶わずに苦杯を舐めた5年生たちがいることを忘れないで欲しい。万全の調整で「いつでも出る」覚悟と気構えで一緒に切磋琢磨し怪我を乗り越えてきた補欠の子供たちがいればこそベストな走りができたことを忘れず感謝してほしい。それから早朝からバスに揺られて応援に駆けつけてくれた三島陸上の多くの子供たちや保護者の皆様方。そして、自分の時間を惜しまず皆の練習に時間の全てを捧げて皆を導いてくれたN監督のいること。皆さんに支えられて励まされて勝ち取ることができたという意味を確り心に刻んで感謝してほしい。おめでとうImgp7352

朝のホテル前での集合写真とこの写真の笑顔の違いが、実に対照的で面白い。最高の笑顔だ!