3月25日 朝方まで大雨、後小雨から曇り
第1回新城トレイルレースが愛知県新城市愛知県民の森で開催された! 年末の頃?、アートスポーツで見つけたOSJのパンフレットでこの大会があることを知った。「第1回」っていうフレコミに弱い私は、意外と気軽な気分でこの大会に申し込んだ。走距離的には問題なさそうな32km。レース開催場所が実家から車で走って参加ができ、前泊が可能だという気楽な点で即決で申し込んだのだ。http://www.powersports.co.jp/osj/07_shinshirotrail/index.htm
数年前の愛知国体の山岳コースで意外とハードだ!っていう前評判。・・・果たして・・・出場してビックリ!斜度のキツイ上りと下りが延々と繰り返されるコース。おまけに昨晩から降り続いた豪雨がトレイルコースの多くを沢としてしまってる。スタート前に大会のディレクターからは「面白いコースですよ!」と言われ、走ってる途中でもチェックポイントで、「どうですか!面白いコースでしょう!!」と声をかけられた。確かにコースは面白ろかった。 「激流の沢を膝までザブザブと入らないと渡れないコース」「増水して渦巻いている沢の横を走る(落ちたら死ぬかも・・・の)スリリングなトレイル」また「滝の飛沫を浴びながら登るトレイル」にはアドベンチャーラン好きにはたまらないだろう! だけど絶え間ないほどのアップダウンには参った!特に後半の順位を落として人の後を走るようになると、トレイルはぬかるみ、グズグズになっていった。ナイキエアーペガサスをチョイスして大会に臨んだが、所詮ランニング系シューズでは(シューズ裏のパターンが深く強固であっても)、泥や水溜り、まして沢の中なんて全くシューズの機能を発揮しなくなっていった。大体沢を走るとシューズの中に水が入って水抜きが悪く、走り始めは長靴に水が入ってしまったようで重い。急斜面の上りも下りも踏ん張りの効かないシューズで踏ん張ることで、足へのダメージも増幅していった。踵痛をかばって走ることで左足も突っ張る!このコースの前半は沢系のトレイル、中盤は森林トレイル、後半は尾根の岩場を何度も渡るスリリングなコースだった。本当に面白かったけど安易な気持ちで、足の怪我を抱えて、参加してしまったことを反省!痛めている右足踵は走り始めて30分もしないうちに痛み始め不安一杯。テーピングして確り足首を固定して臨んだけど気休め程度だった。加えてあしくびカンタン、ひざカンタンやキネシオテープで補助もしたけど痛みは酷くなるばかりだった。2時間もすると腿やお尻も攣り始めて辛かった。結局止まらず、休まずで7時間10分も走った。ウルトラマラソンに初めて参加したときのように体はボロボロになった。(これを書いてるのは26日だけど、一晩たって筋肉痛は全く減らず足を引きずって歩いてる)
この大会もデジカメもって撮影して走ったけど、雨と曇り、林の中のトレイルときに霧では、カメラの撮影には全く暗くて、上手く撮影ができなかった(残念・・・)。
ちょっとブレぶれ写真だけどフォトアルバムに写真をアップします。こんなもんか!と笑って見てください。写真じゃ上手く描けなかったけど、苦手なアップダウンばかりの本当に辛い、苦しいコースだった。